わたしのANDROIDくん 唄:笠原弘子
某所でY氏が「やさしさは降る雨のように」
*1
に言及しているのに刺激され、思わず笠原ソングを引っ張り出してみる。
音源は笠原女史のアニメ系特集アルバム「MY BEST FRIENDS」。CD二枚組で『エルフ・17』『優&魅依』『アッセンブル・インサート』あとパトレイバーその他諸々からの蔵出しになってます。「わたしの〜」は『究極超人あ〜る』イメージソングのひとつです。
それにしてもジャケット写真を眺めてると、声優による清純派アイドルのなぞり方を考える上で、笠原さんは避けて通れない存在だなあとつくづく思います。ちうか、そもそも彼女が"声優歌手"のはしりだったっけか。
[追記]
個人的には『無責任艦長タイラー』のアザリンちゃんで固定(笑)
'92〜'93放映、NHKアニメ『ヤダモン』OP。
異色な魔女っ娘アニメとしていまだ高い支持を受けている「ヤダモン」は、一話10分で全170回という小刻みな長尺のもと、日常の教育的シチュエーションコメディからだんだんドラマの的を絞っていって、やがて人類愛につながる壮大なクライマックスへなだれ込む展開が感動的な作品でした。
ああ、そういえば、かないみかボイスの個人的ベストタイトルでもあります(笑)
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長らくDVD化を望む声が"たのみこむ"などに寄せられて、とうとう去年9月にBOXでリリース……予定と公表されていたのですが、何かの事情で延期されて今に至っています。とほー。
ミイラ 唄:ホブルディーズ
その昔、サンテレビで夕方に邦楽のPV専門番組「ミュージック・トマト・ジャパン」(TVK制作、VJはマイケル富岡)通称ミュートマジャパンというのが放映されておりまして、僕は中学時代にそれをチェックしては気に入った曲のCDを買うというパターンを何度も繰り返しておりました。
で、この「ミイラ」もそのひとつ。コミカルなんだけど、浮世離れした喜劇感がかえって情緒を醸し出すというヘンテコな、けれど印象深い曲です。 その情緒性はカップリングの「赤い花」が直接に示してるわけですが、そちらは宮沢りえに提供された楽曲としてご存じの方も多いと思います。
現在、ホブルディーズはメジャーから離れて地元・長野で活躍中。
1996年、「VS騎士ラムネ&40炎」OPテーマ。
作品は、いわゆる2世モノですね。(いや劇中では3世なんだけど)
実はラムネタイトルはこれしか観てなかったもんで、世界背景は当該劇中から推測されるところしか分からなかったり。前作ファンの大不評についてもあまりピンと来ないまま今に至っています。
そんな僕が本作を視聴したきっかけは何だったかというと……うーん、何だったっけなあ??
たしかアニメ誌でことぶきつかさセンセのキャラデザを知って、曲線の効いた絵面に目を惹かれたから、だったような覚えが。
今になってみると「90年代中半」「ねぎしひろし」「あかほりさとる」「宮村優子&氷上恭子」「キングレコード」等々、因数分解するだけで一時代の記憶をギュンギュン刺激される作品。
↓シングルのジャケット、よく見ればバックの壁紙が魎皇鬼。
1997年、TV「新・天地無用」OPより。
作品はテレビで二度目のシリーズ放映で、一度目ともOVA原典とも全く異なる世界観で展開された作品でした。別モノすぎて批判があるくらい(^^;;
お話のスジは同年に上映された劇場版「天地無用 真夏のイブ」の異曲同工といった観でしたが、天地のありえねぇハーレム状態についてユニークな意義が加えられていたのがちょっと面白いと思いました。劇中では地球の守護にあたる存在「星守」なる概念があって、天地はそれに相当するというのです。リョウコ、アエカ、鷲羽その他諸々は、いずれも暴発すれば地球に壊滅的なダメージを与えかねない危険人物。そんな彼女らの来訪に対して、それを惹きつけ、ひとところに留めて地球の安全を確保しておく抑止の役目を果たしているのが征木天地である……と。
