【オルクセン王国史】オルクセンのアルミニウム【ネタ】
元々Linuxを使い始めたきっかけがRed Hat Linuxの解説書だった→それからずーっと(流れで)Red Hat系Linuxを使い続けてきたのですが、この度よんどころのない事情により、自宅サーバの基幹(母艦)OSをUbuntuに替えました。
Ubuntuサーバー徹底入門 [AA]
ついでにサーバハードウェアも従来より一回りランクの低い中古ラックサーバに替えてみましたが...たぶん外から見てわかるような差はないと思いますし、そもそもここのサーバの性能が低くても、ワタシ以外誰も困らんハズ(^_^;)
サーバ系の作業はとにかく時間がかかる&いくつか試行錯誤をする必要があり、そのたびにサーバが巻き戻る→昨年末から今年初めにかけ当サーバは断続的に消滅/巻き戻ってましたが、ようやく安定したみたい。しばらくこの調子で行きます。
現サーバはUSB3が使える→年に数度ある「外付けHDDへのフルバックアップ」速度が大幅向上。試しにちょっとやってみたらHDDの速度上限に近い130MB/sとか出た→300GB弱の現環境は小一時間でコピーできてしまう。
以前Debian系のLinuxを触ったのはwoodyとかsargeのころ→約20年ぶり(^_^;) もちろん現代のLinuxは十分洗練されており、細かいお作法が多少違うもののまったくわけわからんというほどのこともなく、なんとかなってるっぽい。
「ログインしたら即suでスーパーユーザになる」
動作習慣がなくなったのは、正直違和感大。sudoなんて使ったことねーよ...(^_^;)
で、外部からGUIを触れるようVNCを導入したら...
「あれ? 既に5901番ポートが使われてる...??」
Netid State Recv-Q Send-Q Local Address:Port Peer Address:Port Process
tcp LISTEN 0 1 127.0.0.1:5901 0.0.0.0:* users:(("qemu-system-x86",pid=1747,fd=158))
tcp LISTEN 0 4096 127.0.0.1:5900 0.0.0.0:* users:(("qemu-system-x86",pid=1611,fd=10))
母艦をubuntuにすると、どうもqemuが5901番もLISTENするみたい→ダブらないようVNCのポートを替えました。
狐と戦車と黄金と。1話。
「ゲート」柳内たくみ氏の原作を「ブンダバー!」吉田創氏がコミカライズしてるんですが...。
「...徹甲??(^_^;)」
L7の徹甲弾はAPFSDSだったような→弾頭のカタチが違うのが、とても気になる。
その弾頭は、HEATにしか見えないのだが...。
「戦車と女の子と砂漠」みたいなイメージはそれこそ100万回見たと思う(自分自身もやった覚えがある:^^;)→ガルパンや砂漠のウサギ以後のいま、ここからどう料理するのかお手並み拝見、って感じでしょか?
セーラー服と重戦車 9 [AA]
買うてきましたー(^_^)
以下の店舗で購入すると特典が付きます。
●メロンブックス
SS小冊子特典小冊子『白い米』
●TSUTAYA
SSリーフレット特典小冊子『外務省機密信』
とか言われ(オルクセンの「飯以外」に興味ある勢なので)少考の後TSUTAYAで買うたわけですが、この1年で中予のTSUTAYAは激減してました。まぁメロンは元々1店舗しかないし、ゲマズとか存在しない→文句を言うべきことじゃないんでしょう(^_^;)
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~4 [AA]
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~3 [AA]
りゅうおうのおしごと! 盤外編3 [AA]
あとから気づいたけど、TSUTAYAは在庫検索↓できるみたい。こうしてみると、元々取扱店舗はすごく限られてて「激減」はあまり関係ないかも。「県」単位で検索しても出るのは2店舗だけ。
個別に書店特典とか作ってもらうくらいだからもう少し力入れて売ってるのかと思ってたけど、そういうわけでもなさそう。
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ネタバレ注意!!
