ボーリングでピンが一本だけ倒れなかった時のセリフ「新手のスタンド使いか!」
なんか週刊少年ジャンプの漫画ってだんだんキャラがひょろひょろ細身な絵柄の作家さんばかりになってきてるような気がする!
いや、別に昔からのデータ取ってるわけじゃないし、ジャンプに限った話なのかどうかも分かりませんけれど。なんとなく、「マッチョキャラを描いてさえなお"細い"アピールをもつ」ラインの漫画がいつごろからか多くなったような……と、脳噛ネウロのアレで笑いながら思ったのでした。
そういう傾向が実際にあるとすれば、私的な好みからやや外れるんで寂しいかな、とも。
AIが止まらなきゃシンディを選ぶところですが、残念なことに現在ワタシのノンストップはあふれ出す鼻水です。
原因は花粉症と風邪のダブルパンチ! 油断してるとゆるい汁が喉に下りてきて吐き気がうえっぷ。ヘルプ!
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
笑いと恐怖は裏表であることを示す教材。
しかし序盤のショーン達のダメ生活っぷりにはむしろ泣けてきた。ある種の人間には極度の自己投影をさせてしまう映画です。
本題に入ってからの展開には「作り手と観客が共有しているゾンビの正道イメージにツッコミを入れて楽しませる」ギャグが多いので、これをゾンビ映画初体験にするのはちとマズいかもしれない。
パブへ向かう途中でゾンビの群れの中を通り抜ける方法で爆笑。コメディってのは、タブーに触れてなんぼだよなあ。
「アンデッド」
三連ショットガンを構える農夫と、ラストシーンの格好良さであらゆる瑕疵が許せる映画。単純なゾンビ物の枠におさまらない素材のサンプリングが微笑ましい。
つか、強いてこの映画の立ち位置を定めるなら、かつて「モダンホラー」と呼ばれた芸風なのでは。
「マーダー・ライド・ショー」
ロブ・ゾンビ謹製のキチガイ三昧映画。ミステリでいえば倒叙モノ、それも殺人者がやたらキャラの立ってるやつ。正編リメイクだった「テキサス・チェーンソー」よりもずっと「悪魔のいけにえ」に近いという変な一作です。
終盤の異世界っぷりがステキすぎる。ゲームだけど「サイレント・ヒル」シリーズをプレイした時の感覚を惹起された。
が、Amazonから届いた。1巻から4巻まで。
僕の英語力は高校レベルで止まってるんですが(^^;;、半分勉強、半分コレクションの目的で購入。
ざっと目を通すだけでも、体裁に細かな違いがあって面白いですね。
[外観]
・ペーパーバック。いわゆるカバーはない。
・本のサイズは日本の新書判よりもやや大きい。
・後ろの表紙にはその巻の簡単なあらすじが掲載。
・綴じの方向は日本版と同じ。右開きで読んでいく。
[内容]
・作者の前書きはちゃんと冒頭に英訳のうえ収録。
・本編前に尊称(honorific)についての注意書きあり。「〜さん」「〜様」などは出版社の翻訳ポリシーでそのまま付してある。
例)Asuna-san(アスナさん)
・日本版でカラーだった頁も一色刷りになっている。コスト上しかたないのかな。
・擬音は元の表記に英語を付記してある。
・巻末おまけは、日本版と同じものを英訳のうえ掲載。
・さらに次巻から6頁ほどを抜粋して予告編にしている。
*1
・本編の後に翻訳の注意書き(translation notes)あり。
・最後に、デル・レイ社から出ている日本漫画の広告ページあり。「ツバサ」「XXXHOLIC」「ガンダムSEED」などの表紙絵とあらすじが載っている。
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セリフが英語の横書きで、めくりは日本と同じ右開きというのがおかしな感じです(^^;;
絵の流れは右から左へ向かうのに、文字は左から右へ読まなきゃいけないので視線が混乱するんですね。これはちょっと慣れが必要かも。
あと、北米の漫画市場では既に日本のコミックがかなり浸透しているようですが、だとすると向こうの人達は日本漫画文法とアメコミ文法の両方に触れて"両きき"の脳味噌になってる割合が高いんじゃないか、とか思ったり。
可愛いおんにゃのこキャラいっぱいの媒体にばかり浸ってると脳味噌が行き止まりにハマってしまいそうなので、思いっきり俗悪な野郎成分を摂取することにしました。 *1
具体的には実写版「ワイルド7」('73〜)を視聴のこと。
お友達の某氏がおすすめのエピソードをビデオにまとめてくれたものから、まずシリーズ前半の
