Garmin Edge 800のバッテリー交換
2013年末に導入したGarmin Edge 800のバッテリーがそろそろへたってきたようで、稼働時間が短くなってきた(というか、脈絡なく「Low Battery」表示が出る症状が頻発する)ので、バッテリーを交換することにしました。
フル充電→フル放電を繰り返す機器だし、充電池がへたってくるのは宿命的でしかたない。
実は前機種Garmin Edge 705もバッテリーを交換するつもりで早々に互換バッテリーを入手してたのですが、バッテリーを交換するまえに本体が破損してたり(;_;) Edge 800は無事バッテリー交換まで生き延びたというべきなのかも(-_-;)
つーか、改めて見るとEdge 705用バッテリーってコネクタEdge 800用と共通だしサイズとかも似通ってますな。もしかしてこれ、新しいバッテリー仕入れなくても、微加工とかでそのまま使い回せたのかも(-_-;)
Edge800も何度か落としてるのですが、無事生き延びてるのはシリコーンカバーの緩衝能力のおかげではないかと思ってます。スマートフォンもそうですが、ハンディ電子機器に軟質樹脂カバーは必須だと思う。
あと、筐体取り付けラッチの形状がEdge 705→スライド式、Edge 800→回転式と変更されており、不完全固定→外れて落ちる事故が起きにくくなってるのも大きい。
安いのだと500円くらいで買えちゃう→装着可能な機種ならつけとくべき。
耳付きカバーが可愛らしいんだけど、Edge 800 / 810用のは多分存在しない...(憤怒
ということで、ヘクスローブドライバーでさささっとネジを抜き、筐体を開けます。
パカンと割れたら、基盤と液晶を共締めしてるネジをさらに外して基盤をそーっと持ち上げ、外すと...。
へたったバッテリーさんがコンニチワ(^_^) バッテリーは両面テープで固定されてるのでドライバ突っ込んで引っ剥がします。
小さくてわかりにくいですが、このコネクタ、後ろ(ケーブル側)ではなく上(基盤の反対側)に抜くタイプなので注意。抜去方向を間違えないようそーっと抜きます。
取り外した純正バッテリーと、これから取り付ける互換バッテリー。互換バッテリーはケーブルの出位置と長さが微妙なので、うまく処理しないと基盤と干渉します。予め癖つけて、上手に隙間に押し込む必要あり。
Edge 500やEdge 200だと、コネクタからこんなふうにバラ線が2本出ててスピーカーにはんだ付けするらしいです。スピーカーの端子はそんなに小さくないし飛び出てるので難易度は低そうですが、工程が少し多くなる模様。
両面テープ貼ったバッテリーをきっちり押し込んだら元通りに組み立てて出来上がり。一度バッテリー抜くので念のためバックアップとってましたが、設定とかアクティビティとか全部無事でした(^_^)
ついでに液晶保護フイルムも新しいのに貼り替え。だいぶくたびれてきたEdge800ですが、これでまだしばらくは使えるでしょう。
中華バッテリーの容量は過大表記が標準で、その表記ですら「元より100mAh少ない」なので「新品同然の長時間駆動」ってわけにもイカンでしょうが、未使用バッテリーだしそれでも若干寿命は伸びたのではないかと(^^;;
まぁもっと画面の大きいEdge 1000が型落ちして価格下落してきてるので、さくっと買い換えちゃう可能性もありますが(^_^;) Edge 800、機能的には特に文句ないんだけど、1画面9項目とかだとちょっと狭苦しいと感じることもある。
昨日まで通勤時の気温10度とかだったのに、いきなりこれって寒すぎるよ(^^;; 今朝は秋装備から厳冬期装備に交換して出勤。
あと、CPUパワーが足りないのか、Edge 800でナビゲーションさせながら標高変化とか表示させたりする等の重い処理してると、まぁまぁの確率でハングアップとかリセットが起こるのはちょっと...。
未だEdge 800は十分使えるし使うけど、画面が大きくCPUが新しいリファービッシュEdge 1000が300ドル弱で買えるとかになると、ちょっと考える...。