自転車用LEDテールライト
TREK ION6(6LED)
→FENIX LD20 CE (CREE XR-E)
→UltraFire WF-606A (CREE XR-E)
→MTE M3-2 (CREE MC-E)
と随分めまぐるしく替えて来たんですが、後ろ向きのテールライトについては、小手先でLEDキーチェーンを追加したりしながらもキャンドゥの100円3LEDライトのまま、1年近く放ってました。
が、前照灯が(異常に明るい:^^;)M3-2になるとさすがに前後ライトのバランスが取れない感じになってきたので、今度はテールライトのパワーアップを図ってみました。
どーせ買うなら明るいのを選ぼうと色々検討してたトコロ、丁度個人輸入で自転車部品を購入する知人に相乗りさせてもらうことが出来まして、一部で「世界最強」ともうたわれる機種のOEM品らしいのを購入することが出来ました(^_^)
なんかパッケージには「1.5km先から視認出来る」とかうたわれてます。まぁ光量はあるんで、周囲が真っ暗で他に光源が無い状況なら、確かに見えるかもしれず。
LAM317R: Smart 1/2watt LED Rear Light (inc Batt)
パッケージを見るとSmartってのここのPBらしーんですが、形状を見ると米Planet Bikeのにそっくり。
まぁPlanet Bikeの現行製品Superflashは、同名で一見同じ形ですが一部成型色が違ってたり
Flashing and steady mode "SuperFlash" mode is highly visible, even in daylight
と、特異な点滅モードを持つようなことが説明文に書かれてるので、違うものではあるみたい。
手元のLAM317Rは、点灯と単純明滅(約1Hz)しかできません。そのせいか、値段も結構違う。
Planet Bike Super Flash Led Rear Light
プラネットバイク(PLANET BIKE) P3034-0 SUPER FLASH テールライト
でも、そのうち本家Planet BikeのSuper Flashも欲しいですね(笑)
ちなみに同居人は、ロードバイクに9LEDのテールライトを付けてます。
9-LED Bike Safety Strobe Light
こちらもなかなか明るいテールライトで、未だ明るい薄暮時でも、その明滅を明瞭に視認することができます。
ということで、灯け比べ。電源は全て充電式のニッケル水素電池(1.2V)2本を使用。
1/2ワット以外のLEDでは、LED1つ1つのの明るさ(光度。カンデラ)は殆ど変わらない感じです。
が、100円3LEDではベークライト基盤の上に無造作にLEDを載せているだけなのに対し、9LEDはメッキの反射板の上にLEDを載せ、数の優位と反射材とレンズと組み合わせる事で光束(ルーメン)を稼いでるようです。
LAM317Rは、とにかく主砲である1/2ワットLEDの明るさが圧倒的(^_^;) 残りの普通LED2つは、他とあまり変わらないですね。
側方からの被視認性でも、光量が大きくレンズが深いLAM317Rの優位性が目立ちます。価格差に相当するほどの差があるかどうかまでは微妙だけど、負けてはいない(^_^;)
ちなみにお値段は、大体
・100円3LED * 4 = 9LED
・9LED * 4 = LAM317R
って感じ(^_^;) 大体それぞれ4倍異なってます。
キャンドゥ100円3LEDは単3電池仕様のため、特に幅方向に大きくなってます。また、内部的にも余裕のある部品配置を行っており、特に電池回りのすき間が大きいので、振動や衝撃による電池ズレ/外れが起こりやすい構造。
そのため、電池がズレる余地部分には細く切ったクッションテープを貼り込み、予め電池のズレる余地を潰しとくとかしないと、振動で電池がズレて点灯しなくなる場合が。
また、電極部品自体も樹脂に金具を圧入してるだけなので、振動でズレ易いです。この辺は、部品を一度外して接着しました。一応これだけの対策で、100円ライトでもそれなりの耐久性を得ることができます。
9LED、およびLAM317Rは、細い単4電池仕様でコンパクトサイズにまとまり、また内部部品の固定や構造の精度が高いので、振動や衝撃には強そうです。
おまけ。同じく輸入したサイコン。安物ですが、ケイデンスとかも見られるので面白いです(^_^)
ただし、バックライトが無いので昼間専用(^^;;