なろう勢は書籍勢や漫画勢の
未だ知らないことを平気で喋ります。
そして本稿はあくまでネタ
→真に受けてはいけない!!!!
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オルクセンでは魔力媒体として使う金属アルミニウム工業が発達しており、豊富なアルミ地金を用いてアルミ製ジェリカンが大量生産されたり、海軍がアルミ粉末を用いた秘密兵器(対艦焼夷弾)を装備してたりすることになってます。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.315 ドイツ陸軍 初期型 ジェリカンセット [AA]
アルミ板のプレス加工は大した難易度ではありませんが、溶接は難しい→19世紀に水が漏れないアルミ容器を作るのは随分苦労したはず。接合部をホットプレスしたか、職人仕事でよほど丹念に押し潰してるのか...。
アルミの融点が低い(660℃)→ロウ付けしようと加熱するとすぐ母材が溶けるし、アルミと合わせると電位差が生じ異種金属接触腐食が起きる材料が結構ある→不活性ガスを用いるTIG溶接なしでの接合は難易度が高い。
How it's made - Aluminium cans [YouTube]
見方を変えると、アルミ(とかマグネシウムとか)の加工が盛んなところは非鉄アーク溶接の発達する余地が大きい、ともいえる。アーク溶接自体は電源が確保されるとほぼ同時に始まっており、電気があるならあとはシールド(ガス)の選択と導入次第。
HAIGE(ハイガー) TIG溶接機 直流 パルス TIG 溶接 MMA インバーター 100V 200V [AA]
もちろん、これらは「アルゴンやヘリウム等の不活性ガスが入手可能」が前提。電極のタングステンもレアメタル、かつ(オルクセン世界では消えてしまった:^^;)スウェーデン産→どこで発見して入手するかを考えねばならない。
ただ、そうした問題を解決し19世紀末の段階で電気溶接の技術が成熟してると...その後の造船とか自動車/航空機産業等に大きな影響が出そうではある。頑張って作った溶接船がぐんにゃりひんまがる、大鯨のような事故がずーっと早くに起こって早々に対策されると言ったような。
青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ No.567 日本海軍 潜水母艦 大鯨 [AA]
(どうでもいいけど、この「加熱加工の反り」問題はワタシ自身3Dプリンタのを現在進行形で味わっており、妙に感情移入してしまいがち。この辺の話は後ほど別記事にまとめる予定:^^;)
なんでも溶接で作ればエエやん→技術が暴走し「リバティ船(仮)の出現と挫折が何十年も早まる」みたいな想定は、それこそ造船/海運や艦艇の歴史を大きく変えてしまいそう(だがヤバいので海関係のネタは全カット:^^;)
ピットロード 1/700 アメリカ海軍 貨物船 (AK-99 ブーツ/AK-121 ザビック) リバティシップ2隻セット [AA]
溶融塩電解を用いるアルミニウム工業が大規模化するには大規模な電力設備、つまり大量の発電機が必要であり、ふつーに考えると
「オルクセンではかなり高度な電力事業が成立している」
ということになります。「魔法系の技術で物質のイオン化傾向をいじる」とかのチートが無いなら、必然的にそういう結論になる。
アルミナ(酸化アルミニウム)は、構成している酸素とアルミニウムが非常に強く結合しているため、電解によってこの繋がりを外すには膨大な電力を必要とします。 1tのアルミニウムを製造するために要する電力は約14,000~15,000kwhですが、これは一般家庭(3人世帯)約2年7ヵ月分の消費電気量と同等です。
このように製造過程で大量の電力を消費し、原価に占める電気費の割合が高いことから、アルミニウムは「電気の缶詰」と表現されることがあります。