いやー、モノは言いようだわ(笑)
本シリーズのキャラデザは「辻武司」名義で中澤一登さんが携わっています。個人的には「神秘の世界エルハザード」でイメージが定着してるんだけど、いまだとサムライチャンプルーorナージャの人ですね(^^;;
[追記]
24話EDでは飯塚雅弓の「かたおもい」という歌が流れておりました。あるキャラの消滅するエピソードにあわせた特別テーマソングだったのですが、あれはやるせなかったなあ。
1996年にNHK「みんなのうた」で流れてましたので、そっちでご記憶の方もおられると思います。
作詞・作曲はもちろん小西康陽。スクランのEDテーマ(「オンナのコ、オトコのコ」)と聴き比べしてみると面白い発見があろう一曲です。
ちなみに僕が持ってるこの歌の音源は「a message song from pizzicato five」というシングルCDなんですが、これは併録の「銀ちゃんのラブレター」「誰かが誰かに恋してる」と総じて、歌詞内容にトーキョー臭さが全然ない、ちうか逆に郊外の素朴感で統一されているという点で、ピチカートとしては変化球気味の一枚といえるかも。
最近の教科書と萌え事情 [情報元:カトゆー家断絶 / 原典:↑へ↓へ]
ああ羨ましいぞコンチクショウ、こんな教科書で子供のころから勉強していたなら、僕はもっと成績が良かっただろうに。生まれてくる時代を間違えたのかしら。
あ、ちなみに僕はかおりちゃんの方が好みです。
既作のいくつかが「これはアレっぽいなあ」とオタ的関連妄想を沸き立たせる *1 プロヤス監督ですが、今度も妙に既視感のある映画を撮る模様。
「アイ,ロボット」監督、次回作は「Knowing」に [allcinema Online、2/17の記事参照]
> 1950年代に子どもたちが未来を予想して描いた絵が入った
> タイムカプセルを掘り起こした男が、その中に不吉な予言
> をしている絵を見つけ、いくつかの出来事は既に実際に
> 起っていることを知り、まだ起っていない残りの予言を
> 防ぐため奔走する。
まあ、「20世紀少年」(つうか浦沢センセ)の芸風も別にオリジナリティ勝負ではない *2 ので、よくある素材といえばそうなんですが。でも連想しちゃうよね。
[追記]
『銀河ヒッチハイク・ガイド』予告編公開というのも私的に大きなトピックです。でもこれ……日本ではビデオスルーになりゃせんだろな。
あさりよしとお「るくるく」(2)(3)
るく可愛い。
序盤は控えめだった"あさり毒"の平均値が上がってきてますな。自動車泥棒のエピソードとか。
赤松健「魔法先生ネギま!」(9)
感想のアウトラインは週刊の時と変わらず。学園コメディパートとファンタジー&アクションパートの要素循環の手際に感心しきり。
ちなみに書店でこの9巻を目にしたとき、茶々丸メインの回が収録されているお宝として10冊ほど買ってしまおうかと本気で検討しました。度し難きロボっ娘マニア。てへり。
橋口たかし「焼きたて!ジャぱん」(16)
アニメ版「ミスター味っ子」の落ち穂を拾いつつ、最近は「美味しんぼ」の全県味めぐり編をやっとりますな。
ところで私見では、食ったときの"リアクション"というものがキャラの認識として劇中に存在し、そこにツッコミの冷や水を入れてしまっている点で、本作はアニメ味っ子と"並列的には"語れないと思うのですが、どーでしょね。
松江名俊「史上最強の弟子ケンイチ」(14)
寂しいとニャンコづく美羽かわいい。
あと、俺にとって「ケンイチ」は新島の成り上がりストーリーだという事に気付いた。ヤツは本作の裏主人公だよ。
成恵の世界」(7)
僕の周辺では"ポスト椎名高志"の呼び声高い丸川トモヒロ先生の傑作ジュブナイルSF。最近読み始めたのですが、あれよあれよとハマってとうとう最新刊まで読んじゃった。