「復讐のヘアピン・サーカス」(♯1)
「怪力、ヘラクレス」(♯2)
「マシーンガン・ロック」(♯9)
「200KM/H心中」(♯11)
「悪魔のライダー」(♯12)
までチェックしました。
お気に入りは第9話。発狂したエリート青年が結婚披露宴で花嫁から親兄弟まで皆殺しにする導入部にしびれます。<マシンガン>という言葉が一種特別な意味合いをもっていた時代の空気がたまりませんねえ。
放映当時(昭和47〜48)は週15本という特撮変身ヒーローブームだったり、暴力番組追放の声が高まっていたり、カミナリ族(^^;;が大人の眉をひそめさせていたり……というもろもろの背景があって、それを考えると番組自体が反逆児的な存在なんですけど、結果はTVドラマ史に残る高視聴率を記録できたんだから大した企画度胸です。
[追記]
原作のデザインからすると、両国とチャーシューのキャスティングはほんとに正反対だよね……。
いずれもまだ未到着。
[漫画]
「Negima!」(魔法先生ネギま!北米版)1〜4巻
[DVD]
「マーダー・ライド・ショー 」
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
「アンデッド」
「無責任艦長タイラー」DVD-BOX1〜2
しかしモノが届いても、落ち着いて楽しめるのはしばらく先になるかな……。
今期のアニメ視聴ラインナップに入れてる一部タイトル……具体的には『ネギま!』『月詠』『UG☆アルティメットガール』あたりを観ながら物思う。
上記のはどれもDVD版で大幅に画が修正or追加される事がありありなシリーズなんですけど、そうなると今度はオンエア時のビジュアルが逆説的なレアリティになるんだよなあ、と考えるに複雑な気分です。修正前の画は正式な媒体として残らないから視聴者の側で確保しておくしかないですからね。
そのレア性は単なるオタ的なコレクションの意味だけではなくて、史料的観点において「(公式には)なかったこと」にされるヤミ扱いの素材が生産されているということも意味します。ひっくり返った見方ですが、それは数年も経過すれば「金さえ払えばすぐに正規のルートで入手できる」DVD版よりもずっと貴重なソフトになってしまうのです。(例えばアニメを制作の次元でまっとうに考察評論する場合などは特に)
きれいなものしか遺さない歴史というのは、そのぶんだけ影を濃くするのではないかと、何やら心寒い今日この頃であります。
朝、目が覚めてから夕方に友人I氏の電話を受けるまでの間の記憶がすこーんと抜けていることに気付いた。
僕の知らない僕がいる。
こ、恐ぇ!
21日の夜10時、期限切れ間近の会員カード更新のため、近所の映画館へ。ナイトショー料金で「ナショナル・トレジャー」を上映していたので、ついでに観賞するのこと。
作品はアメリカの独立宣言書に隠されたお宝の在処を巡るインテリ系冒険野郎のアドベンチャームービーで、新世代のインディアナ・ジョーンズを生産しようという志が……勿論あるわけでもなく、ジェリ・ブラッカイマー製作タイトル相変わらずのお手盛りエンターテインメントになっとります。
前半から中盤にさしかかるあたり(文書の盗み出し)は燃えるんだけど、後半へ進むにつれて腰が砕けて最後はなんとかかんとかもつれ込むようにゴール。ああ、ダメダメだ(^^;;
ただ、なにかと歴史&神話への接点を希求する<年若き国家>アメリカ合衆国の気質を忖度するうえでは、この手の遺跡探検モノは吸血鬼映画と並んで役に立つサンプルじゃないかと思う。
ニコラス・ケイジの履歴上はブルース・ウィリスにとっての「ハドソン・ホーク」とどっこいどっこいの位置づけか。
朝、遅めの起床。食事をしながら「ケロロ軍曹」視聴する。夏美の風邪引きエピソード。マッチポンプ話は嫌いだがギャグだから気にはならず。
一息ついてから、某方面へ送ったプロットを本文へ起こす作業に取りかかるも、いつも通り難航。とっかかりがつかめれば後は一気にいけそうな予感はあるんだが。
昼過ぎ、いいかげん脳味噌がコゲついてきたので気分転換に外出。駅前の書店にて「金色のガッシュベル」「スクールランブル」新刊と「監督不行届」購入。
出かけついでに足を伸ばして、久々に最寄りの劇場へ入ってみた。ちょうど時間の合った「ローレライ」を観賞。空中戦のリズムで水中戦を描くビジュアルセンスは流石。また、終盤の愚直なまでに熱い世代間メッセージは、監督以下メインスタッフの年齢層を考えると面白いねじれがある。原作もこんな感じなんんですかね?
