先行公開を観てきました。素晴らしくボンクラで面白かった。
楽しい気分で2004年をしめくくる事が出来て幸せ。
カンフーハッスル チャウ・シンチー監督・脚本・主演 2004
ステキすぎる奇人変人大集合。
最初から最後まで中学生気分でニコニコしながら観てられましたよ。
ブルース・リーとかブルース・リャンとか『マトリックス・リローデッド』の仇を取るかのようなユエン・ウーピン指導とかその他諸々のカンフー映画オマージュで語られるのは当然の前提として、日本の若年層はむしろ板垣漫画あたりのノリを嗅ぎ取るんじゃないかと。火雲邪神のキャラは特に(笑)
"あえて気にすれば気になる"程度の問題ではVFXのCG臭と笑いの弾数の少なさが挙げられるけど、「食神」「少林サッカー」と並べてみればこれはいつも通りの匙加減でしょう。
むしろ脚本的に、物語のエンジンのかかりが過去作よりもグンと早くなってるんで一番とっつきやすいと褒めるべきだと思う。
大家夫婦が参戦するくだりは特に素晴らしいですね。 格好良すぎるよダンナさん!
しかしなんだ、こうしてみるとタランティーノとかウォシャウスキー兄弟は許せないけどチャウ・シンチーは許せる……またはその逆という図が出来そうだ。サブカルとオタクの違い? あるいは単に本場のアジア映画にご近所感があるかどうか、かな。
[追記]
意外と洋モノ映画にも目配せしていたのも面白かった。
唐突な「シャイニング」ネタとか。
案外とウェットな人間ドラマになっとる。
トレマーズ4 S・S・ウィルソン監督 マイケル・グロス主演 2003
陸上版「ジョーズ」的な着想から始まり、3までの展開で量的にも質的にも行くとこまで行ってしまった「トレマーズ」が時代を19世紀にグイと引き戻し、火力に乏しい西部の住民VSグラボイズ(少数・基本形態)という退歩戦術の図をとった最新作。
サブタイトルが「THE LEGEND BEGINS」となっており、これが怪物達じゃなくて当シリーズの真の名物キャラ、ガンマー氏の原点を意味している点がミソ。この第4作によって「トレマーズ」シリーズは"ガンマー・サーガ"としての完成をみるのである。
内容そのものは第2作並みにかったるいためによほどシリーズに愛着を持ってる人間でないとアクビを連発することになると思うが、ビリー・ドラゴ演じる凄腕ガンマン"黒手"のケリーが異様に格好いいので僕は気に入った。その格好いいキャラを非常に勿体ない使いつぶし方してるのが残念きわまりないけれど、そこはそれボンクラ映画ですから!
[追記]
終盤に出てくる口径2インチ(50mm)の単発先込め式巨大猟銃パント・ガン
*1
に惚れた。
[12月30日 記ス]
金がないので派手な遊びもできず、ダラダラと無為のまま午前いっぱい潰して睡眠を取る。こはこれで年末のぜいたくなんだけどね。
昼過ぎ、いいかげん寝つくしたのでむっくり起きあがり、私室の掃除を始めたがあまりはかどらなかった。普段あまり部屋を散らかさないのでかえって片づけの切り口が見つけづらいせいもある。あたかもツッコミづらいボケのごとし。思いきって家具の配置でも変えようかと思案するも気力体力と相談してボツ。
午後、軽い昼食を取ってから外出。手足の末梢神経にキンキン響く冷風に震えながら最寄りのショッピングモールへ向かい、行きつけのビデオ屋で「トレマーズ4」「新幹線大爆破」「太陽の王子ホルスの大冒険」を借りてくる。マイケル・グロスもトレマーズだけでずいぶん風格めいたものを帯びたもんだ。今さらケヴィン・ベーコンがいなくても構わないけど、グロスがいなかったら立ち行かないもんねこのシリーズ。
などということを考えながら自宅へ戻り、お茶を飲んで体を温めつつ寺田寅彦『柿の種』を読みふける。まったりするねえ。
あとはテレビでニュース観てどこも似たり寄ったりのトピックにうんざりしながら(テレビ東京系だけは相変わらず己の道のみ突き進んでるなあ)早めの夕食を摂った。
私室へ引き上げてからは特にこれといった事もなく、ひとしきりネット巡回してから『真説・猟奇の檻』のインストール。まだ箱すら開けてなかったんすよ。
あとはビデオ観ながら眠るとしよう。おやすみなさい。
先日おともだちの某氏から「エロ漫画の勉強に」と教材をドッサリ借り受けたので一晩じゅう黙々と読みふけってました。感謝感謝。
『レ研』 祭丘ヒデユキ
『Sein(ザイン)』 山文京伝
『哀・天使』 介錯
『笑激極楽超人格 まいらんどはつてん』『柔らかな襞』 小林少年
『姫ごと倶楽部』 じゃみんぐ
『異形景色』 的良みらん
『ファーストノック』 一市裕納
『D』『DX』 狩野ハスミ
『花嫁学園』 ぶのけ
『BRAIN DRAIN』 月下冴喜
『学園特警ヴェガポリス 汚嬢様学艶』 上藤政樹
『レ研』 祭丘ヒデユキ ★★★★
あ、これ既読でした(^^;; 祭丘先生はコマ間の"飛ばし"テクが秀逸です。
それにしてもこういうのを読むたび、ネタ先行の投げっぱなし戦術に困難が伴うエロゲーと、それが比較的寛容なエロ漫画との相違を再確認させられます。これは長編媒体と短編媒体という構造上の性質差に加えて、投資リスクの規模が違うことに起因してるんでしょうね。……と、もっともらしい事を言いながら「クルッパー司」でやっぱり爆笑。そんなメタな。
『Sein(ザイン)』 山文京伝 ★★★
なるほど、確かに『ニセ教祖』の"洗脳されて犬と結婚"ネタは、本作を連想せずにはいられない。納得。
作品自体は「外」の状況を同時進行させる筋立てに、手堅いサスペンス劇の心得を感じ取れて楽しめました。
『哀・天使』 介錯 −−−
坊主好きなら袈裟まで愛しい僕は、マイフェイバリットなアニメ『円盤皇女ワるきゅーレ』の原作にクレジットされてる介錯センセイのお筆にあれこれ言う意志が沸かないのです。
『笑激極楽超人格 まいらんどはつてん』 小林少年 ★★★★★
まいらんどはつてんが個人的な"かっこよさ基準"に直撃したので満点5つ星。
特に「暴発編・参」のチェーンソー対決で絶頂。『悪魔のいけにえ2』かよ!(笑)
『柔らかな襞』 小林少年 ★★
『まいらん〜』の時期からすると絵ヅラが洗練されて線の芯がむき出しになったせいか、少女漫画かレディコミめいた印象が前面に出すぎて好みから外れちゃった。あとがき漫画の暗喩(むしろ風刺か?)もちょっと……(^^;;
