CentOS 6.2でOP25B対応

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お仕事に使ってたDell PowerEdge 600SCが、壊れました。

症状としては「いきなり電源が切れちゃう」系。動作中、なんの脈絡もなくすこんと電源が落ちてしまいます。

Dell PowerEdge 600SC

の時に購入した機材なので、もう9年ほど使ってる計算。まぁ良く保ったほうでしょう(^_^;)

とりあえず、手近な空きPCにHDDを挿して急場をしのぎます。

120619a.jpg

600SCはUATA(IDE)のHDDを使っており、今時のPCにはこんなコネクタ付いてないので、環境を揃えるのにちょっと苦戦しました(^_^;)

結局IDEな光学ドライブを取っ払い、代わりにUATAなHDDを“置いて”起動。

しかしこんな急場しのぎでいつまでも持つ訳ないので、稼いだ時間の間に新しいサーバを建造します。

PowerEdge SC440

の組みかえ。

最新であるCentOS 6.2のインストールは、CentOS 4の時と微妙に違うものの「見当も付かない」というほどは違いませんでしたが、OP25B突破の際に問題発生。

pikaraェ…

のとおり、pikaraではメールリレーを受け付けてくれなくなっちゃったので現在外部のレンタルサーバ(さくらインターネット)にESMTP接続してメール転送を依頼してる訳ですが、これが上手くいかない。

CentOS 6.2ではMTAがPostfixなので、

/etc/maincf

relayhost = [mydomain.sakura.ne.jp]:587
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/smtp-auth
smtp_sasl_security_options = noanonymous

/etc/smtp-auth

mydomain.sakura.ne.jp myaccount:mypassword

としてから

# postmap hash:/etc/postfix/smtp-auth
# service postfix reload

としてメールを送ると…。

Jun 18 15:35:12 2 postfix/smtp[3578]: warning: SASL authentication failure: No worthy mechs found

…へ? SASLが無い? つまりこれは別途入れなきゃアカンのか。

ということで、SASL絡みのパッケージを追加。

# yum install cyrus-sasl-plain
# yum install cyrus-sasl-md5

結果>

Jun 18 15:54:41 2 postfix/smtp[4077]: C66523C0792: to=, relay=mydomain.sakura.ne.jp[219.94.128.***]:587, delay=1109, delays=1108/0.02/0.21/0.19, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 q5I6sfbO031570 Message accepted for delivery)

無事メールが送れる様になりました(^_^)/