ドロップハンドル右往左往 (1)
一昨年ハンドルをTNI ERGONOMIC-SHALLOW-エコに交換し、このハンドルを気に入って乗ってたんですが、
「・・・・なんか、肩幅に比べてハンドル幅狭くね?」
と感じるようになりました。
元々LUPO D完成車にはC-C42cmのアナトミックハンドルが装着されており、TNiアナトミックシャローハンドルも42cmまでしかなかったのでずーっと42cm幅のハンドルを使って来た訳ですが、伸ばした腕は完全に平行。
空気抵抗的には幅が狭い方が有利らしいんだけど、この幅で下ハンドルを引きつけようと思うと、大胸筋が邪魔で引けないような。
実際、特にプロ選手は、ビックリするような広幅ハンドルを付けてることがままあります。脇ががばっと開くようなポジションを取ってる方が力を入れ易そう。
で、C-C44cm幅のハンドルを試してみたくなって、替えてみました。
プロファイル H2O-ドロップバー バークランプ径:26.0mm
・26mm径
・44cm幅
で、下ハンドルが丸いものを試してみたかったので、条件に適合するのを適当に。
LUPO D号に装着するとこんな感じ。
これ、ダメでした(^_^;)
ハンドル幅(44cm)自体は脇が緩くなって結構イイ感じなんだけど、形状が大問題。セオリー通り下ハンドルの延長にブレーキレバー先端が来るようにブラケットを固定すると
・ハンドルとブラケットの角度が急過ぎて掌が入らない
・サドル−ブラケット落差が大きすぎてしんどい
・ブラケット基部に付けてるバックミラーが腕の影に入って見づらい
となって、30分くらいしか保たない(^^;;
上体が低くなると巡航速度が向上する等メリットも無いわけではなかったけど、いきなりこうすると、残念ながら乗り手が持ちこたえられないです(^_^;)
余程ハンドルに寄りかかってるんだなぁ…orz
ということで、
・ハンドルとブラケットの角度が緩くなるように
・極力ブラケットを上のほうに装着
と試行錯誤を続けた結果がコレ。
これはもはや「シャローハンドル」ではなく(^_^;)
実はこのポジションも、ブラケットを持つならそう悪くはないんだけど、リーチが異常に長くなる(120mm超)のをステム短縮で対応すると、トップバーが手前に来過ぎて下ハンドルが持てまへん(^_^;)
もしかして、もう少し拳が小さければブラケットのラバーフード部分に掌全部入るのかなぁ? 拳周り26cm超のワタシの手だと、小指側が確実にはみ出るんだけど。
なお続く。