収録作では「平らな道」が一番好き。作品の主張はともかく、育子嬢が造形から性格までメチャ可愛い。
『姫ごと倶楽部』 じゃみんぐ ★★★+★1/2
じゃみんぐ先生のクドい絵柄は私的趣味にハマるので基本点の星3つと、カバーに掲載されてるドールの広告が楽しかったんで星半分追加。
『異形景色』 的良みらん ★★
「電子記憶層の〜」を読んで『JM』を観直したくなった。ネモニック。
既述した通り、基本的にエロ漫画は使い切りの強い短編メディアだと思うけど、前後編とかコミック一冊単位のストーリー物になると同じ使い切りでもTVムービーもしくは映画のフレームになってくるよね。というか映画を下敷きにするのが常套手段だし。
『ファーストノック』 一市裕納 ★★★
まことロリ系は業の深い古典文芸よのう。……って、これ90年代後半の作品集なんですね。ちょっとビックリ。 しかも局部は無修正。うひゃん。
『D』 狩野ハスミ ★★★★
いくつかの口絵に、電影少女時代の桂正和の画感があるような気がする。気がするだけかしら。
赤い糸が見える少年のヤサグレ純情ロマン譚「QUST FOR GLORY」が良い。順子先生の可愛さに惚れて星4つ。
『DX』 狩野ハスミ ★
星の数は「HEARTS」が理由。いや作品の良し悪しじゃなくて、ファンタジーを使った苦悩のマッチポンプちうのがたまたま僕個人が好む趣向から外れすぎた路線だっただけで。
『花嫁学園』 ぶのけ ★★★
冒頭の竜王丸がステキ。
ブタに始まりブタに終わる一冊。
『BRAIN DRAIN』 月下冴喜 ★★★
心身論エロは昔から結構ネタが出てますね。 三国志艶義とか好き。思考実験として面白いと思います。
あと、美少女漫画の主役は少女だということを最近いずみの氏から講義してもらったわけですが、他の媒体で"男主人公に感情移入する"事に慣れすぎてる僕みたいな人間は"女性化主人公に感情移入する"→"女性主人公に感情移入する"という段階的な導入の方がいいかもしんない。
『学園特警ヴェガポリス 汚嬢様学艶』 上藤政樹 ★★★★
上藤先生のオールドスクールなパロディ色たっぷりのエロ漫画は読んでて幸せになれます。夢があるなあ。
ああ、金が入ったらすぐにマジカルナース全巻買わないと!
世間様がすげぇ盛り上がってる話題作・人気作で、そのワイワイとしたみんなの雰囲気に接しているだけで割と満足できてしまって、自力で一次資料にあたるモチベーションが上がらない……ってことありませんか。あたかも匂いを嗅いでお腹いっぱいになるかのごとく。
そんな次第で僕はまだFATEもCLANNADも下級生2もドラクエ8も舞-HiMEもガン種およびガン種運命も「もえたん」もまるっきり手をつけておりませぬ。とくに自分はエロゲー基盤で遊んでると認識してるわりに、実際プレイしてるのは後学の役に立つか定かでもないマイナー系ばかりだし。ここ1,2年に関してはすっかり時代を語れなくなってます。ちとマズい。
道楽だからあんまりガツガツするもんではないけれど、おともだちと会話するときに視野狭窄に陥って恥をかかないくらいには足下を広げておきたいなあ。
あ、でもToHeart2は某氏の燃えざまを見て早く入手したくなりました。
音声が流れるので注意。というか必聴。
いや、冗談抜きで感動しました。
Webサイトってここまで無邪気な体裁で製作できるのか!
邪気が無いかわりに商売っ気が出てますがそれはそれで素敵。
これだけ脳に染み込むハイレベルな印象のサイトが無名なわけがない……とググってみたら、案の定5000件以上ヒット。FLASHまで作られてますね。
ちょい忙しいのでメモを使い回す。
昼寝していたら夢を見た。
僕はクリント・イーストウッド演じるノーマン・ベイツが母親(?)の家庭で育ったお兄さんで、やんちゃな弟のレザーフェイスがバオー武装現象を起こして興奮しているのをなだめすかしている夢だった。
ちなみにロケーションは福岡市東区の八田団地。これは幼少期に祖母の家へ遊びに行った記憶の表出だろう。
なんか最後の方は住んでた家がいつの間にか"間違った日本観に基づいて作られた寿司屋のセット"になってて、そこを舞台に「サイコ」のリメイクがどーのこーのとグダグダの展開になったところで目が覚めた。
こんな露骨な映画ネタの夢は滅多に見ないので楽しかった。
忘れぬうちにメモを残しておく事にする。
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今野緒雪『マリア様がみてる イン ライブラリー 』
祥子さま失踪事件(笑)と過去の逸話を数珠つなぎにした一冊。ささいな日常譚をほとんどミステリめいた様相へ持ち込んでいるのが面白いですね。
いや、これまでも今野センセは『マリみて』でズラしたり外したりほのめかしたりの誘導手法をちょくちょく用いてきたわけですが、今回収録されているエピソード群は特にそのテクニカルな度合いが強かったなあ、と。
つーかすんません、「図書館の本」では素直にダマされました(^^;;
マリみて読むの久々だったから油断しまくってたのが敗因。
逆にいえば今野テキストの手口を把握しきってるヒトなら、きっとエピソードが始まって早々に先が読めたんだろうなあ
*1
。
ところで今回は収録分の短編も書き下ろし部分でも、可南子がまったく影ひとつ見せないのが気になるところ。僕はややドリル派寄りなんでこのまま裕巳-瞳子スール成立でも構わないんですが、もう一波乱は必至でしょう。
「チョコレートコート」を読んでいて思うに、スール制は一対一の疑似婚姻システム(というか代替恋愛装置)だからその構造上、二股が悲劇として生じる事になるわけですよね。だから裕巳たんは革命を起こして史上初のハーレム姉妹を目指せばいいのだ! ドリルとノッポを両者同時に一気喰い!
……なんてのはマリアさまが許しませんよな。残念。
赤松健論 ラブひな編 [The 90's is not End]
ピアノ・ファイアのいずみの氏がAI止ま編に続いて『ラブひな』編を公開。
当該作品を題に取って、前回の少年漫画の要件考察から更に踏み込んだ、"少年漫画の主人公"についての論が展開されています。景太郎が辿った「瀬田化」現象がはらむ問題点を鋭く切り出しておられる、注目の一稿。
みなさん、イブの夜はいかがお過ごしでしたか?
