石鎚スカイライン

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この夏はロードバイクFUJI TRANSONIC 2.7をいろいろいじったり、自転車を自動車に載せる自転車キャリアを更新(どちらも後に詳述予定)したりした→各種機材のテストを兼ね、石鎚山ヒルクライムレースと同様の道を走ってみることにしました。

いまの石鎚山ヒルクライムはおもごふるさとの駅からスタートし石鎚スカイラインを登るのですが、観光施設でもあるふるさとの駅は結構混雑し長時間自動車留めとくと邪魔になりそう→比較的空いているであろう石鎚スカイライン入口前の駐車場を基点とし、そこから自転車で登ることにします。

予想通り、駐車場はすげぇ空いている(^_^;)

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ここでキャリアから下ろした自転車を組み立て、周辺の写真を撮ります。

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石鎚スカイラインって初めて来たんですが、道路ずーっとこんな感じ。トンネルがやや多いものの路面そう悪くないし道幅もあり、走りやすい。

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ただ山や木の影になって薄暗いところがちょっとあるので、テールライトは当然としてヘッドライトも走行中は常時点灯しておくほうが良さそう。

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登り始めた直後にこんな看板。この看板、掲示内容や位置からして自転車向けの情報みたい。

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淡々と登っていくと、だんだん視界が開けてくる。自転車だと簡単に立て掛けて駐められるので風景写真が取りやすい。

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ここが第1区間のおわり。

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石鎚ヒルクライムレース

「途中に下りを含む2ヒート制のレース」

であることは知ってましたが、「途中の下り」は思ってたよりも長く、わりとガッツリ下る(帰りはここを登らさせる:^^;) ほぼ100m落ちてきた。

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第2区間スタート。ここからまた500mほど上る。

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石鎚山がどんどん近くなる。

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途中の展望所に「滝」の看板。

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どう見ても周辺に滝とか無いんだがこれは...ときょろきょろすると...どうも、目前の石鎚山を双眼鏡で見ろ、みたいな感じ。

看板の位置からでは木が邪魔になり、石鎚山のさきっぽの方しか見えない→木々の隙間を探して写真撮ってみると...

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なんか、見えます。

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デジカメの小さいモニタでは「なんか白い筋があるような無いような」しかわかりませんでしたが、撮ったデータを拡大すると確かに水が流れてます。これが滝なのか。

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画角を引くとこんな感じ。山の間で谷になってる部分、わかるかな?

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御来光の滝

仁淀川の最源流部面河渓にあり、霊峰石鎚山のほぼ直下から流れ落ちる神秘的な滝で、落差は102mほどある日本の滝百選にも選ばれている名瀑である。石鎚スカイラインの途中にある長尾尾根展望所から遠望することができる。

となってますが、展望所から肉眼ではほぼわかんないと思います(^_^;)

展望所のサイクルスタンドにとまってたバッタの幼虫。顔はしっかりバッタなのに体長は2cmもなく、なんか妙に寸詰まりで頭身が低いのにふふってなる。

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淡々と上ります。

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ということで、無事スカイラインの終点まで上がりきりました(^_^)/

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ずーっと30x32tに入れっぱなし→レースなら遅すぎて足切りされてるかもしれませんが、レースじゃない→くるくるし続ければいつかは上がれる(心拍を温存しのんびり上がっても一応2時間は切りました:^^;)

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GPSに表示される斜度が10%を超えても、フロント30t×リア32tならシッティングのまま力まず上がれる→早く走る必要がないなら、脚を温存できるセッティングってやはり悪くない。

すげぇ暑い→少し手前で水を飲みきってしまい、ちょっとやばかった。夏場、補給手段が限られたルートでは大型ボトルを携行してたはずなんだけど、コロナで遠征自粛したりでしばらくそういうことがなく、忘れてた(^_^;)

上がってびっくり。土小屋はヒトで埋まってます(^_^;)

日がいいのか天気がいいのか、それともここはいつもこんななのかわかりませんが、広大な駐車スペースがびっちりクルマで埋め尽くされ、お店からヒトがはみ出てるのにびっくり。

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駐車場広すぎて写真撮れません。

単車のひとも大変多く、自動販売機の回りを十重二十重に取り囲んでて近づくこともできない→もう水は切れてるんですが、これはどうしようもないと補給を断念。ここからは下りなんで、まぁなんとかなるでしょ。

UFOライン入り口。道幅の狭さにも驚きましたが、この狭い道に次々と自動車が進入してくのにもびっくり。

雄峰=UFOが愛称の由来。標高1,300m~1,700mの尾根沿いを縫うように走るルートは、天空へと続く絶景のドライブ・サイクリングコースとして人気があります。晴れた日には石鎚山系はもとより、太平洋まで見渡すことができるダイナミックな景色が続きます。

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自転車でもクルマ来たら避けなきゃイカンレベルの道幅なのに、自動車同士でどうやって離合するつもりなんだろう...? 入口が狭いだけでほかは広い道なのか...??

ということで、早々にヒトとクルマだらけだった土小屋から下山します。

登ってきた石鎚スカイラインを(悠々と:^^;)下ってると、上がってるときには見かけなかったこういう看板が何箇所か(^_^;)

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そーか。GPSの表示で解ってたことだけど、やはりそーゆー坂なのねここ(^^;;

ということで、900m超登ってきました。

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山の方を走ってると何箇所か「通行止め」の看板があり、やはり梅雨末期の大雨で無傷というわけにはいかないみたい。最近の大雨、ほんとやばいもんなぁ...。

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これはスカイラインの途中で見かけた倒木。なんかとてもうまい具合に倒れてるので「偶然こうなった」ではないのかもしれない。

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すでに走行には支障ありませんでしたが、スカイラインにも法面が崩れて補修中とおぼしき工事箇所が1箇所ありました。