メインPCをRAID化

ワタシのメインPCは、2005年の年末くらいにGIGABYTE GA-8IG1000-GからASUS P4P800-E Deluxeに交換されてます。CPUはP4 2.8CGHz(Northwood)のままだけど。

これは仕事で使ってたPCのアンダーパワー(P3 1GHz)に耐え切れなくなったので新しくマザボを買い足した結果なんですが、わざわざ余計な手間を掛けて新しく買ったマザボを(仕事用PCにそのまま入れず)自分PCに入れ替える工事をしたのには理由が有ります。

それは、RAID。同マザボは「Deluxe」と付いてるだけあって(?)、PROMISE製のSATA/UATAなオンボードRAID(0/1/0+1)チップ PDC20378を載せていたのでした。

HDDの大容量化には歯止めが掛かりそうにない→バックアップ&リストアの手間は等比級数的に増大する→データはなんとかバックアップ出来ても、システムは難しい→とりあえずはHDDを定期的に交換する事で凌ぐけど、最終的にはシステムを二重化するしかないかなぁ

ってな感じで、漠然と考えてました。カスタム隷奴とか(ぉ

実際に業務サーバはAccordance ARAID99 1000LでシステムHDDをRAID1化してるんすが、コレ30K円とかする上に5インチベイを2つ占有しちゃうんで、サーバ以外のPCに付けるにはちょっと思いつきが悪く。

で、マザボのオンボードRAIDなら、小さな追加コストでシステムを二重化出来るんじゃないかとか考えながら新しいマザボを買い出しに出向いたお店で、オンボードRAIDが載っててあまり価格差の無い上記マザボを見掛けて、半ば衝動買い(^_^;)

ということでマザーボードは目出度くRAID付になったものの、メインPCのシステムドライブは250GB→容量増加に寄与しない予備ドライブに250GBを奢ることが出来ず、RAIDは今まで無用の長物と化してました(^_^;)

が、この度ドスパラの円高差益還元セールでHGSTの250GBが安売りされて、ようやく250GBの「予備」ドライブを得られた次第。

Gバイト単価がついに50円割れ HDD大容量化、顕著に [ITmedia]

以前「HDS722525VLAT80とHDT722525DLAT80は各種パラメーターが同じみたいなんでそのまま置き換え可能?」とか書きましたが、実際にそうみたいです。FastTrackは両者を同パラメータのHDDとして認識してる模様。

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こんな感じで今まで使ってたHDDをマスターとしてアレイを構築したら、3時間くらいでミラーリングを完了しアレイが出来てました。

HDS722525VLAT80が今までIDE1のマスターに刺さってたシステムドライブ、HDT722525DLAT80が新たに追加した「予備」。古いHDSが壊れたら、今度はHDTに換装して逆方向にミラーリングする予定。

RAIDアレイを構築すると自動的にBIOSのブート優先順位が変更され、RAIDアレイから起動するようになってました。実際に、何事もなく、いつものように起動。もっと苦戦するかと思ってたので、ちと拍子抜け。