Amazon Web Serviceで遊ぶ(2)

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(承前)

テスト用のスクリプトを走らせたところ、無事結果が返って来ました。

返り値を見ると、全体が配列形式として返ってきてるようです。確かに検索条件によっては結果が複数セットとなるので、まぁ当然でしょうか?

返り値をチェックしてみたところ、引数Detailsな値の配列として、下記のような結果となってました。

引数名 配列? 返って来た値
Url × https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ 4757512260/crusherfactor-22?dev-t=************** %26camp=2025%26link_code=sp1
Asin × 4757512260
ProductName × 宇宙賃貸サルガッ荘 4 (4)
Catalog × Book
Authors TAGRO
ReleaseDate × 2004/07/27
Manufacturer × スクウェア・エニックス
ImageUrlSmall × https://images-jp.amazon.com/images/P/4757512260.09.THUMBZZZ.jpg
ImageUrlMedium × https://images-jp.amazon.com/images/P/4757512260.09.MZZZZZZZ.jpg
ImageUrlLarge × https://images-jp.amazon.com/images/P/4757512260.09.LZZZZZZZ.jpg
ListPrice × ¥ 800
OurPrice × ¥ 800
Availability × 通常4〜6週間以内に発送

著者名(Authors)は複数になる可能性があるので、値が配列形式になってます。そのため、使用時は引数を付けて「値が有る間」ループさせる必要がありそう。

「*****」として伏せた部分は、ワタシのデベロッパートークンになってました。そのため、どうもUrlとして返って来た値をそのままURLに使うとデベロッパートークンが丸出しになってしまうようです。コレってホンマにエエんかいな?(^_^;)

画像のUrlも、実際に画像の有る無しに関らず、ASIN番号から一定のルールに従って機械的に生成してるだけのようです。あんまり役に立ちません。

ついでに

'type' => 'heavy',

とした場合の返り値も調べてみました。この場合、上の値に続いて

引数名 配列? 返って来た値
AvgCustomerRating × 5
TotalCustomerReviews × 1

が返り、その後にCustomerReviews配列として

引数名 配列? 返って来た値
Rating × コメンテーターが付けた星の数
Summary × コメントのタイトル
Comment × コメントの内容

が幾つか返ってくるみたい(今回実験に使用したたぐろう氏の本はコメントが1件だけだったので詳細不明でしたが、その後他の本で実験したところ、どうも最新の3つが返ってくるようです)

最後に

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として関連商品のASIN番号が返ってくるようです。

これらを使えばWebサービス経由で本の各種データを引っ張ってくることができますが…わざわざ申し込みをしてまですることかというとちょっと疑問の余地が有るような(^_^;)

ま、今回はあくまで「お勉強のための実験」ですんで、多少「面倒くさい」のもやむを得ないかな。