それにしてもこの映画で一番のファンタジーはローレライシステムよりも"手が抜けなくなった"あのシチュだと思うが、どうか。
カメオ出演してる富野御大、庵野センセの姿は分からなかった。
夜はまたパソコンに向かってこせこせと作業。でもついついネット巡回に逃げてしまう。仕事と逃避のツールが同一というのも業が深い時代だなあ。
「高齢者ファイトクラブのルール。高齢者のファイトは禁止です」
米国ドラマ『パパにはヒ・ミ・ツ2』 第38話「ハッスルじいじ」
テレビの洋画劇場で放映されるのと同じ映画のDVDを用意して、わざわざ番組をやってる時間帯にビデオで視聴する。
くはー! してやったりな気分に混じる若干の虚しさがたまりません。
それにしてもダンテズ・ピーク *1 笑えますな。ばあちゃんのばあちゃんによるばあちゃんのための悲劇マッチポンプ。
これは僕のリンゴ
これは僕のリンゴをかじったネズミ
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコ
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬がくわえてきた棒
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬がくわえてきた棒を切ったノコギリ
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬がくわえてきた棒を切ったノコギリを持ったおじさん
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬がくわえてきた棒を切ったノコギリを持ったおじさんがかぶっている帽子
これは僕のリンゴをかじったネズミをつかまえたネコのしっぽをふんづけた犬がくわえてきた棒を切ったノコギリを持ったおじさんがかぶっている帽子の上に落ちてきたリンゴ
もうずいぶん昔、二、三回見ただけだったんだけどずいぶんあっさり思い出せた。
よっぽど印象に残ってたんやなあ。
90年代後半〜現在の雑居系アニメ・漫画の隔世的リファレンスとしての70年代ホーム・コメディについていつか考えてみよう。
→「おひかえあそばせ」/「雑居時代」あたりを引き合いに。
メインキャスト一新のアニメ「ドラえもん」で、新しずかちゃんのCV(かかずゆみ)がエロくなりそうだという懸念(?)について。
これはもう単純に、フィルモグラフィーからの類推。
「月詠」のエルフリーデさんという最近の例だけじゃなくて、「封神演義」の妲己やら「SAMURAI DEEPER KYO」の阿国など微妙な姐さん系キャストが彼女のボイスの隠し切れぬエロっぺぇ気質を如実にあらわしている。さらに「遊戯王」やら「ゴーダンナー」「ガオガイガーファイナル」なども含めて、ひじょうにけしからん乳のキャラを担当する率が高いのも「かかずゆみキャラ=エロい」のイメージがついてまわる一因だったり。
だから新しずかの「のび太さんのH!」というセリフはお前どっちがエッチやねんという事態になりはしないかと(以下略)
もうええわ。声オタ度し難し。
OVA「老人Z」HDリマスター版、4/13発売。必ずチェックすること。
「厚生省をなめるなよ!」はそのまんまなんだろうか。今じゃ厚生労働省だよね。
……あ、、そういえばこれ買っとけば小川美潮の「走れ自転車」のCDを探す必要もなくなるか。
