【オルクセン王国史】Gew61特需【ネタ】
書籍化され漫画化もされたオルクセン王国史。なんか順調に拡散してる様子が、場末のワタシなんかのところでも感じられるようになってきました(^_^)
というワードでの表示や来訪が、ずーっとコンスタントに続いてます。
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~1 [AA]
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~2 [AA]
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~3 [AA]
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~1 [AA]
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~2 [AA]
なろうでの本編連載終了→ようやく言及できるとワタシが喜んでブログ記事↓化したのが2022年初頭。この頃は(SNSでは既に十分話題でしたが)webベースで同作に言及してる人がまだ少なく、作品名で検索すると結構上の方に出たのです。
おかげで作者さんご本人に捕捉され記事がひとつ闇に消える(^^;とか一時エライことになるのですが、2023年に書籍化された後、また「オルクセン王国史 ネタバレ」での検索流入が増えてきて、ああ新規のお客さんがこんなにいるんだ凄いなと感心してた。
たぶん↓この警告文が拙いんだろうなぁ...(^^;;
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ネタバレ注意!!
そして本稿はあくまでネタ
→真に受けてはいけない!!!!
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まぁ書籍化されると書店を中心にweb情報があふれる→相対的に検索での被認知は低下し、当ブログでのオルクセンネタは「定期的にお客さんが来る記事のひとつ」みたいな扱いですが、分母は知れており基本ずーっと凪。
(ちなみに一番人気はポンプの記事だったりする。何故?:^^;)
Onlit 給湯加圧ポンプ [AA]
で、1年くらいずーっとそんな感じでまったりしてたんですが、先週末からあんまり見慣れない検索ワード
「Gew61」
での流入がぽつぽつと出てきてまして、「おぉっ?!」っと。
これってつまり、11/01に公開された漫画版8話の↓コレをみて調べるひとが出たってことなんでしょね。
へーそうなんかと試しに自分でも検索したら、web検索だと基本的に自分のブログしか出てこなくて笑ってしまった(^_^;) 基本ネタ記事であり、なにも大したことは書いてないです。お目汚し、ほんと申し訳ない。
Gew61がどういうものなのか、たぶんワタシが一番知りたい(^_^;)
ということで、なんか若干特需が発生したみたいですー、という小ネタでした。
漫画版8話。「屑鉄戦隊」登場なんですが、コルモラン級水雷衝角艦説明の見開きがどっかでみたような感じに仕上がってて笑ってしまった(^_^;)
地の文がグリンデマン艦長のモノローグみたいな雲形吹き出しに→艦長がとんでもなく説明的なセリフを吐いているように見えるのも芸術点が高い(^^;;
Torpedo Rams: The Height of the 'Ram ... [YouTube]
速水螺旋人の馬車馬大作戦 bis 赤本 [AA]
末期の水物兵器集 [AA]
泥まみれの虎: 宮崎駿の妄想ノ-ト [AA]
「漫画版オルクセンで白エルフの味方したら石投げられそう」
というのは(その時点では)一応ネタだったのですが、どうも野上氏はシャレにならない方向に舵を切ってる気がしてきました(^_^;)
原作の白エルフって、集団としてはともかく、個人に対する筆致は(他に対するのと同じく)乾いてて「愚か」よりもひどい感情を直接的に強く抱くようには書かれてなかったと思うのですが、漫画の白エルフはかなり露骨に
「嫌悪感を抱かれるような行為や描写」
を追加され、着々とヘイトを稼いでいるように見えます。漫画版にはいろいろと熱量を高めるような描写が多い。北斗の拳の悪役みたい(^_^;)
真救世主伝説北斗の拳【サウザー名場面集】 [YouTube]
北斗の拳 イチゴ味 1 [AA] ←もう10年も前なのか...!(驚
そのため、
「外聞を気にしてそれなりの建前はあるが、基本的にオーク側の都合」
とされていた「オークによるエルフィンド侵攻」が、漫画版では結構強めの
「白エルフが積み重ねたヘイトへの応報」
みたいな意味合いに変わってきつつあるような...。
だからエルフィンド。
―――私に食われてくれ。
哀れみも、同情も、憐憫さえも覚えるが。
―――私の国と、私の民と、なによりも私自身のために滅んでくれ!
↑に対し漫画版は、オルクセン軍が企てる戦略奇襲=身構えてもいない相手に一方的に殴りかかり縊り殺そうとする「加害者側の非」=正義ではけしてない、を、より見えにくくしていると感じる。
まぁ現時点での漫画版は視点がディネルース(黒エルフ)に近い→作品として白エルフの集団に対し憎悪に近しい感情を抱いてしまうのも仕方ないといえば仕方ないんだけど、正直「悪役仕草」がキツい。
もちろん原作の「白エルフの国」が善良かというとそんなことはなく、しっかり「レーラズの森事件」みたいのが起こっている→原作は「その場面」が書かれてないだけで、漫画は可視化していると言えなくもないのですが...。
「レーラズの森事件」の揺り返しである「ファルマリア追撃戦」の描写は一体どうなるんでしょね? まぁこちらは一応正規軍同士の戦闘行為であり、非戦闘員に対する一方的な虐殺と同等に扱えるものでは全くないですが。
はたして、近代火力戦の洗礼=壊乱して錯乱し全裸逃亡を図るおねーちゃん達は描写されるのか...(野上氏は間違いなくやると思ってるヒト(・∀・)/)
蒼海の世紀① -王子と乙女と海援隊- [AA]
この世界における国際法がどういうものになるかはわからないけど、近代戦争の端緒に近い段階で「明確なジェノサイド」をはっきり認識することでなにかの流れが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
歴史的な経緯が違うので、こうした「排他的行為の行き着く先」を指す言葉もまた違ってきて、いわゆる「ホロコースト」と違う名前で呼ばれることになるとは思う。
ファーレンス商店の描写とかから見るに、政策(トップダウン)ではなく市民感情(ボトムアップ)で「白エルフ以外」の排除=純化が極まった→あの特定民族嫌悪とは微妙に違うものっぽいんだけど、「最終的解決」という言葉が一般名詞としてオルクセン世界でも適合しそうなのは結構嫌だなぁ...(-_-;)
「だから焼き払っていいのか」はまた別の問題だけど、焼き払ってやりたいそのためならなんでもやると考える牡や牝がオルクセンの市井に溢れている理由はよーくわかる。白エルフは「人間と白エルフ」以外からの恨みを買いすぎてる。
(メタ的に言うと「意図的にそうした状況に追い込まれ押し込まれている」:^^;)
オルクセン関連では書籍版で変更されてた機関車の車軸ネタとかいくつか気になってることがあるんですが、ワタシが鉄道に全然詳しくない→かなり真面目に調べないとなにも書けないので後回しになってます。
おそらくWEB版では機関車本体に石炭を積むタンク機関車(なので後部を支える車軸が存在)だったのが、書籍版では炭水車を引き連れる前提のテンダー機関車に変わったんだと思うけど、これはネタにするの無理かもしらん。
How a Steam Locomotive Works (Union P... [YouTube]