自転車ドラレコのデータ
なんだかんだで毎日結構愉快な事象(^^;が自転車通勤ドラレコに記録されていってる訳ですが、次はこれをどのようなかたちで管理し、公開するか思案してます。
ドラレコの記録ファイルはH.264形式のAVIですから常識的にはデータをYouTube等の動画配信サイトに投稿し、リンクなりプレーヤー埋め込みなりで対応するべき(実際そうしてるヒトが多い)なんでしょうが、ワタシが
「他人のサービスに依存するのを嫌う」
体質な事が事態をややこしくしています(^_^;)
一応この好き嫌いにも一定の合理性はありまして、大きいのは
・データを他人に任せるのが嫌
・サービスがいつまで続くか解らない
ということ。
実際webサービスなんて消える時はあっという間で、少し古い記事だと「動画が貼ってあるけど見られない」ってのが多かったり。
ということで、昔ながらのアニメーションgifとかにしてみました。
DQN高校生の逆走自転車をフルブレーキングで避けるの図。画像サイズ800kbほど。
逆走高校生はワタシと正対したまま全速で車道左端のワタシより更に端に逃げています。
画像では解りにくいですが、ワタシは路面状態の劣悪な路肩でフルブレーキングして止まり、辛うじてDQNの逃げ道を開けてます。
こうした左右雪隠詰めの状況で急速に躱すとその行為自体が事故を誘発する危険性が高いので、ワタシは減速→停止以上の対応を敢えて行いません。
挙げ句にわざわざ止まって「なんで俺様の逆走を邪魔するんだこの野郎」とワタシに凄んでくるDQN。お前馬鹿だけどちょっと面白いな(^^;;
喧嘩を売る相手はもう少し選んだ方が良いと思うけど。
彼の通っているN高校に問い合わせたところ、自転車の交通ルールについては繰り返し指導しており、知らないはずはないとの回答でした。
要するに、教育システムの問題ではなく、彼個人の知的水準に問題が有ると言いたいみたい。どちらにしても迷惑な話。
このすぐ後ろには下掲記事の警察官他が配置されているのですが、彼らがこうした事象を毎日何万と完全黙認してることがもっとも拙いのでしょう。
交通事故防止訴え「人の輪作戦」 松山 [愛媛新聞]
同署によると、今年は管内南西地区の旧国道56号沿いを中心に死亡事故が2件、重体事故が1件発生。ほかにも重傷事故が7件発生するなどしており、交通重大事故抑止重点地区と位置付けている。
ちなみに同運動のヒトが歩道端を占有してのぼりを振ってるため、対面通行となっている歩道の幅員がその分減少し歩道側がワヤになってる状況もドラレコにしっかり残ってました(-_-;)
こちらは同日夜のK高生。「進路を変更する際に後方を確認する」等という瑣末な事は、彼の辞書にないようです。
というか、後ろに目が付いててわざわざ狙わないと、このタイミングで飛び出すのは難しいよな(-_-;)
これもフルブレーキング。逆走のカウンターでないだけマシといえばマシなのかもしれませんが、こちらがブレーキの良く効く自転車で良かったね(-_-;)
ちなみにこの彼は、100mほど先でも再び同じ動作を繰り返します(当然記録残ってます) 後方を確認しないで車道に飛び出すのが彼の基本仕様らしい。一体どの段階で教育に失敗してるんだろう…?
この手のデータは今後もどんどん溜まって行くと思われ、その管理や公開方法を考えとかないといけないデス。このペースだと、下手するとこれだけで1カテゴリになっちゃう(^^;;
後日の朝、同箇所で逆走自転車をことごとく黙認している交通整理の警察官さんにお話を聞くことができましたので追記。
(画像も会話音声記録もあるが、個人を晒し上げる気は無いので割愛。場所と日時を完全に特定出来てしまうドライブレコーダーの記録は、ある意味証拠能力が高すぎる)
質問:
「歩道よりも外側、車道右端を走行する自転車をことごとく黙認しているようだが、これが違法だと言う認識はあるのか?」
回答:
「車道逆走の右側通行であり違法。ただあまりにも数が多く、いちいち止めていると交通に支障を来たすためやむをえず(黙認)」
ふむ。この理屈だと、朝のラッシュ時以外なら逆走を注意、もしくは摘発してくれるようにも思えますが、そんなところは見たことがないですね(^_^;)
要するに朝はスムーズに交通を流す事が至上命題であり、法律通りに車道左端を走行する自転車の安全を守ってはくれないということか。
そして自転車の交通ルールを習ってはいても、現場の警察官に制止されなかった→無問題と思い込む馬鹿が量産されている、と。上記のとおり制止されない=遵法ではないのですが、馬鹿にそんな事が解るはずもなく(^_^;)
実際、この対応で「警察官の目の前で堂々と行うべきでないこと(=違法)」という認識が形成されるとも思えないし、法律は「知らないから守らなくて良い」ものではないので、告知しないのは負のスパイラル。
やはりこうした警察の対応が一番の問題であるように思えます。