ガンパレ再燃中

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実は、今ごろになって高機動幻想ガンパレードマーチ熱が再燃しております。というのも→コレを観て、

「おいおい。なんぼなんでもそれは違うやろ!」

とツっこまずには居られない情況に陥っちゃったから(^_^;)

「それが世界の選択である」

いや、一応事前に知ってたんですよアニメ版がアレだってのは。某方面のご厚意でテレビ放送分も予め見せて頂いたりしとりまして、けして予備知識皆無でいきなり劇的に崩壊したワケではありません。まったくへーきな訳でもないけど(^_^;)

ガンパレつーのは非常に(異常に?)自由度が高い=間口の広いゲームなんで色んな受け取り方があると思うんですが、ワタシ的視点から見て、やはりその中心に在るのは「戦闘への異様なこだわり」だと思うんす。

特に、ファーストマーチで坂上センセの叩き込んでくれる「戦術」論の濃さは、一種異様なレベルじゃないかと。あれは「戦闘用の人間が戦闘に対して煮詰まりきった結果」なんですが、もはや(数々の英雄剣豪によって)車輪は発明されている→結論をさらりと出してきちゃうし。

が、この「閉塞するな。何かのために血迷え」というメッセージを「どこかの誰かの未来のために」と言い換えたゲームの強引&強烈さが、アニメでは薄まってるというかもともと無いんですよね。元ネタから拾い損ねたのか、敢えて捨てたのか知りませんけど。

勿論萌えっぽかったりホモっぽかったり(そして、戦闘や戦争の悲惨さや数々の狂気を痛感したり)するのもこのゲームの間口の広さなんですが、このアニメ版って、なんかどれとも違うような気がします。特にイントロ部分は「エヴァっぽすぎるなぁ」と。

(まぁ、あのマンガも後半迷走して凄いトコにイっちゃってましたけど:^^;)


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一応ヲタクとしての自己主張も(^_^;) 芝村氏の一言で劇的におっぱい縮小させられたさなづら版舞嬢は、ちょっと悲惨かもしれず。いきなりそこまで平らにせんでも(笑) ちなみに対応前(#episode1)、対応後(#episode13)。

文庫も4冊ほどあったハズで、これもそれなりにまとまった良品(特に「熊本城決戦」は出来がいい)なんすが、本家本元が本来の狂気に満ちあふれたリプレイ小説「Return to Gunparade」を無償公開してる現状では、ちとインパクト薄いかもしれず。

まぁ「ジュブナイルであの狂気と汚れ具合を再現するワケにいかないだろう」ってのはワタシも認めますよ、ええ(^_^;) ま、それゆえに芝村の真っすぐなヒーローっぷりがさらに光るんですが。

あと、本家では「過剰さ」がむしろ押さえ気味だったりするのが興味深かったり。あと出し故の「式神の城」ネタとかはあるけど。うぉ〜、万能家令ミュンヒハウゼン萌え〜(笑)

ということでガンパレリプレイ中なんすけども、

「うぐぐぐ。久々にやると、さらにかったるいなこのゲーム…(^^;;」

特に戦闘の進行が遅いのはすげぇツライっす。王道に則り「ファーストマーチでSランクED」狙いともなるとロード&リセット技や「人間的に見て失格」なプレイを各所に要求されたりして、楽しんでるんだかストレス貯めてるんだかよく解りません(>_<;) 生活時間を秘かに圧迫されてます。