台風10号

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今年の太平洋高気圧は「北太平洋高気圧(太平洋高気圧の別称である「小笠原高気圧」と呼ぶには抵抗が有るが、いきなり「千島高気圧」と呼ぶのもどうかと思うのでこの呼称を採用。赤道で熱せられた空気がなかなか冷えない→より北で降下してるってことなんでしょね)」になってるせいか、台風が例年に無く妙なコースを辿ってるなぁとは思ってたんですが、あれよあれよという間に南東方向(!)から四国へと台風が大接近。

「あれま。これは台風の右舷で踏まれちゃうなぁ」(台風の右舷側は低気圧の気圧傾斜にコリオリ力が重なって働くので風雨が強くなる傾向がある。実に大雑把な説明だが(^^;;)

とかぼけーっと思いつつ台風対策をして備えとりましたらば、台風10号は足摺岬上空でいきなり面舵→大角度変針。7/31夜にはワタシんちの直上、「松山市上空」を通り過ぎていきました(^_^;)

たぶん、松山市がこれだけマトモに台風通過コースに入ったのは2〜30年ぶりだと思われれます。ワタシがガキのときに一度だけ見た

「真上だけぽかりとまぁるく雲が無く青空」
(直前まで暴風雨。直後に逆向きの暴風雨:^^;)

以来。たぶん。

が、右舷ではなく正艦首で踏まれたせいか、正直松山に於いては今回の台風は全然大したことなかったです(^_^;)

勿論雨も振りましたし風も吹きましたが、暴風でも豪雨でもなく、「ちょっと強めの風」「断続的な雨」にしかなりませんでした。むしろ台風通過後の「引きずった雨雲」のほうが雨っぽい雨になってたくらい。

まぁ一口に松山と言っても結構広い→特に山側ではかなりの風雨になってたらしく亡くなった方とかも出たみたいなんですが、海側に近いワタシんちのあたりでは、正直「強めの雨」以上のものはありませんでした。「嵐」にはならなかったです。

ということで、今回の台風については「全然まったく何もありませんでした」という旨ご報告しときますです。