中国古典の名言集みたいな本を読んだ。
気に入ったものをメモメモ。
■毋以己之長而形人之短
『菜根譚』より。「己の長をもって人の短をあらわすことなかれ」。
自分の長所や優位をかさにかかって、他人様の悪いとこを暴き晒したらあかんよー、という話。人に嫌われないための大原則ですな。
また一説では、孔子が教えを受けた老子のもとを去るとき、「聡明で洞察力があるのに他人を批判しすぎるから死の危険にさらされる人、雄弁で博識なのに他人の悪をあばくから身を危うくする人がいる。社会関係の中では自己主張はほどほどに」という意味の忠告を贈られたと、手元の本に書いてありました。口は災いの元。剣呑剣呑。
■狡兎有三窟
『戦国策』より。「狡兎に三窟あり」。
いざというときの予備避難の道は複数こしらえておけば安心、という話。
そういえば日本でも昔は、あえて分家をたくさん設けることで一族の途絶を防ぐ家系戦略をとった富裕層が多かったとか。
生存力の確保、リスク分散の普遍的な思想なんでしょう。
■毋意毋必毋固毋我
『論語』より。「意なく必なく固なく我なし」。
孔子の人物像に関する弟子のコメント。
主観的憶測/考えの押しつけ/一つの事への固執/自分の都合しか考えぬ事……の四つがない人でしたよ、という話。 転じてこれが人格者の欠格条項とされる。
しかし実際なかなか難しいよねえ、どれも。
■軽諾必寡信
『老子』より。「軽諾は必ず信すくなし」。
安請け合いしまくって自分の力に余るような仕事や役目を抱え込んだら自爆して信用無くしてまうでー、という話。
あああ、耳が痛い胸が痛い心が痛い。
■欲奪之必姑与之
『老子』より。「これを奪わんと欲すれば必ずこれに与う」。
搾取一辺倒の策は相手の反発も買うし何より収益の規模と期間が小さい。何かをたっぷり得るためには、まず相手に与えることを考えよう、という長期展望に立った先行投資の原則。
卵が欲しかったらニワトリに餌をやるとこから始めないとね。
■人生大病只是一傲字
『伝習録』より。「人生の大病はただこれ一の傲の字なり」。
王陽明が弟子に述べた戒めの言葉。
傲慢かましたらあかんよ、という話。
いや、土曜のお昼にはもう帰宅してたんですけどね。
金曜の朝から、親族の会合のため家族そろって有馬の温泉街にある某ホテルへ出かけておりました。
退院して間もない父が、5年ぶりに福岡から出てきた祖母と同席しているのを目にするのは多少ならず感じるものがあったりなかったり。
年齢と健康面を考えるに、ふたりが顔を合わせるのも今回が最後かな。
まあ会合なんていってもようするに近況報告と食事会ていどのもので何か深刻な行事があるでもなく、僕は挨拶が必要な身内数人に顔を見せて早々に切り上げ、一泊して土曜の昼には大阪にリターンしました。慌ただしいけど某方面の原稿が絶望的に遅れてるんで仕方ない。自業自得。ほんとすみません。
[追記]
炭酸煎餅買い込むのを忘れてた。
この週末は親族を迎えてちょいと兵庫まで泊まりがけで出かけにゃならんので、日記はお休み。次の更新は日曜の夜くらいかな。
ではー。
まとまった論にする時間がないので、思いついた要点だけピックアップ。
いつか松山せいじ研究を本腰入れてやりたいなあ。
・リアクションの柔軟な数珠繋ぎ
・エイケンにおけるキャラクター=機能体。反応の最小単位
・類型の積極的利用/ストック・キャラクター、ストック・シチュエーション[コメディア・デラルテ][吉本新喜劇]