僕は独りでエロアニメを真面目に観賞してました。
懲らしめ 狂育的指導 (バニラ) 2001年作品
原作は2000年にブルーゲイルが出した同名ゲーム。
性根の曲がった女子生徒たちのイタズラで大恥かかされた気弱な教師の復讐譚です。原作におんぶだっこなOVAが多いなか、本作はちょっと不思議なくらい"まともなアニメ"になっていて驚きました。 ゲーム1本分の内容を前後編の約1時間に過不足無くまとめた構成もさることながら、きっちり美術意識が介入している質の高い絵ヅラが素晴らしいです。
ことに色彩・陰影のハイコントラストが効いた後編は面白く、同時にやたら既視感を覚えたんですが、スタッフをチェックしてみたら監督が米田光宏さん。「月詠」第10話の演出・絵コンテを担当した方でした。なんとなく納得
*1
。
ちなみに前編の監督はむらかみてるあき氏。OVA「新体操(仮)」を手がけた、その筋の演出巧者として有名。
東京、行きたいなあ……(←年末年始に身動きが取れない)
頒布日程:12月30日(木)
スペースナンバー:東地区ア−22b「私立歯車高校」
表題:『おそおに 『○○ゲーム』大全攻略ガイド』
予定価格:200円
[contents]
石黒さん……「くりいむレモン」論
YU-SHOWさん……ゲーム大全シリーズの裏話
本田さん……「鬼畜ゲーム大全」キモメン漫画論のディレクターズ・カット版
みやもは例の"妹体型の黄金律"の統計データを載せて頂きました。
紙媒体ではこれが最初で最後のリリースになると思います(笑)
[参照]
歯車党日記(04/12/24)
↓12/16の記事を参照
ダラボン監督、キング『霧』映画化、来年着手へ [allcinema.ONLINE]
うっかりトピックを見逃してました。
以前「ザ・フォッグ」リメイクにからめて映画化しないかしらとヨタを飛ばしてたんですが、本当にやるらしい。
監督はダラボンっすか。たしかにキング映画ご用達の向きはあるけど……まさかあの原作を感動系にすり替える気じゃあるまいな!?
> また、大作としてではなく、比較的低予算のインディー作品的
> アプローチで臨む意向であることも明らかにした模様
……おっ、これは意外と期待できるかもだ。
経歴的にはホラー畑の人だし、信じても良いよね? ね?
[参考]
フランク・ダラボンのフィルモグラフィー
ジョンカペつながりでは「ヴァンパイア/最後の聖戦」出演に注目……って、どんな役だっけ
*1
。
ジョージ・シートン監督、バート・ランカスターその他豪華出演陣による航空パニック映画、というよりは空港を舞台にした群像劇。
劇中の通話シーンで使われてるスプリットスクリーン
*1
の絵ヅラをチェックしたいだけだったんで、あまりストーリーには興が乗らず、ただボケーッと観ておりました。
ちうか、物語としてはアクシデントを乗り越える勢いでなんとなく大団円へ駆け込んでるけど酷い話ですよねー、これ。
犯人……爆死。保険金も下りないので無駄死に
犯人の妻……お先真っ暗
空港長……仕事中毒で家庭崩壊。反省する間も置かず部下とくっつく
機長……心配してる妻を完全スルーで浮気相手の搭乗員に執着
搭乗員……爆発で重体、片目を損傷。機長との間にできた不義の子を妊娠中
で、それぞれのドラマが全部投げっぱなしなのね。唯一おいしい思いをしたのは密航常習者の老婦人で、事件解決に協力したのでお咎めもなくファーストクラスのチケットをもらってご満悦……って、えー。
ちなみにgooの映画情報のあらすじでは
> おのおのの生活背景の翳りをみせながらも、関係者たちの
> 顔には、人生におけるひとつの苦しいドラマを終えたと
> いう、安堵感が一様に表われていた。
となってますが、いやそんな爽やかにまとめられるレベルじゃないでしょー! とツッコミを小一時間(笑)
映画編に続き、アニメ編。2004年度中にTV放映、ビデオ、劇場などで観賞・再観賞したものから、メモと記憶に残っているタイトルを列挙。
なおシリーズ作品で1,2話しか観なかったものは除外。エロアニメも手元にメモを残してないんで除外してます。
PAPUWA/The Soul Taker−魂狩−/ナースウィッチ 小麦ちゃんマジカルて/ガングレイヴ/ギルガメッシュ/ほしのこえ/時の支配者/あずまんが大王(北米版DVD)/らんま1/2(無印〜熱闘編を数話)/ドラえもん劇場版(恐竜〜日本誕生)/R.O.D(OVA)/ワイルド7('94)/イノセンス/アップルシード/シュレック/シュレック2/サウスパーク劇場版/スチームボーイ/白蛇伝/少年猿飛佐助/西遊記/安寿と厨子王丸/アラビアンナイト シンドバッドの冒険/わんぱく王子の大蛇退治/少年ジャックと魔法使い/長靴をはいた猫/空飛ぶゆうれい船/BLOOD THE LAST VAMPIRE/瓶詰妖精/ハウルの動く城/Mr.インクレディブル/おたくのビデオ/続おたくのビデオ/美鳥の日々/マリア様がみてる/マリア様がみてる〜春〜/金色のガッシュベル/ふたりはプリキュア/魔法少女隊アルス/ニニンがシノブ伝/NARUTO/双恋/BLEACH/月詠 -MOON PAHSE-/スクールランブル/ケロロ軍曹
振り返ってみると、新作を追っていく体力の低下がひしひしと……(^^;; あまりTVシリーズを観ず、劇場モノを拾い上げてばかりの一年でした。
ただいちおう東映動画作品を集中的にチェックしようという前々からの自己課題は果たせつつあるんで、そこは良しとします。アニメに限りませんが、古典名作へアクセスしやすくなったのはDVDリバイバル時代の恩恵ですな。
『Theガッツ!』が来年2月にOVA化 [情報元:ダイヤモンド三菱]
以前、製作スタートの報が流れていたアニメ版ガッツのリリース予定日が確定したとのこと。ホンマに作っとったんか。
あと、この記事のキャプション「筋肉フィーバー」
*1
で笑いました。マッチしすぎ。
ところで、「Theガッツ」のアニメ化が実現するくらいならNewMen先生の「シークレット・プロット」 *2 シリーズも動画で観てみたい気がする。あれ凄く好きなんすよ。
イグニッション『おねだりミルクプリンセス』追加データ公開
通常版用とPlay-Gate(ネット接続)版用があるので注意しましょう。
それにしても、サイズが200MB超あるんですな(^^;;
ああー……これはたしかに「とりあえず未完成品を出してから帳尻を合わせた」という誹りを免れないかなあ。スケジュール上のいろいろな事情もあるのだとは思いますけど、メーカーの信頼性にヒビを入れる形になったのは残念。
そろそろ年の暮れも近づいてまいりました。
そこで締めくくりに趣味の分野で自省をしようかと思います。まずは映画から。
今年の初春以降に劇場およびビデオで観賞・再観賞したなかで、手元にメモを残している(=何かしら得られるものがあった)作品を列挙してみます。
