異なる容量のHDD間コピー
同じ容量のHDD同士ならKnoppixとddコマンドで丸ごとコピー出来る事が解ってますが、HDD交換はより大容量のものに交換したい場合も多々有ると思われるので、そうした場合はどうなのかと実験してみました。
こんな感じの「Windows XPシステムパーティションを含む320GBドライブ」を、より大容量のドライブにそのままddでコピーしてみます。
コピー元 Seagate ST3320620A (320GB)
コピー先 HGST HGT725050VLAT80 (500GB)
方法は、KNOPPIXでHDDコピーのときとまったく同じ。
コピーが終了した500GBは、こんな感じになってました。
320GBがそのままコピーされて、余分の容量が後ろに「未割り当て」パーティションとして余ってるように見えてます。
これならKnoppixのqtpartedでそのままパーティションサイズが変更できるかな〜?と思ったんすが、今回使用した古いKnoppix(4.0.2。2005/11/16版)では
root@1[knoppix]# qtparted
Warning: Unable to open /UNIONFS/dev/hdc read-write (読み込み専用ファイルシステムです). /UNIONFS/dev/hdc has been opened read-only.
No Implementation: Support for opening ntfs file systems is not implemented yet.
No Implementation: Support for opening ntfs file systems is not implemented yet.
Warning: Unable to open /UNIONFS/dev/hdc read-write (読み込み専用ファイルシステムです). /UNIONFS/dev/hdc has been opened read-only.
No Implementation: Support for opening ntfs file systems is not implemented yet.
No Implementation: Support for opening ntfs file systems is not implemented yet.
となってしまい、自信をもってNTFSのパーティションサイズ変更を出来る訳ではないようです。
実は無理矢理強行したらとりあえず出来た(^^;んすけど、一度Windowsがchkdskして来ちゃったりとか、一筋縄ではいかないみたい。
ちうことで、データパーティションについてはWindows上でパーティション切り直し→フォーマットする方が無難かもしれません。