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エロゲー文化研究概論
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エロゲ30年余りのあゆみを一冊でたどれる本です。
修正報告 銀河ツンデレ伝説 (二見ブルーベリー)
修正報告
銀河ツンデレ伝説
初の長編小説。イラストは上連雀三平先生!
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    2014年01月13日

    『神々の山嶺』(愛蔵版)全5巻を読んだ。究極の「孤独のグルメ」

    [ book ]
    神々の山嶺 全5巻セット (集英社文庫―コミック版)神々の山嶺 全5巻セット (集英社文庫―コミック版)
    谷口 ジロー 夢枕 獏

    集英社 2012-02-01
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    お友だちからおススメされて『神々の山嶺』を読む機会を得ました。
    夢枕獏原作・谷口ジロー作画。2000〜2003年にビジネスジャンプ誌連載。

    クライマーとして屈指の実力と精神力をもち、常人には登攀困難な山を単独で踏破することにとりつかれた“山岳鬼”と、彼の人生の足跡をたどる山岳ライターの物語です。
    登山が題材の漫画では屈指の出来と聞いてましたが、たしかにこれはすごくよかった。強迫観念型の天才のドラマってしびれるわー。

    サブタイトルのなかに「山狼伝」というのがあるんですが、何もかもをかなぐり捨ててただひとつの最強な頂きを目指すドラマとして、じっさい『餓狼伝』の山バージョンともいえ……つうか谷口ジロー先生は他ならぬその『餓狼伝』も描いてるんでした。

    餓狼伝 (MF文庫)

    そんな『神々の山嶺』において印象的だったのは、登山中やビバーク中の飲み食い描写でした。

    雪をとかしたお湯をすすり、乾燥野菜をもどしたスープを飲み、チョコをかじり、数粒の干し葡萄を口に放り込み……食べるもの自体はささやかでも、自分のほか誰も頼りにならないたったひとりの冒険をつなぐ命綱として、「食」がドラマの合い間に織り込まれている。
    谷口ジロー先生が『孤独のグルメ』以降に手がけた絵ヅラという方向から照らして読むとそこが光って見えました。ハフハフ。

    時間や社会にとらわれず空腹を満たす。
    つかの間自分勝手になり、「自由」になる。
    孤高のなかで誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べる。

    さらに突き詰めていえば、その食でいのちをつないで山に登っていく行為全体がまた、社会も友も恋もおかまいなしに自分勝手に荒れ狂うたましいの餓えを満たそうとする、濃密な、むさぼりの時間でもある。
    この漫画こそはある意味、究極の“孤独のグルメ”なんですよね。

    そしてクライマックス、絶体絶命に陥った主人公の前で、その「食」がものすごい重みをもってポロリと転がり出てくる名場面が待ち構えています。
    いやあ、たしかにこれは名作だ。




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    久住 昌之 谷口 ジロー

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    コメント

    読んだことないんですが、クライマックスにアンデスの聖餐とかいきてこそは関係あるのだろうか

    Posted by: 名無しさん: 2014年01月14日 20:42

    >>名無しさん
    生きてこそ懐かしいw
    この漫画はあくまで孤独がキーなので…他人のお肉食べたらそこが崩れちゃいそうですね

    Posted by: みやも(管理人): 2014年01月14日 20:53
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