試行錯誤

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メルジーネの写真を見るとちょっとアンダーな気がしたので、ストロボの発光条件を1段上げてみました。

ちなみにパナソニックのストロボット 030503h.jpg PE-381SGという(重〜い)外部ストロボをバウンスさせて使ってるんですが、コレの発光条件をASA100/F11→F16にしたということです。

測光はストロボに任せて、カメラ側はF11、1/200秒(←発光時間よりも長く、手ぶれしにくいレベルということで適当)で固定。

結果、少しは明るくなってディテールが見易くなったような気もするんですが、どんなモンでしょ?? 

ただ、あまりキレイに照明しすぎると今度はオモチャっぽくなりすぎる気がするんで、調節が必要ではあるんですが。


背景も、ホントは白い画用紙なんですがレフ板からの距離がある→アンダーに落ちこんでなんだか不思議な色に写ってます。これもなんとかしないと。

大型ストロボなんですんげぇ重い→腕力が付いちゃう(笑)し取り回しずらいんで、むしろ3波長蛍光灯スタンドとかのほうが使い易いかもしらんなぁ、とか。ホワイトバランスにさえ気を使えばいい訳だし、富士フィルムのホワイトバランスは自動でもかなり優秀だし。

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ということで、蛍光灯照明の試作品。左から、ホワイトバランス自動/蛍光灯1/蛍光灯2/蛍光灯3。全て露出補正+1.0。こう並べるとやはり自動ホワイトバランスの優秀さが光ります。自動がいちばん「白い」ですもんね。

「本当の色」とはちょっと違うけど、蛍光灯1の色も悪くはないです。特に肌色とかだったらイイ感じに仕上がりそうな気もします。肉眼で見た現物のサンド迷彩は、自動と蛍光灯2の中間みたいな色。

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↑こーやって撮りました(^^;) ワタシはトレス台の上にカッターマットをひいて、大抵の小規模作業をココでしとります。機械を使う大規模作業や電算機作業は別ですが。