機族がらみのエピソードはどれも素晴らしい。
蛇光院三郎「痴女」「姦」 (18禁)
ここ一年ほど読んだエロ漫画の中で最高の私的大当たり。
強気な女性が執拗に健気な脅迫をする図にツボを突かれます。こういうのもツンデレというのでしょうかね? いや、そんなカテゴライズはどうでもええくらいに良い味がある。
この作家さんは今後も追っかけよう。
いやあ、トラックバック・スパムは厄介ですねぇ(^^;;
先日のイベントから戻ってきて、まる1日ぶりにサイトをのぞいたら「poker」とか「casino」とかいう単語が入ったヤツがわんさかくっついていました。
そこでこのページの領域を分譲してくださっている某氏から「この機会に、対策の選択肢が多いver.3.**へ移行してみては?」とオススメを受けまして、さっそくバージョンUPを試行。
長らくver.2.661だった当日記は、本日からver.3.151になっております。
外観は変わっていないですが、こちらの手元の管理画面はえらくスマートにデザインを変えられてて目が慣れるまでちょっと時間がかかるかも(笑)
なお、以下のサイトを参考させていただきました。
・Movable Type 3.x 導入手順 MT2.6xからのアップグレード
・Movable Typeのアップグレード手順
2月18日(金)、東京・新宿ロフトプラスワンにて本田さん@しろはた主催の「妹祭2」に参加してきました。
アニメ会さんのハイテンションな進行のもと、本田さんによる"妹10大ニュース"や絶対的非モテ階層の経済理論
*1
、石黒さんによる世界名作劇場「赤毛のアン」レビュー
*2
などの他、謎の差し入れがあったり某方面で有名な(福)氏に特別出演していただくなど様々な事が起こった数時間でした。みやもは宮路兼幸センセの漫画「妹はマニアック」(1996、富士美出版)を紹介しました。ボケにツッコんできた外圧的存在もまたボケだったという二重の閉鎖性がオモシロイ作品だと思います。
これが<お兄ちゃん軍団>としては3回目の催し物でしたが、今回が一番ひとの入りが良かったようです。
ありがたいことに多くのお客さんに来て頂いて、盛況なイベントになりました。
感謝。
[追記]
イベント会場で、おともだちの某氏と久々に生でご挨拶。
「大脱走」ゲーム版についていろいろ教えてもらいました。ちゃんと映画と異なる結末へ向かう事もできるそうな。
ぐむむ、これはウィッシュリスト
*3
に加えておこう。
[追記2]
雪が降りました。寒い寒い。
午前、病院にて父と面会。すでに人工呼吸用の管は外してもらっていた。薬で意識のレベルはやや低下しているが、呼びかけには普通に反応する。なんとか快方に向かっているようだ。
帰宅後、某社から届いていた原稿を校正。
作業後すぐに近所のコンビニからクロネコメール便で返送。
帰り際、駅前のショッピングモールに立ち寄って、CD屋で「魔法先生ネギま!」アニメOP、ED曲収録シングルをそれぞれ購入。ちなみに自分が買ったぶんがその店で最後の一枚ずつだった。作品の威力か"初回限定"の魔力か、ともかく売れてるんだなあ。さすがオリコン同時トップ10入り。
一緒に買ったのはサンボマスター「新しき日本語ロックの道と光」およびRie fu「Rie fu」。すまん、中途半端にミーハーで。
その後はついでに書店へ足を向けて、ネギまの新刊とアニメ版のオフィシャルファンブック、恵弘史のコミック版「創竜伝」1,2巻を購入。とりあえず創竜伝をパラパラとめくってみたが、まごうことなきマガジン漫画の絵面になっていて面白かった。でも作品の性質と客層を正しく読んでCLAMPに絵を描かせた過去の英断に比べればインパクトはあまり……。
帰宅後、明日のイベントに備えてお勉強。といっても一次資料にあたるわけじゃなくて、ソフ倫についてのおさらいを少々。去年は妹系だけじゃなくてエロゲ全体に影響する重要な動きがあったんだよなあ。
