16MCVとニベコロカレー

三津の外港で艦艇「ゆうぎり」が展示されるということで、日曜朝にさささっと出掛けて撮ってきました。

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昨年撮りそこねた(というか、居なかった:^^;)PAC-3発射機とか16MCVが居るらしいので、09時の開場と同時に滑り込んできた。

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あさぎり型DDは艦橋が低く、後部の巨大な格納庫が目立つ異形のフネだよなぁと思う。

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SH-60Jは排気口の後ろが随分煤けてます。機体後部は畳んで仕舞ってるはずだけど、展開された状態で展示されてました。

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装備品とかは見慣れたやつばかりで特記事項なし(^_^;)

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隠し玉展示品、16式機動戦闘車。74式戦車と似たようなサイズ感の車両なんですが、近くで見るととにかくタイヤがでかくて笑っちゃいました。

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毎年何十両かずつ量産してるはずなんで、ようやく四国の田舎にも出回ってくるようになったんですかね。

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96式装輪装甲車とか軽装甲機動車とか。

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PAC-3発射機。発射機上に見た目が異なるキャニスターが混載されてるので現場でも混乱してる人がいました。

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実際、PAC-3というかパトリオット・システムは歴史的経緯を抜いての説明ができない代物で、いろいろとややこしい。

「PAC-3というのはそれまでと用途もメーカーも違う細長いミサイルで、それを既存のパトリオット(PAC-3以前)発射機に載せてるからあんな感じになる」

で大体あってると思うんだけど、これで知らんヒトに伝わるかなぁ...?(^^;;

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細い方のキャニスターはPAC-3能力向上型(PAC-3MSE)というこれまた別のミサイルで、PAC-3よりも若干太いため既存キャニスターの形に束ねてまとめることが出来ず、バラのコンテナに個包装された状態で搭載されてます。

中のミサイルを取り出して並べればわかりやすいんだろうけど...。

「従来型と比べ防護範囲はだいたい2倍。迎撃高度もほぼ2倍」

と言われとります。

でも、この構造では多数目標に対して迎撃行動を取るのが難しそう→最近は地上発射SAMでもVLS化する理由がわかるような気がする。

発射機を傷めないためミサイルをソフトローンチにするとかの工夫がいるけど、運用の面からみるとVLS化のメリットはとても大きい気がする。

まぁ、この両者は想定している迎撃対象が全然違うんだけどね(^_^;)


午後からは仕事で南予に出向いたので、CoCo壱番屋宇和島店限定というご当地カレー「ニベコロカレー」ってのを食ってきました。

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愛する宇和海でとれた"オオニベ"という魚を、濃厚なクリームソースで包んだコロッケです!宇和島水産高の生徒全員で取り組んだ地元愛の詰まった商品に仕上がりました。

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そもそもオオニベってどんな魚?

オオニベとは、スズキ目スズキ亜目ニベ科オオニベ属の魚です。あまり有名な魚ではないため、初めて名前を聞く方もいるかもしれませんが、九州地方では馴染みが深く、スーパーなどでも売られている魚です。臭みがなくあっさりした味なので、揚げ物、塩焼き、煮つけなど、どんな料理にも合います。

魚のフライみたいなのを想像してましたが、実物は魚感が少ないクリームコロッケ風。癖がなくあっさりしてて美味しいですが、言われてみればなんか白身の魚が入ってるような気がするなぁ、程度の魚感。

まぁコロ=コロッケだし、よく説明を見ると最初からクリームコロッケである旨を宣言してます。これはこちらの先入観がまずかったらしい。美味しいのはおいしかったです。

フィッシュガールというのは...基本的に「マグロを解体する南予の若い衆」という理解でいいんだろか...?(^^;;

今までに合計250回の解体ショーを行っている彼女たちの活躍は、日本国内にとどまらず、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、ハワイなど海外でも解体ショーを行って愛媛県産養殖魚のPR活動を行っている。いわば、高校生の魚の営業マンである。

あれ? 上記県ページのフィッシュガールの説明に「宇和島高等学校水産食品科」って書いてるけど、これ違うよね?? そもそも東西南北がつかない宇和島高校って存在しないし、「宇和島水産高校」だと思うんだけど...。

で、事前には知らなかったんだけど現地に行くと↑みたく鹿カツなんてのがある(後で調べると、どうも昨年コラボ品のリバイバルらしい)ということで、こちらも単品でもらって食ってみました。

うむ...これ、牛カツって言われてもワタシには区別つかんと思う。豚じゃないのはわかるけど、鹿とはわからない。まずくはないけど、攻撃性が低くて積極的に選ぶような差を感じられなかった。

積極的な選択を願うなら、味は正直大差ない(ように苦労して調整してるんだと思う)ので、それ以外の機能性とかをアピールしないとイカンような気がする。