2300年未来への旅/ブルース・オールマイティ/the EYE/ALIVE/バレット・モンク/タイムライン/何がジェ−ンに起こったか?/ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還/マスター・アンド・コマンダー/イノセンス/レジェンド・オブ・メキシコ/ペイチェック 消された記憶/テキサス・チェーンソー/ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア/ハイランダー 最終戦士/キル・ビル2 ザ・ラブストーリー/CASSHERN/ドーン・オブ・ザ・デッド/タイム・マシン(1959)/アンドロメダ…/デイ・アフター・トゥモロー/2001年宇宙の旅/サブウェイ・パニック/ファントム・オブ・パラダイス/ジーパーズ・クリーパーズ/ジャッキー・チェン 必殺鉄指拳/ブラッディ・マロリー/荒野の用心棒/十二人の怒れる男/ラン・ローラ・ラン/大地震/蛇拳/パラダイム/案山子男/案山子男2 〜復讐の雄叫び〜/ボウリング・フォー・コロンバイン/ブリット/グーニーズ/ミクロの決死圏/キューティーハニー/地獄甲子園/モメンタム/柳生一族の陰謀/スパイダーマン2/ダスト/偉大な生涯の物語/タクシードライバー/13ゴースト/アラモ/オーシャンと11人の仲間/REM レム/壁の中に誰かがいる/閉ざされた森/ダーク・クリスタル/禁断の惑星/マッハ!!!!!/インビンシブル/ビッグ・リボウスキ/HELL/リディック/バック・トゥ・ザ・フューチャー/バック・トゥ・ザ・フューチャー part2/バック・トゥ・ザ・フューチャー part3/バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー/ペイルライダー/華氏911/天国と地獄/タイタンの戦い/プロジェクトA/プロジェクトA2/ヴァン・ヘルシング/バイオハザードII アポカリプス/アイ、ロボット/LOVERS/ヴィレッジ/感染/予言/ヘルボーイ/ハードネス/狼男アメリカン/デビルマン/SAW/オールド・ボーイ/コラテラル/レプリカント/ブルージーン・コップ/モンテ・クリスト/スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロー/ハード・ターゲット/荒神/極道恐怖大劇場 牛頭/ゴーストバスターズ/弾丸ランナー/スワロウテイル/ゴジラ FINAL WARS/エイリアン ディレクターズ・カット/ニュースの天才/アンダーワールド/隠し砦の三悪人/エイリアンV.S.プレデター/ボーン・アイデンティティー
うーん……こうして一年を振り返ってみると、基礎知識の無さを取り繕おうとする中途半端な映画ファンの姿が浮かび上がって来ますね。
換言するとみやも必死だな( ´,_ゝ`)プッって感じ。
おもしろかったー。
リメル編からライエル編へのシフトには、はじめは冗長的なものを感じていたんですが、ラスト13巻のウイングマン軍団で評価がひっくり返りました。この風呂敷の広げ方はすごい。「観客だった人々にも参加を要請する」というヒーローショーの構図を踏まえた状況構築。そら燃えるわ。
最後のキータクラーの「鬼になれ」発言とか、ヒーロー論としての踏み込みもライエル編は深いまとめ方してますよね。
といってもリメル編が浅いというわけじゃなくて、ケン坊が二次的ヒーロー(ヒーローそのものではなく、それになろうとする存在。外形的な振る舞いを優先する)から一次ヒーローへ昇華する過程として、やはり序盤で変身願望が叶ってはしゃぐケン坊の無邪気さは必要な下敷きだったと思います。
結末については……これはアリでしょう。
あおいさんを本作の裏主人公と考えれば、これは彼女が一人の少年をヒーローに生み育て、その巣立ちを見届けるまでの不可逆な流れを持ったお話になっています。決してリセットと捉えちゃあかん(^^;;
何よりプロローグとエピローグが図を重ねるこの締めくくり方は物語様式的に美しい。
[追記]
直接的な影響関係はともかくとして、「少年ジャンプに掲載される武装錬金」という作品の立ち位置が、いかにウイングマンの築いた地歩に大きく拠っているかということをふと考えさせられた。
大阪・日本橋にて某氏との会談の帰り際、一冊50円フェアをやっていたBOOK-OFFにて「ウイングマン」全13巻を一気買い。
僕の桂正和作品の体験はひじょーに貧弱でして、まともに読んだのは「電影少女」のアイ編までと短編集「ゼットマン」あとは読切りの「エム」
*1
くらいだったりします。 ウイングマンについては原作を4巻の途中あたりまでで中座、あとはアニメをつまみぐいした程度で結末を知らないというありさま。
これを機にしっかり読み込んでみようっと。
今日の予定は近場で映画を観るか遠出してゲーム *1 を買いに行くかの二択でしたが、気力体力と相談のうえ前者にいたしました。
エイリアンV.S.プレデター ポール・W・S・アンダーソン 監督 20世紀FOX
てなわけで、『バイオハザード2』の監督職を蹴ったポール・W・S・アンダーソン謹製のお祭り映画を観賞。
いやあ、個人的には好意的に受け止められましたですよ(^^;; 地下神殿がハイブ
*2
の自家引用になってて「ああ、ポール君の映画だなあ」と微笑ましかったりね。
終始「派手に地味」という矛盾した形容しか思い浮かばない絵ヅラ展開にアタマを抱えたくなった事は否みませんが、キャラとしての掘り下げなら各々の第一作、物量戦なら「エイリアン2」が決定的なものを打ち出してしまっているわけだし、今さら「サプライズが無ぇよ」という文句は言っても仕方がないでしょう。どちらかというと「志村、うしろー」的な共犯意識で観た方が幸せになれるんじゃないかと、はい。 観る方の目当てがあくまで「エイリアンとプレデターが同じフレームに収まってドツキ合う」だけなら、その点に関しては東宝チャンピオンまつり水準でクリアしていると思います。
僕はとりあえず心に余裕があったのでランス・ヘンリクセンがメジャー作品のメインを飾るところを見られるだけで嬉しかった。(扱いはアレだけど)
[追記]
これ、思いきって後半の構図を切り出してバディムービーにしても面白かったんじゃないか?(^^;;
[追記その2]
あの予告編って劇中のエッセンスを一生懸命絞り尽くしてたんだな〜、と変に感心してしまった(^^;;
赤松センセは企画コントロールの力が凄まじいんで尊敬しとります。
赤松健論 少年漫画という視点から見た赤松作品の変遷 [The 90's is not End]
さてさて、いよいよ「ピアノ・ファイア」のいずみの氏が前々から構築されていた赤松健作品の考察ページが公開の運びとなりました。作品論を通して赤松健という作家レベルの論に及ぶ緻密なテキストで、赤松ファンに限定せず「少年漫画」全般を考える上で有益な内容になっています。
まず第1弾は『AI(アイ)が止まらない』ですね。当該作品がどんな"欠陥"を抱えてスタートし、そしてどういうプロセスで最後は見事な帳尻あわせの妙に行き着いたかをきめ細やかに論証しておられます。
今後も要注目のページ。
前稿に某氏から示唆を受けて、認識を修正。