あさって18日(金曜日)に東京のロフトプラスワンで「妹祭2」が開催されます。
みやもは今回オーソドックスに、妹系作品の掘り出しモノな漫画を紹介するつもりです。エロですが。
場所:新宿ロフトプラスワン
司会:アニメ会さん
出演:恐るべきお兄ちゃん軍団より本田透さん、石黒直樹さん、みやも
開場18:00/開演19:00
入場料¥1000(飲食別)
場の空気を読むこと。
必要もなく他人を論破しようとしないこと。
議論の過程で自他の前提が決定的に違うことが分かった場合、水掛け論や泥仕合になる前に落としどころを見出すか、もしくははじめから単純に意見表明や情報交換までに留めておくこと。
不当な攻撃を受けたときは、脊髄反射しないこと。沸点を高く持つよう心がけること。まずできるだけ受け流すこと。万端の準備を整えた上であれば正面から応戦するのもいいが、気力体力知識時間その他もろもろ自己の戦力を相手のそれと比較してからにすること。
ある作品について評価する際、その作品を支持している人間まで判定的に評価しないこと。
(こんな作品を好きだという奴はおかしい;ダメだ;勘違いしている、等々)
正しさをもって相手を追いつめないこと。自他あわせて人はことごとくがエラー可能性を含むのを見込んでおくこと。
深刻な害がない限り、他人の事実誤認や情報漏れを嬉々として攻撃の材料にしないこと。訂正してやりたければ、さりげない物言いでおこなうこと。
貴方が誰かを物知らずと笑うとき、貴方も貴方以上に物を知っている人から笑われているかもしれないと思うこと。
他人の言説に対して、単語や一文のインパクトに気を取られすぎないこと。前後の文脈で意図を読む努力を絶やさないこと。
人は成長、または変化変節することがあるのを見込んでおくこと。
それが私的な発言領域で、かつ現在では改まっているのであれば、相手の5年前、10年前の過誤を持ち出して責めを負わせないこと。
また、自分の思考言動も常に暫定的なものであると思っておくこと。ミスの認知と前言撤回を必要以上に恐れないこと。
自分の言葉が相手にいかなる影響・印象を与えるか、できるだけ想像しておくこと。
そして自分の発言から生じるリアクションに収拾をつけられないのが事前に明白であれば、表現を工夫するか、いっそ沈黙してしまうこと。
質問によって己の無知をさらすことを恐れないこと。
ただし、わずかな手間をかけて調べれば分かることであれば、極力自分で解決を図ること。
自分とは異なる専門分野をもつ人との交流を尊ぶこと。
その際、自分の専門分野からの見解をもって他人の専門分野に断定的な評価を下さないこと。
「好き・嫌い」と「良い・悪い」は常に区別すること。
自分の大好きなモノを大嫌いだという人、自分の大嫌いなモノを大好きだという人の存在を許容すること。
一、腹ペコのまま学校へ行かぬこと
一、天気のいい日にふとんをほすこと
一、道を歩くときには、車に気をつけること
一、他人の力をたよりにしないこと
一、土の上をはだしではしりまわってあそぶこと
(ウルトラ5つの誓い)
早朝、私用・公用を片づけながら、合間に溜まっていたビデオを消化。マジレンジャー面白い。
午前から昼に駆けて、父の面会と医師からの説明。すでに自発呼吸はしているそうで、いちおう安堵する。
なんでも今回倒れたのは、もともと身体が弱っているところへインフルエンザB型ちゃんが特攻んで追い打ちをかけたせいらしい。
って、ウィルスかよ! と慌てて、父と接触のある身内総出で近所の病院にて血液検査。18日のイベントに行く気満々だったので水を差されたらヤだなー、と案ずるも、さいわい結果は全員マイナス(陰性)。良かった。
なお、このとき同行していた次弟は待合室の本棚から変な雑誌を持ってきて、それに載っている「ブランド王ロイヤル」社長(森田勉)の写真を見せつつ「あかんやろ、この髪型あかんやろ」と俺を笑わせようとしてきた。鬱陶しかったので脇腹をつついてやったら、ヤツは「にょほほ」とジャイロ・ツェペリみたいな声を上げて身体をくねらせていた。
