LUPO D号タイヤ交換

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LUPO D号の後ろに嵌めてたシュワルベマラソン28cの真ん中がつんつるてんになってしまったので、新品に交換しました。

左が旧、右が新品タイヤ。

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高速化を企図し、まだ溝の残ってた32cを捨てて前後28cタイヤにしたのが昨年末なので、それからちょうど一年、距離にして3,000kmほど使った事になります。

高面圧+駆動輪のためか、自転車のタイヤは後輪ばかり減ります。

同距離を走った前輪のミシュランCITYは、まだまだ全然大丈夫。この調子だと後輪の3〜4倍、つまり10,000km以上保ちそう。

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タイヤ&チューブを外すと、リムテープも結構凹んでたのでこれも併せて交換。ハイプレッシャー用といっても100psi/1年でこうなるのか。

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リム幅17mm(Alex TD-17)なので頑張れば25cも入らなくはないのですが、通勤超特急の主戦場は路肩→エアボリューム確保のため今回も28C。

路肩の縦ギャップは、細固いタイヤで踏んじゃうとかなり本気でヤバいので(^_^;) 28cでも意図せずに踏むと足元掬われることがある。

これで昨年に2本買ったシュワルベマラソン28cはおしまい。

それじゃまた新しくマラソンを買うか…と思ったら、Green Guardという新型に変わっており、反射材つきの28cも見当たらなかったのでミシュランCITY 28c(反射材付)を2本買いました。

Michelin City Tyre

夜間恒常的に走る自転車に、反射材付きタイヤは必須じゃないでしょか?

勿論自光も大事なんだけど、タイヤは視覚に占有する面積が大きい事もあり、側面から照らされた時のアピール度が全然違うみたい。

全円周だけだと回転している事が解りにくいかもしれないのでスポークリフレクターも重ねて装着してますが、両者の「目立ち度」はかなり違います。

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まぁ所詮反射なので、反射量は相手の照射光量次第なのですが(^_^;)

暗いところで(自動車のヘッドライトに相当する)ストロボを焚かずに撮ると、当然LEDで自光してる部分しか写りません。

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闇夜の通勤超特急(笑)。

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リアキャリアー上のチェッカーフラッグ様の模様は、通勤ヘルメットに装着している再帰反射ヘルメットバンド。

Respro Hi-Viz Helmet Band

反射材付きマラソン、シュワルベのラインナップにはあるんだけどなぁ。

700×28C リフレクター付き 560g \3,360 15、20

さらにマラソンにすると値段がCITYの2倍(国内で買うと3倍)してしまうので、それほどの性能差も感じなかったし、もう安い方でいいか、と(^_^;)

Schwalbe Marathon GreenGuard Tyre

限界に挑むような自転車ではないのであまりタイヤに対するこだわりはないのですが、タイヤセンター付近にグルーブ等無い方が転がり抵抗が少ないってのはあるみたいなので、そこと反射材だけ気を使ってます。

今さらタイヤの重量にこだわっても仕方ないし、握力等に不自由してないせいかワイヤービードでも脱着に苦労したこととかないので、他はどうでもいい。安ければ(^_^;)

これで再び28cの予備タイヤが出来、不測のタイヤカット等への事態も対処出来るようになりました(^_^)

まぁ前後とも重い耐パンクタイヤ+高耐久ブチルチューブ(シュワルベNo.15)を組み合わせてるせいか、実は未だにパンクは食らったことがないのですが。(チューブのバルブコアの気密が死んで交換したことは複数ある)

通勤超特急LUPO D号の場合、特に後輪が

・リアキャリアー
・キックスタンド
・ブレーキディスク

が干渉するように装着されており、前2者を外さないと後輪を外せない→メンテナンススタンドのない路上で後輪を外すのは少し難易度が高いので、外でも直せなくは無いけどパンクしにくいに越した事はない(^_^;)

「リアキャリアーを外さないと後輪を外せない」がよく解るスペーサー写真。「LUPO系のフレームには通常のリアキャリアーが付かない」を示す写真でもある。

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LUPO系フレームはエンド部分、シートステー「内側」にあたる位置に小さなダボ金具が作り込まれており、この位置だとシートステーとキャリアー基部が干渉するため、大抵のキャリアーは付きません。

さらにディスクブレーキなLUPO Dでは、ブレーキキャリパーが干渉するため泥よけすら付かないようになってます。普通に考えるとダボ穴の意味無ぇ(^_^;)

そのため当方は「10mmスペーサーでキャリアー基部を浮かせる」方法で、トピーク エクスプローラー チューブラーラック (ディスクブレーキ対応型) TA2037-Bを、かなり無理矢理取り付けてます(^_^;)

この方法だと加工の手間は殆ど要りませんが、強制的に20mm押し広げられたキャリアーが常にエンドを締める方向にテンションを掛けるため、

・スペーサーの痛みが早い
・後輪を抜くとエンドが閉じてしまう

という代償が(^_^;)

キャリアー基部には油圧ジャッキで圧力を掛け開き気味に変形させてるんだけど、開ききらせる訳にもいかず、変形具合の調節が難しい(^^;;

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自作12-28t/9sスプロケットも、常用してる21tを中心に少し摩耗が目立ってきたようです。一応次のアルテ9s(CS-6500 12-27t)も準備済みだけど、登坂力が低下すると嫌だなぁ…。

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ブレーキディスクとキックスタンド基部がすれすれ。

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ちなみに脱着時に斜めになり易い後輪では、後輪脱着前にブレーキパッドも外しとかないと割れる事があり。というか割った(^^;;

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逆に前輪は、ディスクブレーキ+平爪フォーク→キャリパーブレーキのようにリリースレバーを開かなくても、クイックを緩めるだけですぽんと抜けちゃいます。

新品タイヤはピカピカです(^_^)

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