Have you ever wondered how aluminium ... [YouTube]
で、化学屋のワタシの感覚だと
「水力発電所を幾つも作ってたくさん電気を作る」
よりも
「既に工業化されている石炭酸を混酸でちまちまニトロ化する」
ほうがより難易度が低いように思えたのが
オルクセンの秘密兵器対艦焼夷弾がテルミットというかエレクトロン焼夷弾なのはなんでかなー(=ピクリン酸繰り上げのほうが難易度低そう)
みたいな認識の基礎(そもそもエレクトロンの大半はマグネシウムで、これも電解系)なんですが、本編中にまったく
「アルミ製造にはむちゃくちゃ電気が要る」
みたいな記述がないので、オルクセンではほんとに
「(あんまり?)電気を使わないアルミの製造法」
が確立されてるのかもしれません。「錬金術の延長線で工業化」してて、未だ電解じゃないと考えるべきなのかもしらん。
錬金術の歴史: 秘めたるわざの思想と図像 [AA]
電気を使わずアルミニウムを簡単に単離できる、たとえば「物質の酸化還元電位をいじるオカルト的手法が確立されてる」みたいな想像は、化学屋にとって正直
「それがアリならもうなんでもアリじゃん?!」
的な感想になってしまいます(^_^;) 「オカルト的謎触媒を以て化学ポテンシャルを弄り反応を押し進める」とかよりも、より「もにょり度」が高く思える。
Jinmoioy ORPメーター ペン型 ORPメーター 酸化還元電位計 [AA]
物質の酸化還元電位をいじらず、無電解でアルミニウム製造を工業化する場合、アルミよりもイオン化傾向の大きいアルカリ金属のどれかを用いて置き換える手法→金属ナトリウムとかカリウムとかがばんばん出来ている話になります。
ソーダ(ナトリウム)工業はやはり電解系ですが、食塩をバラせばいいので鉱山がどーこーみたいな問題が起きにくいし、豊富な金属ナトリウムがあればこれを還元剤としていろいろなものを還元できる→効率はいまいちですが発展性が高く、意外と悪くないかも。
Making sodium via electrolysis [YouTube]
ただ、この手法で製造されるアルミは、我々が想像するよりも随分高価なものになるハズ。オルクセンではブリキ代わりに使用してるくらいであまり心配無いと思うんだけど、この形式のアルミニウム工業が長く続いてしまうと、後の航空機産業にも悪い影響が出てしまうかもしれない(^^;;
村田屋産業(Murataya Sangyo) 置物 ブリキ オブジェシリーズ カエル アンブレラ立ち [AA]
オルクセンでアルミニウム工業が発達した理由は
「アルミニウムが魔術的な素材として有用だから(貴金属の代用)」
という話で、この「魔術的アルミニウムの使い方」として述べられてるのが
- 1. 加熱
- 2. 冷却
- 3. 情報記録
の3つ。
このうち1と3は電磁気学的な、言い換えれば「電子の振る舞いに干渉する」やり方でも説明できる(これは魔術のもとである「魔力」の伝送も同じ。雷=放電が魔力探知の障害になる話とかもあった)と思うんですが、2は、そのまま素直に受け取ると
「熱力学第2法則に対する真正面からの挑戦」(ぉ
ということになってしまう(^^;ので、その原理を遡って考えるとき、ちょっと頭を捻って屁理屈をひねり出しておく必要がある。
熱力学第二法則、自発的な変化とエント... [YouTube]
物理基礎・物理[力学・熱力学]が面白いほどわかる本 [AA]
「冷却銘板はその裏側がチンチンに熱くなる(ので扱いには注意が必要)」
みたいな描写がちょろっとでもあれば話は簡単なんですが...。
TEC1-12705 ペルチェ素子 最大吸熱47.1W 半導体熱電対 [AA]
「裏が熱くなる」系でない場合、ワタシに思いつく解法はふたつ。
- a. 魔術はマクスウェルの悪魔として動作し熱力学第2法則を無視できる
- b. 魔術は「局所系の熱力学的問題と切り離せるところ」と接続する
b、すなわち
