InnoDBが要らない場合

投稿日:

ココのサーバは、FedoraLegacyプロジェクトに頼ることで未だ古いディストリビューションを使い続けてたりします。

ということでFedoraLegacyに大感謝の毎日ではあるのですが、何故かMySQL関係ではトラブルが多く。

最初にビビったのはデーモンの起動スクリプト、すなわち/etc/rc.d/init.d/mysqldの問題。MySQLをアップデートすると、起動/停止が、出来ない(^_^;)

/etc/rc.d/init.d/mysqldを読むと、このスクリプトはmysqldのプロセスIDファイルを

/var/run/mysqld/mysqld.pid

と決め打ちしてるけど、どーも実際には

/var/lib/mysql/[サーバ名].pid

らしい→この辺が動かない原因みたいだったので、この辺を修正することで解決。

もう1つの問題は、「最近のMySQLバイナリはInnnoDBがデフォルトで起動する」こと。InnoDBをまったく使ってない環境でもInnoDBプロセスが立ち上がってしまい、あまり多くはないメモリを圧迫することに(^_^;)

この問題は、/etc/my.cnfの[mysqld]下で

・innodb_なんとかと書かれた行を全部コメントアウト
・skip-innodbと追記

を行なうことで治りました(^_^)

↓mysqldのプロセス(青い線)が5つ程減ってるの図。

051005a.png