BIANCHI LUPO-D号、ハンドル交換
通勤超特急BIANCHI LUPO-D完成車に元々付いてたドロップハンドル(JD RA-09 42cm)がイマイチだったので、これまで何度か弄ってます。
ここ2年ほどは↑で付けた幅44cmのハンドルを使ってそれなりに気に入ってたのですが、44cm幅のドロップハンドルでブレーキングを繰り返すと、前腕上部が痛くなるのが気になってました。
試しに、腕を伸ばして前腕を掴み、手首を反り返す(トムゼンテスト)と…痛てててて。どうやらテニス肘(上腕骨外側上顆炎)で間違い無い模様。
テニス肘 [Wikipedia]
この症状は44cmハンドルに交換してから出始め、それまでは全然気にならなかったものなので、どうも44cmハンドル+街乗りのハードブレーキング繰り返しが主因な模様。
腕を開いてブレーキ握ると、手首や肘に負担が掛かるのかなぁ…?
ということで、さすがに痛くなるのは困るので、やむなく再度42cmハンドルへと交換します。
C-C 42cmなハンドルは手元にも2本あるのですが、
・JD RA-09
下ハン形状が悪くて持てない
・TNi ERGONOMIC-SHALLOW-エコ
下ハンは非常に持ちやすいが、ショートリーチ過ぎてポジションが出せない
と「帯に短したすきに長し」になってるので、やむなく新しくハンドルを買います。
選ぶ基準としては
・26mmクランプ(←絶滅危惧種)
・リーチ100mm前後
・出来れば下ハンが丸いもの
・ケーブル溝のあるもの(付いてないのは超安物限定)
という感じで、時代遅れ感満載(^^;;
ちうことで、殆ど選択の余地無く
モドロ X-BOOST 26.0mm ブラック ハンドルバー [ワールドサイクル]
を購入。
ドロップ145mm、リーチ102mm ということで、ほぼ狙い通りの寸法。唯一の問題は、既にこんなパーツは時代遅れであり、もはやそこここでは入手出来ないということだけ(^_^;)
まぁ、今回はなんとか無事買えました。次はどうなるか解んないけど(間隔にもよるけど、もうたぶん次は買えない)
それまで使ってたPRO LTハンドル(C-C 44cm)はリーチ90mm+120mmステムだったので、幅が2cm狭くなってることも併せ、ステムは1cm短い110mmとしました。
ステム一杯持ってると、こういう時気楽(笑)
形状は、殆ど従来のLTと変わりません。幅が2cm(左右各1cm)狭くなっただけ。下ハンドルが丸いのは手を置く自由度が高くていい感じですが、LTもアナトミックとしては驚異的に折れ曲がりが緩かったので、殆ど変わらない。
ちなみに↓これがLT時代の写真。下ハンがちょっとだけかくっとしてます。ひじ痛対策として、ややハンドルが前転してます。
X-BOOSTはLTよりも高額なアルミハンドルなせいか、軽量化に気を使っておりハンドルが薄肉です。ハンドル外径は同一なので、その分内径が大きくなってます。
ということで、バーエンドに挿入する系の機材は緩くなる→場合によっては対策が必要。
ドロップハンドルの幅を42cm化したら、以後テニス肘の症状はまったく出なくなりました。あんまりそんな話は聞いたことがなかったのですが、やはりこれが原因だった模様。