夕方、帰りの足で駅前書店の古本コーナーに立ち寄り、あれこれ物色。あさりよしとお「るくるく」1巻、押見修造「アバンギャルド夢子」、前川たけし「カンフータオ」を購入する。
その際、隣りに居合わせた女子中学生の集団が「きょう14日やって忘れとったわー」「あかんでー、乙女チックやないでー」と冗談めかして談笑するのが耳に飛び込んできた。さらに誰かが誰かに手作りのチョコをどーのこーのと恋愛漫画みたいな話へ及んだところで、俺は堪えきれずその場を離脱。
足早に立ち去って、しばらくご無沙汰していた百円ショップに避難。愛用の耳栓がちょうどストックを切らしたばかりだったのを思い出し、それを大量に買い込んだ。店を出ると、ひとつ袋を開けて使用した。遮音性の高い弾性ポリウレタンの塊が両の耳をふさぐと、世界は静寂に包まれた。そう、これでいい。僕にとって現実の音はいつも美しすぎるのだ。けれど、嗚呼、バレンタインデーなんてすっかり忘れていたと笑った少女の声が僕の鼓膜の奥底にへばりついて離れない。
やるせない思いを抱えながら、原チャリにまたがって大通りを走って帰路につく。
途中、気付かぬ内にすぐ後ろまで迫っていた自動車に追突されそうになった。
耳栓したままだったよ。
ここんとこ忙しかった理由のひとつが、とうとう臨界点突破(^^;;
体調のすぐれなかった父がゆうべ遅く急な高発熱、嘔吐、呼吸困難で昏倒。かかりつけの堺市民病院へ搬送してもらったら、集中治療室へ直行でした。
現状はとりあえず血圧の安定と肺に溜まりまくった水を抜くための処置をしてもらって様子見です。
まあうちのパパさんはここ数年ほどの間に腎臓やら心臓やら脳の血管やらにでっかい爆弾をしこたま抱えこんで手術を繰り返してるんで、家族の方でも大概ある種の覚悟を決めて生活しているわけですが……でも心構えがあるからといって諸々の事務的なフォローの手間が減るわけでもないのであったとさ。嗚呼。
という次第で、これから2、3日ほど公私ともにレスポンスが著しく低下すると思われます。
ごめんなさい。<各方面
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路地裏の宇宙少年 唄:ザ・コブラツイスターズ
走れ走れ 唄:遠藤響子
「地球防衛企業ダイ・ガード」('99)OPとED。
作品は、怪獣と戦う巨大ロボを運用する民間警備会社の人間模様を描いた異色アニメでした。(いや、多分にパトレイバーの落ち穂拾いではあるけど)
勧善懲悪から視点をズラした"企業人情ドラマ"で、参考としては刑事ものをズラして組織構造論に持ち込んだ「踊る大捜査線」的なやり口だったともいえるかな。
ひじょうに地味(^^;;でしたが、エヴァの残した焼け野原になんとか良識的なカウンターを打ち込んでおこうという心意気が感じられ、当時は好ましく視聴しておりました。 怪物たちの襲来が、仰々しい陰謀の所産などではなく自然災害として描かれているところなど、なかなか面白い点も多かった。
人命を守ることを一義にする大上段の正義に対して「いや、死ななかったからめでたしめでたしにはならない、生活の場(家、町)を守らないと意味がない」というリアルな異議を唱えた点も特徴的。巨大ロボットではなく、巨大ロボの足下に視座を置いて展開されたシリーズでした。
ただ、月日が経って振り返ってみるに、そうやって大人の分別が効き過ぎた作劇のせいで、いまいち針が振り切れない面があったのもたしか。とりわけスーパーロボット物のコアなファンからそっぽ向かれているのはしょうがないかな、と思います。
エンディングの「走れ走れ」、バックの絵が歌詞内容にマッチして美しかったのでお気に入りでした。
ここまでおいで 唄:SION
マキシシングル「Near」収録