「冷却銘板は『自分のほうが高温となるどこか(極地とか八寒地獄とか)』と接続されそこに放熱している」
はとてもスマートな解法のようにも思えるけど、「地獄とか亜空間がどうのこうの」みたいな話をしてる時点で色々終わっているかもしれない(^_^;)
一方、我々の常識に近いアルミナ→電気分解→アルミニウムという工程=「電気たっぷりオルクセン」の場合。
FGOでおなじみ(笑)ニコラ・テスラ(仮)はセルビアの、つまりオーストリア帝国の人ですが、時期的にエルフィンド戦役の準備期間には間に合わない感じなので、
「オルクセン=電気たっぷり」
説を採った場合はテスラ(仮)以外の牡が電力の父ということになり、オルクセンの電力が直流なのか交流なのかもわかりません。
TESLA vs EDISON - The war of the curr... [YouTube]
知られざる天才 ニコラ・テスラ [AA]
対手がいなければ電流戦争みたいなことも起きない→少なくとも電力事業の初期段階では謎のパイオニア氏(氏名不詳)の提唱した規格になると思う。伝送効率が全然違うので、最終的には交流化されちゃうだろうけど。
...逆かな? 「エジソンみたいな人がいなければ、電気を運ぶ仕事=電力事業は当然交流でスタートする」と認識すべきなのかも。電圧降下ヤバいもんね。
エジソンズ・ゲーム(字幕版) [AA]
国家の発電能力が高くて困ることはほとんど無い→この「電気たっぷりオルクセン」は戦後の経済ダメージが小さくて済むハズ。電気があればいろいろできる→工業の発展に対する優位性が半端ない(発電機の数が揃うのであれば、初期は整流子があってもなくてもあまり関係ない...と思う)
コンクリート製の治水用ダムは既に土木的建設手法が確立されてる時期であり、120年間ひたすら国内インフラを発展させてきたオルクセンにダムが少ないわけはない→発電機の数さえ揃えば電力強国になりえそう。
ダムマンガ(1) [AA]
灌漑用の揚水風車から発達した、スマートな風力発電機がずらり並んでるオルクセン(学園都市かよ!:^^;)とかいう想像もなかなか楽しいのですが、航空機誕生前夜=流体力学が未発達の状況でのこれは、さすがに一寸無理があるかもしれない(^_^;)
History of Wind Power | Barnhart Univ... [YouTube]
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(1) [AA]
風力発電云々はオルクセンに大量のアルミを与えるための手段として考えてるわけだけど、逆に言うと「オルクセンには既にアルミがある」→動力風車に用いる、木材と軽金属を組み合わせた長大な複合素材製翼を想像するのも楽しい
メタライトはヴォートの特許品→アルミ+バルサといった同じ組み合わせの複合材でも違う呼び名になるハズ(そして、この複合材は解体するとき硬くてどうにも始末に負えないというオチがつく:^^;)
フェノール樹脂(またフェノール!:^^;)とかと組み合わせれば繊維強化プラスチックへの道も開くのですが、石炭酸自体を工業化出来ていてもそれを樹脂化したものを量産する話はまた別→ちょっと気が早すぎるかも。
フェノールの製造にクメン法が確立されているとすれば他にも色々と有用な副産物が得られるのですが、未だ石油化学工業の萌芽すら芽生えていない時期なので...(^^;;
クメン法(Cumene process)の反応機構【... [YouTube]
有機化学1000本ノック 反応機構編 [AA]
風車等回転する動力の発達は必然的に伝達系や変速装置の発達を促す→歯車の材質や形状、つまり冶金や工作機器の発展を促すだろうという想像も楽しい。減速機/増速機の改良や知見の増加は、ほぼそのまま工業化の課程に対して影響する。
「それなりの素材がある」という前提ながら、歯車を作る道具=ホブ盤が出現してしまえば、今度はそこを起点にいろいろできることが広がる。ライフリング加工をしているであろう中グリ盤と組み合わせると、本当に色々なものを作れる。
