ST-4500ブラケットカバー(Y6LP98070)の互換性
相変わらず通勤超特急Bianchi LUPO-D号で自転車通勤(そして偶にFuji Transonicで遠出。またはローラー台)の毎日ですが、毎日乗ってれば当然機材は消耗する→消耗部品を取り替えるシーズンがやってきました。
自転車にはたくさんの消耗部品がありますが、その中でも意外と消耗し、必要性が高く代用が効かないのがブラケット、つまりブレーキレバー基部を覆うゴム製のフード「ブラケットカバー」。
このウレタンゴム製のカバーはずーっと手で握ってる部分で汚れやすいうえ、時間が経つと素材そのものが劣化し、にちゃにちゃしてきます。表面の汚れは中性洗剤でなんとかなりますが、素材自体の劣化や摩耗はどうしようもなく、部品そのものを丸ごと交換するしか無い。
ということで当然このブラケットカバーも交換用部品としてストックしてるわけですが、通勤車に使われている9速の4500ティアグラは4700→4600→4500と2段階の型落ちとなってしまい、補修部品の入手が難しくなってきてしまいました。
未だ予備部品のストックはありますが、これを使っちゃうと無くなってしまうどうしたものかと考えてたところ、
「ST-4500ブラケットカバーとST-4600ブラケットカバーってすごくそっくりの形してるしそのまま流用できるんじゃね?」
と教えてもらった→ものは試しとST-4600ブラケットカバーを入手してみました。
ST-4500ブラケットカバー(Y6LP98070)とST-4600ブラケットカバー(Y6UM98090)。
えーっと...並べて細かく見比べるとロゴとか表面のシボとか細部のカーブとかがちょこっと違いますが、確かにそっくりです(^_^;) 内部の固定用リブとかも同位置に同形状で付いてるようで、確かに互換性あり。
ST-4500ブラケット頂部はT字型に成形されており、軟質樹脂製のブラケットカバー凹部に噛み合わせるようにして装着するのですが、ST-4600カバーはこの部分が肉抜きされてますので、ここを見れば識別は可能。
逆に言うと、頂部以外は大体同じ形状で「ちょっとてっぺんの肉が薄くてガバガバする」ことを許容できれば代用可能っぽい。
まぁ今のところはST-4500ブラケットカバー(Y6LP98070)の在庫があるので、今回は純正4500カバーを装着。やはり新品はさらさらしてて感触が良いです(^_^) 同時にケーブル類も新品交換され、シフトやブレーキの感触がかっちりしました。