自作サドルバッグサポート
このBlog、従来挿絵代わりにAmazonの派手なウィジェットをぺたぺた貼ってたんですが、Amazon側のポリシーが変わって
「ウィジェット終了」
となり空白が表示されるようになった→元々挿絵として使ってた→ウィジェットを順次画像リンクに置き換えるかとちょこちょこ作業してたのですが、PA-API経由で画像urlとかの商品情報取り出す(それしか方法がない)のも
「売上がないやつはダメ」
と言われてしまった→もう諦めました(^_^;)
PA-APIアクセス権を維持するためには、過去30日以内に売上実績が発生する必要があります。 売上実績がなかった場合、PA-APIをコールしてもエラーメッセージが返却されるようになります。PA-APIは売上実績が発生することでのみ再度利用可能になります。
ということで、当ブログには
「かつてネタとして貼ってたAmazonウィジェットの残骸」
が沢山張り付いたままになってますが、これもうどうしようもないっぽいのでどうかご容赦くださいm(__)m
パターンが決まってるから一括削除出来なくもないけど、あんま意味ないし。
ロードバイクって出来るだけ軽く仕上げるのが当たり前らしーんですが、ワタシの場合遠出に使う専用自転車→遠出した先でトラブルに対応できないと遭難しかねない→可能な限りのお道具を持って出かける習慣になってます。
といっても、以前に比べれば随分減りました。何度も実戦使用して実用度が低いと感じたもの、特に重くてかさばるマルチツールの類を強く忌避して個別ツール複数にし、CO2ボンベを多めに携行する感じになってる。
それでも、予備のシートポストクランプとかまで普段から携行してる→いまだ荷物が多くて重いことは否定できない。
ということで、これらを収めるためワタシのロードバイクには
・ツールボトル
・サドルバッグ
が両方ついてます。
走ってるロードバイクを見ると、大体どちらか片方のみを装着し、入りきらないものはジャージのポケットに入れるパターンが多そうなんですが、ワタシは普段ウエストバッグ(財布や携帯、デジカメ、補給食他を収納)を携行しておりこれが背中のポケットと干渉する→身につけるのは基本ウエストバッグのみで、あとは全部自転車につけてる。
で、愛用のサドルバッグ。容量が大きめ、かつ沢山ポケットがあって用途別に使い分けられるのを気に入ってるんですが、バッグのカタチを保つのが背中部に縫い込まれてる、たぶん樹脂製の芯材だけ→段々型くずれするのが気になってました。
重量物を詰め込んで長期間吊りっぱなし→芯材でのみ支えられてる後半部が、段々だらんと下がってきてしまう。
で、なんとかならんかなと色々試行錯誤してたんですが...
結局3Dプリンタでサドルバッグサポートを自作しました。
昨年末に念願の3Dプリンタを買い年末年始いろいろやってたんですが、ABS樹脂でそれなりのものが作れるようになってきた→気になってたサドルバッグの変形対策を実施しました。
Creality Ender-3 S1 Pro 3Dプリンター [AA]
SainSmart 3Dプリンター エンクロージャー [AA]
RepRapper 低反りABS+ 3Dプリンターフィラメント [AA]
バッグを吊っているクリップ部分と一体化した「背骨」パーツが、バッグ内に取り付けられた「サポート」パーツを吊る設計。
「背骨」部分は強度さえあれば用が足りましたが、なんかちょっとしたスペースになってたので、ここに「予備テールライトマウント」を載せてみました。
この「予備ライト」、どうも元々ドローン用のものらしく小さいボディーながら色々な(航空灯っぽい)色で光るんですが、基本的に
「垂直なバーに固定される」
前提になっており、なにもかも斜めなエアロロードバイクにはうまく取り付けられるところがなく死蔵されてた→人工垂直バーを作って搭載してみた次第。
ドローン ストロボライト [AA]
いやーいいですね3Dプリンタ。未だビミョーに歪んだりして大きなものとか精密なものが自在に作れるわけじゃないんですが、そのくらいの誤差は
「設計上は大丈夫だが手先が不器用で加工が大丈夫じゃない」
に比べればまったく些細なこと(しかも、ノウハウを重ねれば「事前に歪み具合を計算で求める」ことすら出来そう)
ということで、リアビュー。メインである
「テール&ブレーキライト」
の充電が切れた場合、または濃霧等「強く被視認性を望む場合」に使える予備テールライトが付きました(^_^)
もちろんサドルバッグサポートとしての機能も果たします。
最初は「サポート」パーツをナットでネジ止めするつもりだったのですが、樹脂に熱圧入するナットがあるということで、そっちを使ってみました。
古いハンダゴテの先を圧入アダプタに交換、350℃とか(古いダイヤル式なので正確な温度はわからない)まで上げたアダプタで圧入ナットを押すだけで樹脂が溶けてナットがずぶずぶ埋まりこみ、冷えるとがっちり固まります。とてもいい感じ(^_^)
ホットメルトナット圧力ヘッド [AA]