上尾隧道→下坂場峠→天空の郷さんさん
この夏は週末ごとに雨が降ったりなにか用事が入る感じであまり遠出する機会がなく、黙々と自転車通勤だけを繰り返してましたが、久々にお休みの日に晴れましたので、張り切って出発します。
いつもの松山中央公園から出発。
今回は砥部衝上断層公園から再び上尾峠を登る計画なのでいつもだと重信川南岸のCRを走りますが、今回は松山外環状道路の工事状況他を確認するため、北岸を走ります。
現在けっこう大規模な工事中。最終的には中央公園の上を高架道路が抜けていくかたちになる…のかな？
松山乗馬クラブのお馬さん。
前回と同じルートで上尾峠を登ります。「山に上がればこおろぎと落ち葉で秋たけなわだろう」とか思ってましたが、ミンミンゼミ大合唱でワロタ(^_^;)
それでも道端にはいがぐりがいっぱい落ちており、秋が近いのは間違いないらしい。
上尾の旧道をそのまま上ると上尾陶石を通過することになり自転車が汚れるので、上尾第１隧道と第２隧道の間の接続部から国道379号線に乗り換えます。
上尾隧道をこちら側から撮るのは初めてかも。
神の森大橋という御大層な名前の橋。こじんまりしたアーチ橋でいつも横目で見てはいたのですが、今回止まってみました。
看板読むと、なんとこの橋、木造なのですな(@_@) 結合や補強は鉄なのですが、主構造材はたしかに木のようです。ちょっとびっくり。
ふらふらと旧道に入り込んでて気づきましたが、国道379号を小田→松山に向かう場合に結構うっとおしい小田消防署〜藤原モータースの坂は、川の西岸沿いに走り広田市街地側に抜けることで迂回できるようです。
今回は上尾からの下りなのでまっすぐ下ってもあまり関係ないけど、松山側に上がる場合、広田建設のところから旧道に入ることで迂回できます。狭い旧道だけど、自転車なら問題なし。斜度も小さい。
今回の目的地は（前回行きそこねた）久万高原町なので、途中から県道42号線に乗り換えます。
県道42号線は、思ってたよりも立派な道でした。林道に近い道路を想像してたけど、途中にいくつも集落のある生活道路で、きちんと整備されてました。斜度も3〜5%程度と脚に優しく、走りやすい。
なんの表示もないけど、たぶん下坂場峠。GPSによると標高560mくらい。
久万高原側に下って行くと「サレガ峠」の分岐がありました。今回は国道379号線をかなり下って県道42号線に曲がりましたが、上尾隧道を出た直後に県道220号線に曲がればサレガ峠(890m)経由でここに合流します。
標高だけみても凄そうな峠で、まだしばらく縁はなさそう(^_^;)
そのまま県道42号線を東進し、小田と久万高原を繋ぐ国道380号線と合流します。と、なんか「しだれ桜」の看板が。
はて？ しだれ桜で有名な西村大師堂はこんなとこには無いハズだけど…？と思ったら、どうもこちらの法蓮寺にもしだれ桜があるらしい。そーなのか。
国道380号線を東進し続け、ようやく国道33号線に合流しました。ここで進路を北に変え、松山への帰路に入ります。
時間が良かった（ちょうど昼過ぎ）せいもあるのでしょうが、中華そばの真木食堂には行列ができてました。
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久万高原市街地に入り、天空の郷さんさんに到着。
ここはちょうど一年前に黒森峠経由でやってきて工事現場の写真を撮ってますが、よく見ると駐車場奥の擁壁に、工事中に掲げられてた「来春OPEN」垂れ幕が未だそのまま掛かってますね(^^;;
さんさん、便所は綺麗で自転車ラック等が整備されておりベンチも多くて休憩するには良い施設ですが、とにかく人が多くて補給等は困難です(^_^;)
バイキング式というレストランは大行列で、フードコートには近寄れず、パン屋さんは空っぽ(^^;;
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三坂峠を登って帰ります。自動車の大半は新しい三坂道路側に曲がっていきますが、自転車は入れないので、力ずくで峠を越えるしかない。
三坂峠720m、無事越えました。あとは下って帰るだけ(^_^)
走行距離90km、累積標高1,000mほどでした。