最終的には「それほど不思議な現象でもない」というところに落ち着きそうです(^^;;
・アニメを筆頭とするオタ向け媒体全般で、「オタク自身が何歳であろうと、実年齢の低いキャラが一番感情移入しやすい」鉄則がある
*1
・ドラマ性がビルドゥングス・ロマン(成長の物語)に向かう場合、少年を起点にするのは必然的
*2
・全年齢作品で染まったオタクが成人向作品へ自然に延長するというパターンも少なくない
*3
以下、暫定で結論には至ってない考え。
まだ具体的なタイトルの数的統計を取ってないんで記憶と印象に基づいた見解でしかないのを先にお断りしておきます(^^;;
18歳以上の成年を基底ユーザーとしていながら、ポルノ的に(たとえばコスプレとか単なるエロシチュのため)ではなく、物語上の要請から「高校生のドラマ」が幅を効かせてるエロゲーの市場ってやっぱどこかイビツだと思う。換言すると「いい年こいた大人が嗜むには思春期厨房のマインドに傾きすぎてやしませんか」という事なんだけど。エロゲーがある時期からドラマ性を肥大させてる事自体はおおいに結構だとは思います。ただ、それで何故キャンパス〜社会(主人公20〜30代)が舞台じゃなくて高校物(主人公10代)の方がトップの売れ筋に出てきてしまうのか、個人的にはちょっと不思議なのです。
もちろん歴史をたどれば学園モノはDOSゲー時代から山ほど生産されてる様式ながらも、『同級生』あたりまではもうちょい胃もたれのしないエロコメディ色が強くて、ガチガチなティーンエイジ・ストーリーはやはり近年強化された潮流ではないでしょうか。
これ、サラリーマンが少年漫画を読む(→厳密には"卒業せずに読み続けている")のとはちょっと問題が違うんですよね。エロゲの場合レーティングの壁が先に立つ以上、"大人になってからあえてそれを求めている"わけですし。
けっきょく僕らエロゲオタは意識のリアリティが高校レベルで止まってるんでしょうか?
[追記]
「"高校"じゃなくて"学園"だ、登場人物は18歳以上だ」なんて表層的な言い抜けはひとまず置いといて(^^;;
映画のタイトルで変に先入観がアタマをもたげて、ついその作品を敬遠してしまう事ってありませんか。 ワタシの場合、最近では『僕の彼女を紹介します』がそれにあたります。
わざわざ金を払って他人の彼女なんか紹介されたくないYO! ファッキン!!
もしもこれが
『僕の脳内彼女を紹介します』
だったら最優先で観に行くんだけどなあ。
……いや、それは2ちゃんと双葉二次裏で充分か(・ε・)
クリスマスまで10日を切ってしまいました。
あのね、なんかこう……
イブの夜にどうにかしてちょっと頑張ったら、天界からミニスカ美少女サンタが舞い降りてこないかな。
「私のトナカイになりなさい!」とか言ってさー。ねえ?
女性だけがかかる発情の病気があって、症状を鎮めるのが男性の精液だという世界。主人公はそれにつけ込んで女の子たちとエッチしていくわけです。
男性向けポルノグラフィーにおける「精液を飲んで美味しいと喜ぶ女の子」というファンタジーを殺さず、逆にそのままファンタジーの度合いを極めてしまった点でユニークな味のある作品です。
劇中のかけ合いもずいぶんこなれた学園漫才になっていて、主人公と少女達の関係は設定から想像されるような支配−被支配にはならず、どちらかといえばギブアンドテイクの対等な構図で和気あいあいとした空気を作っています。深刻さや悲壮感のなさが楽しくていいですな。
しかし、どうもこの「女性限定の奇病に主人公がつけ込んで……」というネタに近年のエロゲーでひどく既視感があるなぁと思って記憶をたどってみたら、そういえばありました、恐らく本作の元ネタとなった作品が。
闇雲通信の『しーしーしんどろーむ』というタイトルがそれでして、こちらは"おしっこを我慢しているとエッチな気分になっちゃう"病気が女性の間で流行しているっつう設定になっております。
じゃあパクリかよ、といえばこれが微妙で、『おねだり〜』のイグニッションと『しーしー〜』の闇雲はCD-BROSという会社傘下の同系列メーカーなんですね。だから公平にみてセルフパロディ、ちょっと聞こえの悪い言い方をすれば焼き直しに近いというのが実際のところです。どっちがいいかと問われれば個人的な好みで『おねだり〜』を挙げますが、そのへんの作品背景を踏まえるとコロンブスの卵めいた感じがあって積極的に高評価していいのかどうか迷うものがあります(^^;;
[追記]
メインキャラが5人いて攻略可能キャラが2人だけというイビツな内容の本作、後日メーカーから「追加データ」が出るとのこと。たぶんそれで他のキャラも攻略可能になるのでしょう。文字通り「完成度」で多少ならぬ難がある作品ではあります。
なんか楽しそうな格好だ。
人から聞いた話では敵は鬼だとか太鼓で変身してバチで戦うとか世襲制だとか……って、まずバイクに乗ろうよ。
ポッキー、メイドvsネコミミ、米国漫画事情他 [Moonlight fantasia]
>ネコミミだな。 妊娠を心配することもない
素晴らしきバカ視点。 もはや「ネコミミをつけた女の子」から「女の子」が消えてネコミミ自体が対象化されちゃってます。なんというか、コアなAnimeファンは日本のオタクとあんまり反応点も言説も変わらんような気がしますな(^^;;
ところでアニメフードといえば、以前Animenationで"ラムネ"を販売してたんで何だろうかと思ったら「NG騎士ラムネ&40」がらみだったんでひっくり返った記憶があります。
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ギャガのロゴ表示は大きなスクリーンで見ると、とてつもなく目に優しくない。あの"GAGA-HUMAX"のチカチカでテンカン起こす人とかいないのだろうか。
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自分が予告編が好きな人間になれて良かったと思う。本編が始まるまで退屈せずに済むからね。優れた予告編はそれ自体が高度な表現作品であり、観ていて心躍らされるものがある。
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TOHOシネマズでは予告編のさらに前に、「上映前は静かに」「携帯は切りましょう」「お買い物は売店でどうぞ」等など、観客への注意や販促をちょっと小粋な外人さんの語りで前説明してるんだけど、その中のある部分でいつもヘドが出そうな気分になる。だいたい以下のような内容↓
「ある時、誰もが駄作とこきおろす映画がありました。
しかしそんな映画でも楽しんで観ている人がいる。
その人を見て私は思いました。
映画を完成度で評価する人と、
それが映画だというだけで好きになる人
いったいどちらが映画を本当に楽しんでいるのか
私には答えが見つかりそうにありません。
あなたはどう思いますか?」
どう思うも何も、そりゃ送り手に属する劇場が問いかけていい事じゃないでしょうが!!