・ナラティヴ・エフェクトとしての擬音(昭和的ギャグセンスの継承。参照)
・松山せいじ作品の児童漫画気質(コミックボンボン系)
・児童漫画の主人公(「裏剣道ZERO」)→対象化・客体化(「エイケン」東雲さんの弟)→ショタ主人公(「天使の料理人サンマ」)
・ボーイ・ミーツ・ガールの基本(エイケンは本当にギャルゲー的か? 否)
・エイケン=永研;永遠(の生命)の研究(cf.18巻あとがき)
[追記]
『天使の料理人?サンマ』
料理に仮託したエロはエイケンで完成。サンマはその直系のセルフフォローであり、『天才料理少年味の助』との比較はさして必要ない。
といっても書くことがない。
午前中にかかりつけの皮膚科へ行っただけで、あとはずっと自宅に引きこもって原稿と取っ組み合ってました。けれどページは遅々として進まず、壁に頭を打ちつける事たびたび。
遅れに遅れてしまって申し訳ない限りです。うう、なんか物理的に胸が痛くなってきた。
追記。
じょん同助先生のエロ漫画を読んで戦慄しました。本当に恐るべき狂気はあからさまな仰々しさではなく、ごく平然たる貌、もしくは大真面目な顔をもって顕現するのだなあ、とかそんな事を思ったり。おかしなものをおかしいように描くのではなく、おかしいところほどさりげなく描くべし、と心得た。
そんな一日。
以下、ここ一週間ほどかけてちょこちょこと読んでた漫画群の感想。
ぜんぶ人様からお借りしたものです(笑)
いつもお世話になっとります。>私信
なめぞう「あの娘はライバル」
パンクでロックでファンキーな権威破壊ストーリーと思わせといて、至極まっとうな青春心理劇だった。礼子が一人はっちゃけて突貫するラストはむしろ物悲しい。あのエンドマークの後、礼子はおそらく体制の内側からでも結局「ぶっつぶす」ことはできないのだろう。彼女は超越者ではなく目に見えぬ怪物に向けて剣を振り回すドン・キホーテであり、学校はあくまで風車小屋でしかないのだから。
手塚治虫「鉄の戦慄」
オチ話。社会派っぽい装いと俗悪な怪談素材の噛み合わせがあまり首尾よくいってない気がするが……。 暗鬱である事とリアリティがある事は全くの別問題だと示す意味では良いテキストだと思う。
蔵王大志「主のおおせのままに」
一番うれしかったのは「BROTHERS BATTLE」番外編だなあ。大塚家の構図は非常にツボに入ることを確認。
[同人誌]吉田音「ストロベリー・ユニオン」
マリみて黄薔薇本。すんません、表紙だけ見たときはプリキュア本だと本気で間違えました。マリみてで最も陽性の高い由乃っちは同時に最も陰性に近い存在でもあることを思い出させる一編。巻末のショート物の「失格宝塚」というフレーズで爆笑。巧い。
[同人誌]ぱわふるここあ(かろりぃめいこ)「同級生」
同じくマリみて本。志摩子さんを囲む友愛の図。由乃視点を通した白薔薇姉妹および志摩子さんの解釈という切り口が面白い。
カズマ・G-VERSION「エルフの若奥様」1〜2
……あ、これやっぱ昔読んだことあったな。てかOVAも観たわ(^^;;
愛情と善意で駆動する世界観がひたすら心地よい。ストーリーテリングにおいて事件(イベント)を構築するに必ずしも悪意が必要不可欠ではないと教えてくれる作品。
カズマ氏は現在の同人に至るまでずっと芸風が揺るぎないですな。私的ベストはサクラ大戦3のグリシーヌ/大神もの。
島崎譲「THE STAR -ザ・スター-」1〜5
これはなんだろう、えーと、本宮イズム?
