BIANCHI LUPO D その後

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この夏〜秋は、ずーっと自転車の事ばかりしてたような気がします。その殆どは通勤と、それに類する移動に関するなにかだけど(^_^;)

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生活に密着してるので、荷物を積んで走ります。パニアバッグを付ければキャベツでも大根でも運搬可能(笑)

結局このBIANCHI LUPO D号は、2009年のみの限定車となり2010年カタログからは消えちゃいました。

一緒に、ディスクブレーキ仲間だったPRONT(アルミフレーム)も消えちゃって、代わりに

CICLOCROSS AXIS ALU SHIMANO SLX/TIAGRA

という、かなり競技寄りの本気シクロクロス車が復活。これで、ビアンキにディスクブレーキ+ドロップハンドルな自転車は無くなっちゃった。

LUPO D、適度に頑丈だし、それなりに止まるし、平地用としては乗り易くて悪くない自転車なんだけどねぇ。その代償として(特に足回りが)重く、ロード用の小さいカセットスプロケット&変速機が付いてるから、登坂には死ぬほど向かない(^_^;)

091215a.jpg我がLUPO D号は、最終的に搭乗者に接する部分、すなわちハンドル、サドル、ペダルを、全て交換する事になりました。

元々付いてたアナトミックハンドル(JD RA-09)は、ブラケットを持つには悪くなかったんだけど、ドロップハンドルらしく下ハンドルを持とうとすると

・下ハンドルを握る際、トップバーが邪魔になる
・下ハンドルが短く、角になってるトコは握りづらい

という大きな問題点があったので、さっくりと交換。

TNI ERGONOMIC-SHALLOW-エコ バークランプ径:26.0mm カラー:ブラック

このハンドルは下ハンドルとトップバーに段差が有って干渉しないようになっており、なおかつ下ハンドル部がなだらかに曲がった形状(シャロー)になってます。段差も小さく、持つとこに角が無いので、非常に握りやすい。

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この交換によりハンドルのリーチが100mm→70mmへと短縮してしまったので、辻褄を合わせるためステムを交換して90mm→120mmに延長。

Pro XLT 3D Alloy Stem

ステムの角度が96度→80度となったため、若干ハンドル位置も下がってます。ステムが水平に近くなって伸びたので、見た目はかなりロードバイク風に。

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元のシートポスト(Kalloy SP-248D)は一本締めで、爪部を鞍部に「食い込ませて」固定する構造→サドルの角度を調整するとなると食い込みをいちいちハンマーで引き剥がさなければならず調整が非常に煩わしかったので、これも交換。

Brand-X Inline 6061 Seatpost

注文したシートポストは↑コレで、パッケージもBrand-Xですが、何故か現物には思いっきり「Kalloy UNO」のロゴが入ってます(^_^;) 別に良いけど。

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この二本締めシートクランプは、ねじの締め方を組み合わせる事で非常に繊細なサドル角度調整が可能ですが、前後ねじのテンションを揃える事が難しく、サドルを持って自転車を持ち上げると「ぎぃ」と軋みます。

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まぁ軋むだけなんで、気にしなければ良いとは思います。ちなみにこの「横から見るとカエルっぽい」止め方は、SYNCROS風と言うらしい。

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長いパイプ部分には削り跡状の細かな凹凸があり、シートポストとしての固定力もなかなか高そう。設定したサドル高が勝手に下がることもなくなりました。

走行距離も1,000kmを超え、そろそろ後タイヤの溝が心許なくなって来た(重量級が乗ってるとはいえ減りが早えぇ(^^;;)ので、これは近々交換予定。

比較検討のため、前後ローテーションではなく、後ろを別のタイヤに交換します。シュワルベミシュランの安物を予定。

あと、タッチの向上を求めてブレーキパッドも替えてみる予定。SwissStopとかEBCとかもあるみたいだけど、コストが安くて評判の良さそうなUNEX辺りから試してみたい。