上記の文章は、まあ鑑賞者からの自発的な自問としてならいくらかなりの含蓄があるだろう。けれど、作品を供給する側がこれを言うのは卑怯な自己弁護にしかなっていない。映画館は製作について責任はなんら負わないものの、観客に"商品"を届けるルートにおいて末端最大の責任体なのだ。そこにあって「私たちが売った品の出来の良し悪しを評価する人と、ただその品を買えただけで満足する人の どっちが望ましいでしょうね?」なんてクエスチョンは禁句もいいところだ。
しかも始末が悪いのは、このメッセージは問いかけの形を装っておいて、その文意には「ガタガタいわず純粋に楽しめよ」という結論誘導的な香りがプンプンしていること。
僕はこういう上品な欺瞞に全身の血がドス黒く煮詰まりそうなほどの嫌悪感を覚えます。
TOHOシネマズさん、あんたら「デビルマン」の時にもこの前説を流してたけど、そんな姿勢で本当に胸を張って客からお金を取ることが許されるのか。
僕には答えが見つかりそうにありません。
御社は、どう思いますか?
映画観賞後、劇場から出たその足で近場の書店へ移動。
寺田寅彦センセイの短文随筆集「柿の種」を購入してから、古本コーナーを物色。「ブラック・ジャック」豪華版1、9巻、「奇子」文庫版上下巻、「ドラえもん」文庫版[感動編]を手に入れた。
そういえば、個人的には「精霊よびだし腕輪」はファンタジー編より感動編に収録してほしいと思ってるんだけどな。凄く泣けるじゃない、あれ。
最寄りの劇場にて『ニュースの天才』観賞のこと。
「ウソをつくだろ、それがばれそうになって、ごまかすためにまたウソを……」という『のび太の恐竜』におけるスネ夫の談そのままのドツボな捏造ジャーナリストを取り上げた実話映画。もともと事前の期待値が低すぎたせいもあり、いざ現物を観てみたら存外に面白かった。
それにしてもヘイデン・クリステンセンはアナキン・スカイウォーカー転落悲話の合間にスティーブン・グラス失業哀話を挟むなんてアンタそのままだと人格破綻者の役どころが板に付いちゃうよ! さすがフィルモグラフィーの皮切りが『マウス・オブ・マッドネス』なだけはある。
某氏のおかげで聴取の機会を得ました。多謝。
スクランミニアルバム第2弾CD「スクールランブル:塚本八雲」
はっはっは。
八雲編だもんね。そりゃ聴くしかないよね。何度も何度もね。
そして最近は能登麻美子as八雲に耳慣れしてこれ以外は考えられなくなりつつある自分に気付く。
これが……これが能登キュートネスの威力か。
ところで。
能登麻美子のボイスアクトについてなんですが、こういう「高音ハスキーボイス」は「腹に力が入ってない素人臭い声」と取り違えやすくて、不当に低く評価される傾向にあるんですよね。
聴く人の耳を試すタイプの声優さんだなあと思う次第。

ドナルドが大勢の子供達を集めて、満面の笑顔で意味不明な動作と共に謎の呪文「ラン・ラン・ルー」を何度も何度も唱えさせる映像。
それはあたかもカルトな宗教指導者とその盲信的信者達といった感じの不気味な図で、僕は観ていて戦慄を禁じえませんでした。
[参照]
ランランルーってなんなんだー?(画面右上"コマーシャル"をクリック)
みなさん、とうとうヤツが本性を現しましたよ!
子供達を守らなければ!!
I氏、K氏と集ってダベる一日。コースは日本橋から天王寺界隈を行脚してメイド喫茶→串カツ屋→喫茶店→喫茶店とメンバー固定のまま4次会まで。
事前にはてっきり赤松健がらみにトピックが絞られるかと思っていたら、集合早々ヤンキー漫画や特撮系その他の多岐に渡る談義で盛り上がり、火付け役のK氏の造詣の深さに感銘を受けるに終始した。僕などは「Let'sダチ公」が硬派不良漫画かヤンキー漫画かの認識すらできていないウブなネンネなんで圧倒されまくっちゃいましたよ! そのうち湘爆とビーバップはちゃんと読破せんとあかんな……
やー、楽しい一日でした。
ようやく風邪が抜けたので銭湯に行って半日まったりしてました。
それから適当にメシ食いながら、ようやく最終章にたどりついた『ザ・スタンド』をだらだらだらだら読み進めたり。
あー、あと今日は何故か実写映像に触れる意欲が起きなかったんでアニメばっかり観てました。 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』第1話とか『ねとらん者 The Movie』とか 『おたくのビデオ/続・おたくのビデオ』とか。どれも趣味と勉強が半々の視聴。
小麦ちゃんZは前期の"業界的な"特攻がなりをひそめてやや気抜けした観が否めないも、馴染みのありまくるロケーション
*1
で微妙に郷里愛をくすぐられてちょっと楽しかった。冷静に評価できるのは次回からだな(^^;;
あとの2つは……各々異なる理由でノーコメント(笑)
某氏からのインフォメーションで知る。1/8には石橋監督ほか4人のトークライブが催されるらしい。
うむむ、問題はいつ行くかだなあ。年末あたりで私事が割り込むかもしれず、あまりウロチョロできないし。やはり年明けにすべきかな。
そもそも「オー!マイキー」自体をまだ全話はチェックできてへんし(^^;;
[参考]
オー!マイキー
一時期ロリペド系の勃興でどうなるかと思われた巨乳エロゲの潮流も、すっかり回復安定しましたね。(むしろ揺り返しで極端化してるような?)
