Powerplay Force
世の流れに逆らい、
「フロントダブルだけどトリプル並みの広いQファクターで踏みたい」
という難儀なワタシ。横幅が広く股関節も回し蹴り用に外に出してるワタシは、でないとヒザの外側が痛くなるのです。
フラットペダルならそれこそどこでも踏める訳ですが、ビンディング化してクリートで足を固定するようになってくると、踏めるところが限られます。
なんとかクリートの付け位置で調整する訳ですが、普通のペダル+靴だと、ぎりぎり一杯まで寄せても両つま先の幅が足りません。ヒザから下にまっすぐ踏むならあと1cmくらい欲しい。
ということで、
「クリートキャッチ金具がなるべく外側に付いてるペダル」
をいろいろ探してきました。具体的に言うと、ペダル取付面−クリートキャッチ中心までの距離が57mmを越えるもの。
ちなみに一般的に入手出来るSPDペダルは、測ってみると殆どのモデルがペダル取付面−クリートキャッチ中心距離52〜53mmです。シマノとか全部コレ。
Exustar E-PM82
初代ペダル。ペダルスペーサーを複数噛ませ、クランク外面−クリートキャッチ距離を59mmまで延長して使ってました。
最終的にこのスペーサーが徒となり、がたが発生→クランクのペダルネジ山をぼろぼろに削って、安物クランクセットにとどめを刺してしまった訳ですが…orz
このモデルは既にメーカーカタログ落ちし、入手が困難なようです。後継モデルもメーカーサイトにはあるけど、販売してるショップを見掛けず。
ドイツとかハンガリーとか中国では売ってるっぽいんだけど、今のところ使えるかどうかワカラン代物なんで、送料とかあまりリスクを負いたくない…。
2代目ペダル。このモデルは未だ入手可能で、ペダル取付面−クリートキャッチ距離57mmです。現在はこれをペダルスペーサー1枚で使ってます。
今のところワタシが使えると戦闘証明(Combat Proven)されてる+入手可能なペダルはコレのみなので、既に3セットほど予備を確保してるらしい…(^^;;
で、
「片面フラットのペダルだとペダルケージが縁石とかに干渉して結構邪魔だし、もうフラット面を長時間踏む事もあるまいし、もしかして同じPowerplayブランドのペダルなら同じように57mmあるんじゃね?」
と試しに買ってみたのが、こちら。
え〜…、Dual Sided Pedalと並べて見比べれば一目瞭然。残念ながら幅が狭いです(T_T) Forceのペダル取付面−クリートキャッチ距離はシマノ等と同等の53mmしかありません。
ということで、残念ながらこのペダルはお蔵入り決定orz
ベアリングが馴染んでないせいか回りが固いけど、作り自体はそう悪く無さそうなペダルなんですがねぇ。やはりレーシング系のペダルは狭幅傾向が強いんやろか…?
しかしそれだと踏み幅が足りないので、ワタシには使えない(T_T)
交換出来れば重量は2/3、両方で150gほどの計量化になったのですが…。