CentOS 6.2でOP25B対応
お仕事に使ってたDell PowerEdge 600SCが、壊れました。
症状としては「いきなり電源が切れちゃう」系。動作中、なんの脈絡もなくすこんと電源が落ちてしまいます。
の時に購入した機材なので、もう9年ほど使ってる計算。まぁ良く保ったほうでしょう(^_^;)
とりあえず、手近な空きPCにHDDを挿して急場をしのぎます。
600SCはUATA(IDE)のHDDを使っており、今時のPCにはこんなコネクタ付いてないので、環境を揃えるのにちょっと苦戦しました(^_^;)
結局IDEな光学ドライブを取っ払い、代わりにUATAなHDDを“置いて”起動。
しかしこんな急場しのぎでいつまでも持つ訳ないので、稼いだ時間の間に新しいサーバを建造します。
の組みかえ。
最新であるCentOS 6.2のインストールは、CentOS 4の時と微妙に違うものの「見当も付かない」というほどは違いませんでしたが、OP25B突破の際に問題発生。
のとおり、pikaraではメールリレーを受け付けてくれなくなっちゃったので現在外部のレンタルサーバ(さくらインターネット)にESMTP接続してメール転送を依頼してる訳ですが、これが上手くいかない。
CentOS 6.2ではMTAがPostfixなので、
/etc/maincf
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/smtp-auth
smtp_sasl_security_options = noanonymous
/etc/smtp-auth
としてから
# service postfix reload
としてメールを送ると…。
…へ? SASLが無い? つまりこれは別途入れなきゃアカンのか。
ということで、SASL絡みのパッケージを追加。
# yum install cyrus-sasl-md5
結果>
無事メールが送れる様になりました(^_^)/