ひまわりヶ丘総合病院へようこそ [BLACKPACKAGE]
病院の患者一万人目キャンペーンに当たった主人公が至れり尽くせりの好待遇でエロエロなサービスまでしてもらってしまう入院生活を送るお話。どういうキャンペーンだよ、とツッコみたくなるがそこはいちおう劇中でもっともらしい真相(というほど大層なもんじゃないけど)説明が付いており、さほど突飛の感はなし。どちらかというと濡れ場へ至るなし崩し式の状況構築の面でトンデモな遊び心が窺える。なんだよオッパイ綱引きって!
雰囲気はコメディ基調でお軽いノリだが、とことん「看護婦さん達のエッチなサービス」を一義的に持ってきてそこから人物のアクション/リアクションがはみ出さないので、わりとドライな印象でもある
*1
。いや、これは単に恋愛感情の醸成プロセスを介さないといけない近年のウェットな作品群の面倒くささに慣れてしまったせいかもしれない。ポルノグラフィーなんだから、別に惚れた腫れたのドロドロに踏み込まなきゃいけない道理なんて無いもんね
*2
。
情緒至上主義に疲れて気楽にエロ成分を摂取したいよー、というエロゲーマー諸氏におすすめです。
去年の3月14日に書いたメモが出てきたのでコピペ。
萌えアニメでオタクたちを刺激→大量にハァハァさせる→二酸化炭素急増→温室効果→地球規模の気温上昇→干ばつ等の被害で穀物の収穫量激減および極地の氷が溶け出して海水面が上昇→低地の水没や塩水侵食によって農作物が被害を受けて深刻な食糧危機が勃発→大量の難民が発生→闇の権力者たちによる救済を装った支配→暗黒時代
当時の自分が何を考えていたかはもはや忘却の彼方。
たぶんMMRつうかHAMEX-MENでも意識してネタを起こそうとした残滓なんだろう。
[件名]
エビがいぃ??カニがいぃ??♪
[本文]
来週ヤキソバにしよぅと思ぅんだけどぉ。。具はエビとカニどっちがいぃぃ??♪あやはぁエビがいぃ!?☆
「悪イナ、えびハ嫌イナンダ」 byケイン・コスギ
巨大怪獣の絵と伊福部昭のスコアが馴染みすぎ(笑)
でも劇中の優しげな子守唄も伊福部氏の作曲なんですな。
わんぱく王子の大蛇退治 1963(昭和38)、東映動画
これは すごい マザコン坊や ですね
可愛い女の子(クシナダ姫)に出会って第一声が「お母様にそっくりだ」って、すごい口説き方だ。
と、それはそれとして。
東映長編カラーアニメ映画の第1弾『白蛇伝』は殆ど全編が横スクロール基盤で画面を作られていたが、この6弾目ともなると流石に引き出しが多くなっていて、映画的な意味での「カメラワーク」「編集」「演出」といった概念で語るに足る絵があちこちに散りばめられている。
とりわけクライマックスの八叉大蛇との戦いは空中戦ということもあって縦横奥行きの三次元がしっかり活きており、その空間把握は現代の水準で観ても遜色ない段階に入っている。 真上からの俯瞰図で、画面を横切ろうとしていた対象がいきなりぐわっと垂直に上昇して(つまりカメラに向かって)迫るショットは油断してたもんだから思わずビクッとしちゃったよ。
もっとも、動的快楽の度合いだけで言うなら、個人的には中盤で出てくる「火の神」との戦闘に票を入れたい。1対多戦闘の緊迫感という点で比較すると、オロチの頭8つとの追いかけっこは一つ潰して次の一つへ……の繰り返しがやや冗長の観があって、それよりも一斉に攻撃の応酬を行う前者の方が密度的に勝っていたように思う。
それにしても、やっぱ東映の"長編漫画映画"初期作品群をリアルタイムで体験できなかったというのは世代的コンプレックスだなあ……とつくづく。 言っても詮無き事ですが(^^;;
あの感想だけだと勘違いされそうなんでフォローしときます(^^;;
「ゴジラ ファイナルウォーズ」ですが、これが好きだという意見に異を唱えるつもりは毛頭ありません。
・ひとつの映画作品として
・北村監督の映画として
・怪獣映画として
・シリーズ最終作として
↑評価の軸は諸々ありますし、特に今回のは観客自身の年齢世代と映画体験が感想にダイレクトに反映されやすい作りなんで。
たまたま僕の目には徹底的に合いませんでしたよ、と(^^;; それ以上のこと(この作品を肯定するヒトについて)を何か言う気は全くないです。
[追記]
どっちにしてもこの賛否両論ぶりなら、新しいゴジラをもう一回くらい製作するエクスキューズになりそうな……
冒頭の「リベリオン」フォローの映像でひっくり返る。
でもあんまり嬉しくないのは、北村龍平がこのネタをやっても意外性がゼロだからか。
ゴジラ FINAL WARS 北村龍平監督 2004 東宝
もしもこの映画を観る者が3度のメシよりも少年ジャンプと『マトリックス』が大好きな15歳男子で北村監督の既作をひとつも観ておらず監督の大口なコメントや怪獣映画について全く予備知識が無ければそれなりに楽しめる可能性はある。
けれど、あいにくそうでない場合は、スクリーン上のケイン・コスギがエビラの死体に向かって「えびハ嫌イナンダ」と言い放つ絵でアチャーと天を仰いで運命の過酷を嘆かずにはいられない。そんな映画。
つまりですね、本作は単純にカッコ悪いのです。
カッコいい決め台詞
カッコいいポーズ
カッコいい構図
カッコいいスコア
ちょっとしたユーモア(と監督自身が考えているもの)
等々カッコいい要素が目白押しになっていて、だからこそ極度にカッコ悪い。
こんな事を言うと「おまえは今さら北村龍平に何を求めとるんだ」と言われそうですが、それでもカントクのB級映画センスの次元での活劇コレオグラフ能力が良い方向に機能してドラマの陳腐さを帳消しにしてくれるんじゃないかという期待があったわけで、実際そういう望みを賭けて観賞に臨んだのですが、結果は「えびハ嫌イナンダ」でアチャー。
で、その活劇はというと。
分かりやすい人的運動をそのまま怪獣に適用したために古参のファンが忌み嫌う「怪獣プロレス」の度合いが高くなっております。でも単調に堕するよりはこのくらいのショーを展開した方がはるかにマシじゃないでしょうかねえ?? だから、その路線自体は悪くはないと思いました。……と肩を持っている僕ですが、対キングシーサー戦のサッカーはいくらなんでもハシャぎすぎですな(^^;; 北村一輝のオーバーアクトと並んで本作を許せるかどうかの分水嶺。