設計から強度計算まで学ぶ 歯車の実用設計 [AA]
慣性モーメントの利用=フライホイールを回すことは単なる発想なので大した問題は起きないだろうけど、19世紀前半の段階でヘリカルギアや遊星歯車、デファレンシャルギア等を実用段階に進めておくのは、やっぱ難しいかな(^_^;)
早くにしっかりしたトランスミッションを作れるようになってれば、のちのちいろいろ便利。出来れば船舶用のちゃんとした減速機も欲しいけど、流石に難易度が高すぎる。
トランスミッション・バイブル 2 [AA]
気化器の難易度が高い→独立して稼働できるガソリンエンジンが実用になってくるのはもう少し先ですが、気体燃料を用いる(紐付き)内燃機関はあってもおかしくない時期。4サイクルエンジンが「オットーサイクル(仮)」と呼ばれるかどうかは発明者による。
世界で一番美しいエンジン図鑑 [AA]
ガソリンエンジンを「ちゃんと使える」ものにするには燃料や潤滑油、すなわち石油系の発明や発見を順々に積み重ねる必要があるのですが、石油精製や石油化学がどっちにどう進むかみたいなことは「どこの油を原料にするか」にも左右され、予測が難しい。
海賊とよばれた男(上) [AA]
内燃機関の技術的転換点になるのは...電磁点火の発明かな? もとを辿ればむかし自転車の前輪についてたアレですが、このへんは先の発電機と密接に関係しており、相互に強く影響しあうことになる。
電磁点火に先駆けて圧電効果が確認され、内燃機関の点火系に
「チャッカマンの『かちっ』ていうアレ」
がついてるというアイディアはどうだろう?
東海 CRチャッカマン スライドタイプ [AA]
コイルの有無とか配置が変わるくらいで発動機そのものにはあまり影響なさそう(バルブを作動させるのとは別に点火ハンマー用の勾玉風カムがつく)だけど、圧電素子があるといろいろ応用が利く→その出現が早まるのは悪くないことのような気がする。
電力が普遍的な環境であらゆるものに電気を流し「電気を流すと変形する物質」を発見していれば、逆に「変形させると電気を流す物質」があることに...気付くの難しいかなぁ(^_^;) 電流の可視化→検電器というか電圧計の精度とか感度次第か。
電磁点火に先んじてインジェクターによる燃料噴射が確立されるという想定も面白そう。この形式=焼玉もしくはディーゼルエンジン(仮)が早期に成立する場合、小型化が難しい代わりに燃料や大型化に対する制約が少ない→初期内燃発動機の使われ方が随分変わってきそうな気がする。
ディーゼルエンジンの徹底研究 [AA]
漫画版オルクセン王国史第10話。とうとう白エルフ政府がやらかした→念願の因縁つけに成功して大喜びの我が王&外務大臣ビューロー氏。
魔族の大同合一=エルフィンド征服という大方針は既定であり、
「なんとか白エルフを挑発してボロを出させたい。殴りかかる言い訳がほしい」
とあれこれ画策してたところにコレ→喜ぶのも無理ないんだけど、ここでビューロー氏(原作では「有能だが野盗っぽい」と表現される)まで満面の笑みとは全然思ってなくて、すごくびっくりした。
即興で一世一代の大芝居をうった王本人はともかく、外務大臣は大真面目に職務を遂行...でもそんなにおかしくないと思うんだけど、野上氏描くビューロー氏はとても愛嬌のある感じになっててなんだか親近感(^_^)
早くマッドマックス氏出てこんかなー(^_^)
マッドマックス 怒りのデス・ロード [AA]
このシーン、ワタシの記憶(=web版)だと「開戦理由」というセリフなんですが、漫画の吹き出しは(書籍版も)「開戦事由」になってます。調べると、国際法的に「開戦事由(casus belli)」と呼ぶのが正しいらしい。そーなんか。
とうとう我が王は「大手を振って走り始めることができる言い訳」を得ちゃった→表向きは未だナイショのまま、オルクセンの最後の手段(Ultima ratio)が走り始める...。