K&M ちょびっツ

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最近、ワタシの住んでる松山にもZen't@とかCOWBOY FUNK写楽堂みたいなお店が出来てくれまして、こーいったオモチャ類の入手が随分容易になりました。有り難い事です。

まぁ、どちらも品揃えが結構硬派に寄ってまして、戦車とかガンダムはずらっと並んでても、娘さん系フィギュアは品薄気味だったりする→こっち方面については、未だ若干の努力が必要だったりもするんすが(^^;;

ということで、ワタシはもともとコレクターのケが薄いこともありまして、最近特に「欲しいものだけ」入手する傾向に拍車が掛かってます。基本的に「気に入ったものを並べる」だけでコレクションしないし、性分がいー加減なんでコンプリートしてなくても全然へーきだし(^^;)

以前だと、欲しいものが出ない→何度もガチャ回しして一杯入手というパターンがありましたが、いまや欲しいものがピンポイントで入手出来る→コレクターじゃない人間が一揃いにする意味があまり無いんで(^_^;) 琴子も持ってたハズなんですが、どうも幼女素体として既にバラされ、流用パーツにされちゃったようですね(^^;;

このK&M(海洋堂です)の「ちょびっツ カプセルフィギュア」シリーズは非常に高い密度感で定評があります。

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特にミニヴィネット仕立ての「雨の日」は、ぼってりし易い厚い素材にも関らずスカートのシワ表現に果敢に挑戦&ガードレールにわざわざカタツムリを配置する等小物類にも徹底的な芸の細かさを発揮しており、見るとちょっと圧倒されます。

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問題(?)は、同じ密度で服の中身まで表現しようとしてる→下着のモールドとか、かなりスゴイ雰囲気に仕上がっていること(笑)

もし「立体彫刻による幼女ぱんちゅの表現」というジャンルがあるとすれば、ほぼ確実に上位に食い込むであろう緻密さで…(^^;;

(↑琴子がバラされた理由のひとつ。再現性を高めるため服が完全別パーツとなっており、非常に素体化し易い構成になっている)

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←コレも非常にフクザツな構成。

巨大な帯部品が後ろ髪の塊とスカート部品に挟まれて固定される構造になってるんすが、全ての部品が立体干渉する構成→「後頭部」「帯」「スカート」「下半身」の4部品を少しずつ組み合わせて、じわじわと誤魔化しながら同時に組み立てないとちゃんと組めないように出来てます。

同時に組まないと、、組めない(^_^;)

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立体的な複雑さではこちらも相当ですが、組立難易度自体は上の「白ちい」ほどではありません。部品をはさみ込む構成になってる箇所が少ないんで、「がっちり決められてしまう」自体は少ないっす。

(塗膜の厚みがあるせいか、このシリーズは全体的にダボの合いが悪くて組みにくいです。マスキングが不十分でダボに塗装が付いてる事も多く、ナイフで結合部を削らないと組めない事もままあります)

ところで、ワタシゃこの「ちょびっツ」の元ネタをよく知らないんですが、この「白ちぃ」「黒ちぃ」の元ネタ絵って、最初からこんな「スカートの後ろに比べて前が妙に短い」構成になってるんでしょか?

確かにあるんですけどねこーゆー服。欧州風で「前が短くて後ろが長いスカート」(正式名称不明:^^;)って。