Zope導入

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ふと思いついてZopeを導入してみることにしました。

カンの良いヒトはこの時点でワタシがナニを目論んでるか気付いてるはずですが、まぁそれについてはそのうちに(^^;) そう、勿論’あの’プロダクトを試してみたいのですよワタシは(^^;;

このサーバは未だRedHat Linux 7.3等と言う枯れきったOS(^^;なんですが、それだけに情報が豊富であんまり迷う事もありません。

Zopeはpython上で動くアプリケーションサーバなので、まずpythonの導入状況を調べてみました。

# rpm -qa | grep python
python-clap-1.0.0-3
python-xmlrpc-1.5.1-7.x.3
rpm-python-4.0.4-7x.18
python2-2.2.2-11.7.3
python-devel-1.5.2-43.73
python2-devel-2.2.2-11.7.3
python-popt-0.8.8-7.x.2
python-1.5.2-43.73

どうやら既にpythonは入ってるみたいなので、そのままZopeのインストールに移ります。

# apt-cache search zope

とまずaptデータベースから検索してみたんですがなにも見つからなかったので、ZOPE RPMs for SuSE, Redhat and Debian packagesからRH7.3/python2.2.2用のZope 2.6.2b3を貰ってきました。

# rpm -ivh zope-2.6.2b3-1.i386.rpm

続いてZopeの管理者を登録します。

# cd /opt/zope
# utilities/zpasswd.py inituser
Username: admin
Password: ************
Verify password: ************

Please choose a format from:

SHA - SHA-1 hashed password (default)
CRYPT - UNIX-style crypt password
CLEARTEXT - no protection

Encoding: CRYPT
Domain restrictions:

パスワードのフォーマットは(当然)暗号化する「CRYPT」に。ドメイン制限(Domain restrictions)ってのは意味がよくわからなかったんで、とりあえず何も設定しませんでした。

既にWebminのシステム→起動及びシャットダウンに「Zope」の項が出来てましたのでこれを起動し、ローカルホストの8080番ポートにアクセスすると…

040528a.gif

ちゃんとZopeが動いてました(^_^)

設定画面には

040528b.gif

上記画面下部のZope Management Interfaceのリンクから入ります。

日本語が使えるように設定します。

040528c.gif

Propertiesタブから、management_page_charsetという名前で値がEUC-JP、string型のプロパティーを作成します。

040528d.gif

↑結果。

管理用ユーザとは別に、開発用のユーザを作成します。

040528e.gif

以後は、このユーザでログインして開発することになります。