台風16号

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いやはや、ホンマに今年は台風の当たり年です。またまた台風。

台風15号のときは「右舷で踏まれた」と言っても日本海を西進する台風の南側という位置関係で、既に台風が弱ってたこともあり

「(南からの湿った空気を浴びる)四国山地に近いところが大雨」

という感じだったんですが、今回は九州上空を北進する台風の東側→ホンマの右舷でかなり風雨が激しく、嵐っぽいです。窓に雨が叩きつけられてきてます(^_^;)

強い台風16号は30日午後2時現在、大分県日田市付近にあり、時速35キロで北北東に進んでいる。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル。松山地方気象台によると、愛媛県は全域が暴風域に入った。同気象台は県内全域に大雨洪水暴風波浪高潮警報を出し、警戒を呼び掛けている。県関係の交通機関には大きな乱れが出ている。

JR四国は予讃線で午前9時ごろから特急の運転を見合わせているほか、午後4時現在、普通列車も宇和島―観音寺間で運休、予土線の宇和島―窪川間も始発から運転を見合わせている。松山発着の航空機の欠航も相次ぐなど、県関係の交通機関に大きな乱れが出ている。

まぁ既にピークは越えつつありますが、某サイトで公開してるライブカメラとか、思いっきり暴風雨の様相→アクセス数が激増してます(^_^;) 普段の10倍近いヒトが見てる→みんな嵐が好きなんでしょか??(^^;;

2004年8月30日 17時00分現在の衛星写真

距離的にはほぼ漸近って感じですが、台風の最強域である右舷前方を既にやり過ごしています。未だびゅうびゅう風が唸り叩きつけるような雨が振ってますし、続く吹返しも怖いですが、既にご当地でのピークは過ぎました。

17時現在で

中心気圧 965hPa
最大風速 35m/s

ということで、台風自体の勢力もそれなりに衰えている模様。ピーク時はそれぞれ910hPa・55m/sというとんでもない数値でしたからな(^_^;)


強い台風第16号は30日午後8時現在、広島県三次市付近にあり、1時間に約40キロの速さで北東に進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。中心の南東側220キロ以内と北西側110キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっている。

甘かったです。ワタシゃ「大型台風」を甘く見すぎてました(-_-;)

九州北部で(偏西風に乗って)旋回し北東に進んだ台風は、松山から見ると

「等距離のまま旋回した」

に等しい状態→台風の右舷に位置しつづけることになったワタシんちには19〜22時ごろまで南から猛烈な雨風が吹きつけ続け(勿論松山市南側の山裾では更に酷いことになっており、「記録的短時間大雨情報」が出る騒ぎになった。1時間に100ミリ超とか)、耐え切れずに南側窓のシーリングが敗れて窓枠からハゲシク雨漏り→サンドバッグ他を置いてるトレーニング室が水没し、挙げ句に2m×1mのデカい窓ガラスが1枚、風圧に耐えかねて割れました。とほほ(^_^;)

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