エース桃組2003夏
雑誌の類も随分長い間ほっぽり出してる(^^;んで、取り敢えず手近なところから。
この本、「Dr.リアンが診てあげる!」と「略。」、「ぎゃるげー部」が載ってるし季刊→冊数が少なくて済むんで結構コンスタントに買うてるんですが、全般的に
「スジとぱんちらが溢れまくってる雑誌」
という印象が強く、そゆのがあんまり得意じゃない(=萌えとかよく解らない)ワタシにとって、正直読むとこの少ない雑誌でした。戦車見て巻末(「略。」「ぎゃるげー部」は巻末に固定されている)読んで終わり、みたいな(^^;)
が、どーもこの方針を転換し始めたのか、今号では若干「ぼよーん」系の強化が図られてるみたいです。
しかしまぁ、右のみさくらなんこつ氏はもともとそーゆ芸風(^^;のヒトなんであまりなんとも思いませんでしたが、左の巻田佳春氏は「つるぺたのヒト」という印象が強かったんで、ちょっとビックリ(しかも片方は女装美少年だ!:笑)
今回最大のポイントは、やはり氷川へきる氏の参戦でしょか?
相変わらずトバしまくってくれてます(^^;) こーゆー「萌えだかなんだかよくわからない」ネタを混ぜ込んで来るのがこの雑誌の特長で、これがワタシがなんとかこの雑誌を買えている(かなり大きな)理由(^_^;)
他にもうたたねひろゆき御大(なんと女装メイド羞恥プレイモノ:^^;)とかぢたま某氏とか、なんか結構なヒトたちが投入されてまして非常にアンソロジーくさい作りです。
まぁ、穿った見方をすれば「そこまで救援せんとヤバいんか?!」とかなるんですが…(^^;;
「略。」、今回も非常にイイ感じで狂ってます。涙がちょちょ切れそうです(笑)
ということで今回は「オナニーッルーレーッツ」と「ホタル…なんで死んでしもたん?」で決まり(ぉぃ
このマンガ、近日単行本にまとまるというハナシがあるらしいんで、ホンマにそうなら一気に大量の雑誌在庫を処分できる→非常に有り難いっす。とにかく雑誌は嵩張るからねぇ(-_-;)
「鋼鉄の少女たち」は、とうとう戦場ではなく「戦争」が動き始めた気配。
このマンガ、半ば意地になってジュブナイル的ヒロイズムを否定してるトコがあって(萌えっぽい見掛けによらず意外と)素人さんにはキビシイところがあったりするんですが、この辺の「リアリズム(ちうか「悲劇」)的スパイス」がイマ風なのかなぁ、と。
(↑「リアル」では無いところに注意)
このマンガも単行本で随分変わるパターンが多いんで、あとから単行本でまとめて読み直してから考えたいと思ってます。とりあえず、戦車に関する戦訓はほぼ出揃ったみたい→兵器に関して言えば、「あとは基礎工業力と戦略環境次第」って感じにはなってきました。
ただ、機甲戦を続けるかぎり「相手を一撃で破壊できる」重戦車化の流れは押し止められない→こうした重器材は極端に国力を消耗しますんで、こういった「ヤバ兵器」を非主流に押さえ込むイベントはもう1つ2つ要るかな、とか勝手な想像。