読み始めたときは色んな意味で「ガラスの仮面」の偉大さに思いを馳せたんだけど、監修者がクレジットから外れたあたり(3巻以降)で露骨にタガが外れて暴走を始めて、ザ・スターはザ・スター以外の何物でもなくなっている。続きが気になるなあ。
某所のネタをまとめてみた。
いや、実際に当事者になったら笑い事ではないんですけどね(^^;;
・ガングリオン
手に出来る良性腫瘍。「超鋼機神ガングリオン」テレビ東京系、全26話。みたいな。
・グリオーマ
神経細胞を支える細胞の腫瘍化したもの。敵組織の幹部。魔将軍グリオーマ。
・アストロサイトーマ、オリゴデンドログリオーマ、エペンディモーマ
グリオーマの種類。たぶん魔将軍の部下だろう。エペンディモーマは軍人風の魔女だけど、愛のために組織を裏切って主人公のもとにやってくるのだ。
・ガンマナイフ
開頭手術せずに脳病変を治療できる装置。主人公の初期装備。物理攻撃判定のみで、霊体系モンスターには効果がない。
・イソジンガーグル
うがい薬。主人公が父親から譲り受けた大口径の拳銃。
・ナックルベンダー
指の付け根の関節を伸展させる装具。火星発祥の格闘技が生んだ必殺技。暗黒の闘気を込めることでリバースナックルベンダーになる。対上級天使戦で活躍するスキル。
・体外衝撃波結石破砕術
略称ESWL。尿道結石の治療法。一子相伝の暗殺技で、特殊な呼吸法によって練り上げたエネルギーを衝撃波に変えて相手に打ち込む。百年の間だれも会得できなかったが、主人公は3日で身につけた。
バーチャル・インサニティ/コズミック・ガール
唄:ジャミロクワイ
音源は'96年リリースの、「Travelling Without Moving(ジャミロクワイと旅に出よう)」より。
「バーチャル・インサニティ」はテレビCMでも使われてましたね。何だっけ、ソニーのウォークマンだったかな。
僕がジャミロクワイに親しみを持ったきっかけは、高校時代にJKそっくりの風貌をした友人がいたという卑近な理由からだったりします。S村くん元気にしとんのかいな。
そのS村くんが「バーチャル〜」のビデオクリップでJKが見せたダンスの真似がすげぇ上手でして、よく笑わせてくれたのですよ。CD買ったのもじつは彼の物真似の原典をおさえておきたかっただけ(^^;; ファンに殴られそうな話だな。
「コズミック・ガール」は歌詞だけで楽しんでました。コズミックとかスペースとかバカ宇宙的な単語大好き。
良くも悪くもその後のジャミロクワイの方向(ディスコサウンドへの)に作用したと識者に言われてる曲だそうですが、このアルバム一枚でしかジャミロを知らない僕はあまりそのあたりは気になりまへん。洋楽自体に疎いんで、アシッドジャズ云々の分野論もできないしにゃー。
余談ですが、こないだネットでJKを「オールウェイズ帽子男」と呼ぶ人を見かけて吹き出しました。うまい。
小学生時代の……何年生でしたでしょうか。
ともかくあれは性の意識が芽生え始めたウブなころの思い出になります。
ある夏の昼下がり、簡約版のシャーロック・ホームズ全集を読んでおりましたら、とつぜん「サセックスの吸血鬼」なる短編の題名が目に入ってきたのですよ。……嗚呼、サセックス! サセックス! SUSSEX! 幼くも煮えたぎる性の意識を抱えたワタクシは「サセックス」というその言葉のつづりに敏感に反応し、淫猥な印象を思い起こさずにはおられませんでした。「よし、これはきっとイヤラシ恥ずかしいエロ話に違いない」そう期待に胸を膨らませたワタクシは、緊張と背徳感に震えがちな手を叱りつけながらいそいそとページをめくったのです。そしてお分かりでしょうか、あの読み終わった時の落胆した気持ち。きっと傍目にも分かる程しょんぼりとしていたのでしょう、すぐに母から「どうしたの?」と心配されてしまいました。ワタクシは多くを語らず、また語ることも出来ず(どうしてこのような話を打ち明けられましょう?)、ただ「大丈夫……」と影のある微笑みを浮かべ、一歩オトナの階段を上ったような気分になったのであります。
ええ、正真正銘まごうことなきアホでございました。
[追記]
そして中学生になったら世界軍艦図鑑を開いて"エセックス級空母"というフレーズにまたときめいたりもしたのですがそれは後の話。
2000年放映、アニメ「コレクターユイ」第2期ED。
先日の「ヤダモン」からNHKアニメつながりで。
ヤダモンと天てれの「ジーンダイバー」、そしてこの「コレクターユイ」がNHKの私的トップ3タイトルだったりします。
コレクターユイという作品全体としても魔法少女のフォーマットを仮想空間SFに翻案したところが面白かったんですが、やっぱここまで記憶に残ってるのは第2期の副主人公アイちゃんのキャラアピールが大きいですねえ。
シリーズ通してずっと深刻な表情だったアイちゃんが、大団円の最終回で、ひまわり畑を背に笑顔を見せるラストカットはひじょーに美しい絵でした。
いま思うと、スクランで八雲のデザインが心に響いてくるのは、アイちゃんの姿が先にあったからかもしれません(笑) 性格構造はたいぶ違うけどね。