ピンチカット
通勤特急BIANCHI LUPO-D号で走行中、なんかこう「ゴトゴトする」というか「タイヤがスムーズに回らない」感触。手応えは固くて「ぐにゃっ」とはしないんだけど、なんか凸凹して回転が良くない。ごとごとして丸くない。
「???????」
とゆーことで前輪を外してよーく見ると...なんかタイヤが変形してる...??
「うわ、ピンチカットしてるやん!」
ゴムタイヤはカーカスという繊維の層の上にゴムを被せて作るんですが、タイヤの骨格に相当するカーカスが切れちゃったみたいです。
こうしたカーカスコードの切断を「ピンチカット」というんですが、ピンチカットした自転車タイヤは初めて見た。
「はー。自転車タイヤでもピンチカットとかすんのね」
まぁこの通勤自転車の前輪は超安物のミシュランCITYであり、大昔に買った古ーい安いタイヤを、前輪なかなか摩耗しないのでずーっと換えずに使ってる→まぁこの程度のトラブルは出てもしかたないか(^_^;)
このタイヤは多分8年前に買って、
にホイール交換したとき装着してそのままだと思うので...かれこれ4年は使ってる計算(^_^;)
ピンチカットタイヤは修理手段ないので、交換します。
変形したタイヤを外して裏を見ると、やはりカーカスががっつりやられてますね。廃棄。
夜間走行を前提とする通勤自転車のタイヤは耐パンクベルトと反射帯(リフレクターベルト)の装備が必須なのであまり選択肢はありません。
ということで、在庫タイヤの中からシュワルベデルタクルーザープラス700x28cをチョイスし、装着します。マラソンも在庫あるんだけど、前輪なので安い方でいいかな、と。
ついでにリムテープとチューブも新品に交換。
デルタクルーザープラス、初めて使うんですが安物と言いつつ従来CITYの空気圧上限87psiに対し95psiまで耐えるとあり、がっつり深いタイヤ溝と相まってなかなか頼りになりそう(^_^)
まぁ反射帯の付き方はよれよれですが(^_^;)
ちなみにマラソン28cは110psiまで入ることになってます。ちょっと差がある。
アップにするとよくわかるのはシマノWH-RX010の塗膜の薄さ・脆さ。
極薄の塗膜に加え保護用のクリアーが無いので、リムもスポークも擦れてあちこち下地が出まくってます。このへんの仕上げも価格なりってことかな。コレ以下はないレベルの安ホイールだし(^^;;
松山外環状道路。去る2/9に無事繋がりました(^_^)
橋梁はこうやってボルト止めされてるらしい。