Decode&CODEボタン
「Movable Typeはタグが書きにくい」そーです。とゆーか、
「タグをタグとして認識しちゃう(=サニタイズしてくれない)んで、タグを文字列として表示させたい場合に余計な手間が掛かる」
と。
ワタシ自身は既にTXT2HTMLで変換する方法に慣れきっててなんとも思わないんすが、テキストエディタを使わない(=ブラウザのフォームに直接書く)流儀のヒトだと、そうもいかないようで。
「いちいち手で<>を全角の<>に書き直してる」
というのはあまりに可哀想だし、タグを再利用する側も修正してコピペしなくちゃいけない→お互いに余計な工数が掛かって非常に無駄なので良い代替手段はないものかと探してみたところ、Trivial BLOG. - 管理画面にDecodeボタンをつける。 ってのを見つけました。これは非常に手軽でイイ感じです。
この改造はMTの編集画面に
- 引用ボタン
- デコードボタン
- コードボタン
を追加します。
文字列を選択してデコードボタンを押すと、
というタグ入りの文字列(これをそのままMTにコピペすると太字となってしまい上記のようには表示出来ないハズ)を
みたくちゃんと表示出来る形式に変換(デコード)する事ができます。非常に便利(^_^)
実際の改造は、参照元のサイトさんで非常に丁寧に解説していただいてますんで、ワタシのほうで特に補足するような事はありません。マニュアルとしてほぼ完璧な出来だと思います。大感謝m(__)m
この改造で追加された引用ボタンとコードボタンはそれぞれ
- blockquote
- code
というクラスを生成するので、スタイルシートの後ろのほうにでもこの2クラスを定義しといてやる必要があります。
blockquote
margin-right: 2em;
margin-left: 2em;
padding: 5px;
border:dashed 1px #9999dd;
color:#7777ee;
background:#f2f6fc;
}
code
font-family: monospace;
margin-right: 2em;
margin-left: 2em;
padding: 1em;
color: #00f000;
background:#004000;
}
.code B{
font-weight : bold;
color : Aqua;
}
ワタシはとりあえず↑こんな感じにしてみました。コレが懐しく見えるヒトはもうオジサン(^^;;
コードのほうはグリーンモニタ風にしてみた→ミドリ(Teal)としてる太字の文字色が読みにくくなりそうだったんで、codeクラス中の<b>タグは水色(Aqua)に。
コレで「他サイトからの引用」と「プログラムコード等」を同じ<blockquote>で表現しなくても良くなって、期せずして表現の幅が増えました(^_^)
その他、連絡事項。
- いまのWzエディター4.0(WZ4.00F)はUTF8に対応してます
- いまのWinFD(1.05b Build 613)のビューアはEUCに対応してます
- NT系ではIEの「ソースの表示」をトラップするのにnotepad.exeをリネームする方法が使えません。レジストリをいじる手もありますけど、TeraPad等の多コード対応エディタ(ウチは当然Wz)とiesrcviewを入れるのが一番手っ取り早いと思います