2000年、WOWOW放映のアニメ「ニア・アンダーセブン」OP。
唄うは忌野清志郎……ではなくSIONです。『はいすくーる仁義』読者には「コンクリート・リバー」の人、と言えば分かるそうで。僕は未読ですが。
この曲はおんにゃのこおんにゃのこしたアニソンに疲れてた時期に聴いたもんだからツボに入ったのでした。
なお、僕にとってはこの「ニア〜」が安倍吉俊センセのベストタイトル。もう長いこと、好きな漫画・アニメのトップ5に常駐してます。
思い入れを抜きにして評価すると「lain」か「灰羽連盟」を挙げるべきなんだろうけど、「ニア〜」の色気のかけらもない漫才世界がもう好きで好きでたまらんのですよ。
ドラマの部分では、移りゆく時の流れの末端でなんとか帳尻を合わせてマイペースに生きていこうとする人々の姿にしみじみとした共感を覚えます。
へたれ宇宙人に宮村優子、貧乏苦学生に川澄綾子というメインキャストが名演をみせた、映画「エイリアン・ネイション」の四畳半アレンジみたいな作品でした。
ちなみに宇宙人+銭湯という点では「円盤皇女ワるきゅーレ」「一番湯のカナタ」に先行し、漂着宇宙人との共存文化という点では「Dears」に先行していた、と勝手に位置づけてます(笑)
アニメ「天使になるもんっ!」('99)主題歌。
歌と同じで、アニメ自体もつかみどころのないポップンシュールな内容でした。
ただしビジュアルの可愛らしさはたんなる皮膜でしかなく、根っこにきわめて毒っ気というか寒々しい突き放したテイストが漂っていまして、かなり人を選ぶ作品だったと記憶しています。
このアニメが錦織博氏の初監督タイトルで、氏のフィルモグラフィーでは「少女革命ウテナ」演出の後。そういえば「〜ウテナ」の先鋭的な部分に糖衣をまぶしてカモフラージュし、今でいう萌えオタ層を釣ろうとしたような芸風ともいえるなあ(^^;;
そのへんが鼻につくのか、嫌う人は徹底的に嫌ってるようです。
個人的には、シリーズ途中で悪役サイドの構図にドンデン返しがあったのが面白かったのでまあええかな、というくらい。
[追記]
当該作品のコミカライズ版を大野哲也センセが描いておりましたな。
「めい・king」懐かしい。
現実逃避に、段ボール箱に叩き込んであった古いCD群をイジリ始める。
せっかくなので、今日からしばらく、ふと目に止まった曲について何かしら言及してそれを日記の代わりにしようと思う。
てなわけできょうの一曲はこちら。
Get out of my life now
Paul Oakenfold & Amoebassassin
『ソードフィッシュ』('01)サントラより。
映画自体はまあテクノでハウスなノリが突っ走ったオサレ活劇で、変なヒゲのトラボルタのキビキビした動きと男前のヒュー・ジャックマン、あとハル・ベリーのおっぱいポロリが主成分でした。
サントラのプロデューサーはポール・オークンフォルド。
一般層へのアピールではすっかり「マトリックス」がらみが枕になっちゃってる人だが、他にもこの『ソードフィッシュ』や『猿の惑星』『ブレイド2』最近では『アップルシード』に楽曲を提供……ってもうちょっと考えようぜキング・オブ・DJ!
ご存じの方はご存じと思いますが、近年、主にネットのアンダーグラウンドな領域では、一般コミックから同人誌に至るまで様々な漫画出版物のスキャン画像データが 活発に放流されているという状況があります。
そこで、もちろん法的には完全に黒いトピックであることを承知の上で述べるのですが、そろそろ「同じ漫画の原稿をPC画面上で読む時と紙媒体で読む時の印象(視覚情報の全体的把握)の相違」について真剣に検討されてもいいだろうと思いまして、以下を記しておきます。
例えばここに、まず最初に一般コミック週刊誌の早売り分のデータを共有ソフトで落としてチェックし、次に発売されてから実際に購入してもう一度読む、という人がいたとしましょう。これは果たして単なる「再読」なのか?
