RedHatでもapt
Vine Linuxで使える(元々はDebian GNU/Linuxのらしい)apt(Advanced Packaging Tool)という仕掛けがあまりに便利なので、いま使っているRedHat7.3にもaptを導入してみました。
導入は非常に単純で、
・こちらでバージョンに合ったaptを貰ってくる
・rpm -i apt-0.5.5cnc5-fr0.rh73.2.i386.rpm …とかしてインストール
・apt-get update
・とすると「まずapt-get -f installと入れろ」と言われるので、そうする
・以後apt-getコマンドが使えるようになる
↑たったこんだけ(笑)
apt-getコマンドの有用性(パッケージ名を指定するだけで、自動的にパッケージをダウンロードしてインストールしてくれる。依存するパッケージも自動的に導入で全く手間要らず)を考えると、コレを入れないのが損みたいな感じですね(^_^;)
その後Fedora Legacy ProjectによるRedHat7.2〜8のサポートも始まりました。有り難い事です。
Fedora Legacy Projectのredhat/7.3/legacy-utilsにはyum(Yellow dog Updater,Modified。名前から見て元々Yellow Dog Linuxというディストリビューションのパッケージ管理ツールだったらしいけど、現在は結構汎用)のみが入ってるみたいっすが、上記のaptでもFedora Legacy Projectのアップデートを使わせて貰うことができます。
Fedora Legacy Projectによるアップデートをaptで使いたい場合は、/etc/apt/sources.listに
rpm https://download.fedoralegacy.org/apt redhat/7.3/i386 os updates legacy-utils
を追記します(上記はRedHat7.3の場合)