あとは細かいことですが、いわゆる"北村組"の俳優陣が超メジャー作品の画面に顔を出しているのは素直に感慨があり。坂口拓がドン・フライとボクシングしてるよ! と微妙な喜びを感じてしまった。
[総括]
まあ、なんだ。
これをゴジラもしくはGODZILLAと思うから腹が立つのだ。
「ゴヂラ」と可愛く発音すれば愛嬌が出てくるよ。ね。
いつも感想を書き込んでる場所がアクセス不能の状態なんでこっちへ退避。
■きょうのデカレンジャー
わぁい妹キャラだー いきなり結婚っすかー ショボーン
という妄言は置いといて。
……いや、今回も普通に面白いはずなんですよ。ただ「デカレンジャー」という番組がここまであまりに良く出来た回が多く、自らの基準値を高くしてしまっているため凡打に見えてしまうという哀しさ。
丁度きのう、いずみの氏と話していた事ですが、これでシリーズが見事な大団円を迎えたら次の「マジレンジャー」は評価の敷居が初めから上がってしまって難儀するだろうなあ、と不憫になるのです。
[追記]
エンディングの小芝居が小津安二郎パロで吹いた。相変わらず油断できねぇ。
■きょうのプリキュア
うはあ。
何が凄いって、一切の具体的な足場を持たぬままテーマ先行のダイアローグを積み上げる力技だけでここまで押し切っちゃうのが凄い(^^;; ここまでくればほとんど神話、宗教劇あるいは哲学芝居だなあ。
戦闘場面は文句なし。「回転」と「衝突」の力学が織り込まれたビジュアルのつるべ打ちで動的快楽を満喫させて頂きました。空間を広く取ってキャラを活動させてるのが見映えを出してますね。
気に入ったのはブラックとレギ姐さんが空中キックで足を合わせるところ。アクション娯楽というのはいかに観ていて気持ちいい大嘘をつけるかが肝心となるんだよなあ、と拍手拍手。
ところで、どこまで意図されたかは分かりませんが、現状では結果的に「従僕のまま死んでいったダークファイブ」と「独立を志向する闇戦士たち」でコントラストが生まれつつあります。ああ、第一期は無駄ではなかったのだ!(^^;;
(さらに勝手な深読みをすると、本来の在り方からズレを起こしたキリヤくんが闇に還元吸収された事が、闇戦士たちの背反に影響している? とか考えられなくもない)
[12/04 記ス]
某氏にお呼ばれしてお宅へ遊びに行くのこと。
「BLAME!」で未入手の巻を譲って頂いたり、なめぞう先生の「土木の神」をお借りしてしあわせになりました。それからはビデオ鑑賞会。『スワロウテイル』を観せてもらって伊藤歩の素晴らしき仏頂面を堪能。大写しの笑顔が一度もない少女ヒロインってのも珍しいよね。
そのあと夕食を頂き同作品のメイキングを見せてもらってから、あわただしくもおいとますることに。翌日は午前から近所の劇場で某映画を観る予定があるので……って、映画ばっかりか俺の生活。もっとアニメや漫画も嗜まないとなあ。でもそっちに転んでも駄目人間。HAAHAHA...
最近、日記では短文ばかり書いてて一行が長い文章をコントロールする作業をしてなかったなー、と気付く。
てなわけで以下は長文の練習。内容は適当にでっちあげたモノなんであんまり真に受けないように(^^;;
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キャラ造形のうえで典型的な「男or女の願望充足のための都合の良い言動をしてくれるキャラ」への反駁的見地から「甘くない、痛みを伴うコミュニケーションというリアリティ」をもつキャラを持ち出して"ヌルい虚構・幻想に浸っている連中"に一撃喰らわせてやろうと企てる自称クリエイター及びその作品を見かけるたびにモヤモヤした気分になるのは、結局そういった志向が示しているのは現実そのものなんかじゃ全然なくて、ただそのクリエイター氏ご当人にとって「物語に痛みという説得力がないと落ち着かない」(おもに個人的経験の一般化に起因する)「現実とはかくあらまほし」という願望でしかない→ベクトルが違うだけで観念的要請なのは同じ事なのに、なにかご都合型エンタテインメントよりも一段上等な認識に立っているかのような態度で"ヌルい幻想に浸っている連中を啓蒙してやろう"とするその姿が、ガキっぽい言い方で恐縮だが「なんか偉そうでヤな感じ」なのだ。現実性という幻想に浸って、我々の愛すべきゲスな娯楽、馬鹿馬鹿しく楽しい祝祭の純性に冷水をぶっかけようとする啓蒙主義が、僕にはとても野暮で無粋なものに思える。
「ご都合主義ではない」様式はあくまでアンチテーゼであって、それ自体が現実だということにはならない。本当に誰かを現実と向き合わせたいってんなら、フィクション媒体そのものを奪い取ってお見合いでも斡旋してやればいいじゃないか。
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以上、4行でした。
同じ内容で2行くらいを目指したけど出来なかった。修行不足なり。
主題歌がアタマにこびりついて離れません。
牛頭、牛頭、牛頭……牛頭のおじちゃぁ〜ん!
極道恐怖大劇場 牛頭(ごず) 三池崇史監督 2003
カンヌ映画祭で銀幕を飾っておいて日本ではビデオスルーというイビツな経緯をもつタイトル。
内容はつまりヤクザ映画版デヴィッド・リンチだが、不条理のコントロールが効き過ぎて案外まともなコメディ映画になっている観がひしひしと(笑) 思うに三池崇史は別に「誰も思いつかない奇想」というレベルで狂気の度合いが高いわけじゃなくて、常人でも思いつくけど普通はアイディア段階で止めざるを得ないネタを実際の作品に起こせる(そしてそれを売って食っていける)身分にたどりつけたという処世力こそが凄いのではなかろうか
*1
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なんてことは実はどうでもよくて、ポップティーンで記事を書いて一世風靡セピアでデビューしてVシネマでのし上がって吉野きみ佳の股の間から飛び出した哀川翔の人生って波瀾万丈すぎます。
ゴーストバスターズ アイヴァン・ライトマン監督 1984
80年代の愛すべき軽薄さが生んだ大衆娯楽映画の偉大なマスターピース。久しぶりに観たけど、やっぱ面白いよ。
マシュマロマンが闊歩するシークエンスはいま観ても素晴らしすぎて鳥肌が立つ。