一応、PC画面上のグラフィックでも紙媒体でも、同じ作品の同じビジュアルですからコンテンツ的には同一のものではあります。けれど実際のところ、モニタで表示される画像の連続を見る「それ」と、手にとってアナログ紙媒体をめくって読む「それ」では、それぞれ確実に異なる体験を得ていると思うんですね。
僕自身まだうまく考えをまとめきれてないんですが、具体的にはハードウェアの性質にかかってくる問題から、デジタル原稿とアナログ原稿にはけっこう根本的ともいえる印象の違いがあるような気がします。
■画面サイズの違い:
一覧性に差が生じる。目を動かす労力の違い。
■紙色の違い:
主に雑誌からの取り込みの場合。たとえば、四大メジャー少年誌
*1
はどれも紙に色が付いている。一方、スキャンデータはモノクロ化して取り込んだ画像がほとんど。色も刺激である以上、情報に変質が起きていることになる。紙媒体でも雑誌掲載時とコミック収録時の印象に違いがあるよね。
■ページあたりの部分的な情報差:
実際の本は綴じの関係でページの右側と左側に読みやすさ、読みにくさが生じる(ふつう綴じに近いほど詰まった感じで読みにくい)。
描き手はそれを計算に入れて画面構成しているのだが、PCモニタ上では全体が平板に表示されるのでそれを体感しづらい。画像を1ページごとに読んでいく場合はなおさら。
■めくりの頻度の違い:
おともだちのI氏からの指摘で気付いた項目。
ページをめくるときの体感速度と体感負担(面倒くささ)は、実はデジタル原稿の方が重い。いうなれば「ページ単位の重量感」の違い。
これが蓄積するため再読性に大きな差が生じる。相対的に、紙媒体の漫画はページ単位でも作品単位でも非常に気軽に読み直しができる特徴がある。
■右→左への流動性:
本の開きの方向と文章のルール
*2
に関わる構造によって、日本の漫画はコマ単位のキャラ配置からページ全体の画面構成に至るまで、右→左方向に流れる"視線の力学"を発達させている
*3
。
デジタル原稿の場合、画像が一面的に表示されるためこの性質が切り捨てられる傾向にあり、流動性が弱まることになる
*4
。
この点を指摘してくれたI氏の言葉を借りると、「人気webコミック作家の漫画が雑誌に載っていても面白いとは限らない 」理由の一部はここにあるといえる。
■平面と曲面の差
Y氏からの指摘。モニタは固定平面だが、綴じられた紙媒体では開くとき、めくるときに曲面化する。
■見る角度の違い
これもY氏からの指摘。読むときの目対原稿の角度は、アナログの場合けっこう斜めになる。(焦点の収束するコマを中心に、本を動かして傾けるため)
反対にデスクトップPCの場合は不動の画面に対してほぼまっすぐ向かう。ノートパソコンは斜めになりやすいだろうが、やはり大体において角度が固定されたままであり、アナログとの感触は異なってくる。
---------
以上、思いつくところとお友だちに指摘されて気付いたところを列挙してみました。
きっと他にも色々あるんじゃないかな。
こういうことが現象として確かに存在してる以上、法律上の良し悪しの判定とはまた別に、その効果に考えを致しておかないと、表現物の可能性追求に片手落ちが生じるんではないかと思った次第なのであります。
(なお、別にWinnyやなんかによるスキャン漫画のファイル共有を肯定的に認知しろなんて言ってるわけじゃないんで、そこはお間違えなく(^^;;)
ねむーれーないー
先方には「今月の第一週までに一区切りつけて原稿を検討してもらう」という見通しを提示していたんですが……あと一週間ほど超過しそうです。ごめんなさい。
うわあ、はよせな。
和月伸宏「武装錬金」(6)、集英社ジャンプコミックス
ときこさんが
すばらしすぎて
ぼくの のうみそ
ばかに なっちゃった
第6巻、なんでこんなツボを押しまくってくるんでしょうか。「私は何でもする」発言とか肩抱かれて驚いてるコマとか「へそばかり見るな」とか、ああああもう!
あと、剛太くんの報われ無さが素晴らしい(笑) 僕はジャンプ本誌を読んでないので今後の展開も人気の動向も知らないのですが、彼は読者好きのするキャラだろうなあと推測。
それにしても和月先生のライナーノートにはいつも感銘を受ける。
連載真っ最中の作品について、他ならぬ一次資料(単行本)の中でここまで率直丁寧に手の内を明かしてくれる漫画家さんって貴重ですよな。
桂明日香「螺子とランタン」、角川コミック・エース
ココさまが
すばらしすぎて
以下省略
スラム育ちで上流階級にコンプレックスのある青年が、両親を亡くして10歳で女侯爵に就いたお嬢様の家庭教師になったのをきっかけにあれこれあって心を開いていくお話。
鬱屈した男が天真爛漫な幼女と交流して救われるっつう正道パターンです。久々にロリ魂に火が付いた!(^^;;
……でも実際のところでは、ココ様はあくまで癒しの装置であって、読者はこの青年の心理変動の方にツンデレ的な楽しみを見出すべきなのでしょうな。その意味で、本作の快楽は少女漫画のそれなのでしょう
*1
。
まあいいや、何はともかくココ可愛いよココ。
[追記]
あ、幼少期のノラさんもいいなあ。(やっぱロリか)
今さらな話。
近年、一部ジャンルのアニメで予告がミニコントの場と化す傾向がありますな。
で、さらにその一部でクール系・ダウナー系・清純系のキャラをボケさせたりハジケさせたりヨゴレにして笑わせる手法が存在しております。
もちろん落差こそが感情刺激の素因ですから、そういうテクニック自体には何の罪もありません。
ではありますが、性格破壊のギャグというのは結局、破壊の元となるキャラクターイメージがすでに客の方で前提として存在することに依存してるのですよね。
この手法はもとをたどればアニメならラジオドラマ、CDドラマ、ゲームならファンディスクなど「すでに分かってる人向け商品」で定着したものなんだと思いますが、それを本編直結の領域で使ってしまうのはあまりに閉じてりゃせんかいな、と心寒い気分にならんでもないわけです。
あるいはこれは、作品の風化速度がべらぼうに上がってしまってるご時世では本編とファンコンテンツは限りなく同義に近くて分かちがたいという難儀な状況を示してもいるのかもしれません。そう考えるとこのギャグだけを槍玉に挙げて安易だ、と目くじらを立てるのはそれこそ近視眼的なのかもなあ。うーん。
[追記]
つまり何が言いたいかというと、茶々丸に「なんでやねん」といわせるのは、やるにしてもせめてもうちょい後にしてほしかったって話です。アニメのネギま#5の予告。
(ていうか現時点でハカセについて言及するのもどうなのよ)
赤松健論 魔法先生ネギま!編(および補記2:『拳児』『史上最強の弟子 ケンイチ』との比較) [リクィド・ファイア]
ピアノ・ファイアのいずみの氏が、いよいよ赤松センセの現行作品であるネギまの論考を公開。質・量ともに充実した内容になっております。作品論から掲載誌の性質分析、そして少年漫画そのものにまで道をつなげた、応用性の高い見事なテキストです。
そして忘れてはならないのは、このテキストに学んでいずみの氏の読み方をただなぞるに留まるのでなく、そこから自分なりの読み方を拓いていく事でしょう。論中にある「主人公と師匠の関係」の考えはこの赤松健論自体にもいえるのであり、じっさい締めくくりとなる後書きの項ではその旨を明記して、読者に向けて系が開放されています。
この論で勉強した者は、いずみの氏のように漫画を読めることを求めつつ、いずみの氏の読みそのものにおさまらぬことを目指さなければならないわけですね。
スケジュールの目算を微妙に誤っていたことに気付いてあっぷあっぷ。
ぐむむ、不眠不休で丸2日ほどキーボードを打ち続ければ何とかなんとかなるかな。
NHKアニメ『ツバサ・クロニクル』
オリジナル(?)さくら復活は希望的可能性でしかなかったんで、「残念だねー」くらい。
で、今回のサクラと小狼のキャストってすげぇ若いんですな。
入野自由as小狼は『千と千尋〜』のハク役が有名。88年生まれだから……まだ高校2年生か。
一方の「牧野由依」嬢は、あいにく僕はこのクレジットを見るのは初めてなんですが、検索してみたら子役声優のリストにそれらしい名前が。 実年齢は不明ですが、まあ「声優をやってる子役」なんだから若年なんでしょう。
というわけでアクト面でやや未知数な印象があるものの、デカマスターでハリー・オードな稲田徹さんが脇に出てくるんであまり不安はなかったり。
……って、モコナはデカピンクかよ!