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エロゲー文化研究概論
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エロゲ30年余りのあゆみを一冊でたどれる本です。
修正報告 銀河ツンデレ伝説 (二見ブルーベリー)
修正報告
銀河ツンデレ伝説
初の長編小説。イラストは上連雀三平先生!
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    2013年06月07日

    本の購入録

    [ book ]

    【書籍】
     ・荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟』
     ・テプフェール『復刻版 観相学試論』

    【漫画】
     ・手塚治虫『エンゼルの丘』
     ・古賀亮一『新ゲノム』(4)

    荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)
    荒木 飛呂彦

    集英社 2013-05-17
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    ジョジョの荒木飛呂彦先生がホラー映画について語る本に続いて出した二冊目の著書で、お題はサスペンス映画。

    といっても「サスペンス」は不安、緊張、スリルをもたらす展開全般を指す概念なので具体的なジャンルとしてはアクション、ミステリー、SF、社会派などなどエンタメ作品全般を自由に横断したテーマ語りです。
    ひとつ面白いのが「エロティックサスペンス」という項目にもけっこうな文量をさいているところ。男女が肉体関係をもって惚れたはれた浮気した修羅場に入ったなどなどを描く……ああ、たしかに不安とスリルの世界ですねえ。

    意外、というべきなのか、荒木先生は昔から男女が駆け落ちして閑静な田舎で身を寄せ合う物語に惹かれているそうで、あの初期作品『バオー来訪者』における逃避行にはその駆け落ちドラマへのあこがれが反映されているんだとか。そ、それは気づかなかった……!

    この本は基本的なスタンスとしてつねに「荒木飛呂彦の定義する」サスペンスの面白さ、ヒーローの条件がこういうものだと説いているため、映画感想の向こう側でつねにジョジョや荒木作品の面白さとはこういう考え方に支えられて描かれているのだなあと感じさせる書き口になっています(「サスペンス映画のこういう面白さを漫画にもちこみたくてジョジョのあのシーンを描いたのです」みたいな記述がちょくちょく入る)。
    その意味で、これは映画についての本であると同時に、荒木先生自らによる間接的な荒木漫画解説本ともいえそうです。

    前書きで「現実が不安だらけなんだから幸せなだけの話を見たって現実に帰った時“ゲッ、イヤな所に戻ってしまった”と虚無感に襲われる。それよりも他人のサスペンスに共感した方が、どんな世界にも不安はあってそれを感じてるのは自分だけじゃないんだなと癒やす効果が高い」と書かれてあったのが印象的。ジョジョでも人生の「不安」の問題というのがDIOなどの口を通して取り沙汰されていたのを思い出させます。
    あれは荒木先生のサスペンス映画の理論と密接に関わっているのだなあと納得感が高い。

    ちなみに荒木先生にとってのサスペンス・エンタメの大きなツボは「男泣き」「プロフェッショナル」という要素だそうで、『96時間』だとか『ヒート』だとかクリント・イーストウッドの諸作品だとかで何度も泣いたといいます。いわれてみると、なんとなく分かるような。マンダムの「ようこそ、男の世界へ」とかねえ。

    なお、映画とは銘打ってますが、テレビドラマもたくさん見てるんだなあと知れるくだりもありました。時間の使い方うまいんだろうな〜。

    復刻版 観相学試論復刻版 観相学試論
    ロドルフ テプフェール 森田 直子

    オフィスヘリア 2013-04-30
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    19世紀前半のスイスの教育者・作家がのこした、近代漫画の礎となったんじゃないかと言われている漫画表現論。
    テプフェール先生みずからによる挿絵で、まんがの描線とキャラクターの性質のあらわれの関係などに切り込んでます。

    170年も前にこんな立派な漫画理論が、というキャッチーさ以上に、むしろ、これに注目していろいろ引き出せるだけの準備が現代の漫画表現研究の世界にそなわったんだなーという今の状況こそが肝かなと思いました。

    エンゼルの丘 (手塚治虫文庫全集 BT 126)エンゼルの丘 (手塚治虫文庫全集 BT 126)
    手塚 治虫

    講談社 2011-04-19
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    手塚治虫が1960年代初頭に「なかよし」誌で連載した作品。
    人魚の末裔が暮らす島を題材にしており、おとぎ話とも伝奇サスペンスともいえる冒険譚。

    あまりにも次々めまぐるしく状況が変わっていくので簡単なあらすじにはしづらいのですが、骨子だけおおざっぱに取り出すと

    ・人魚島を牛耳ろうとしている悪い呪い師の女
    ・追放され漂流してる間に記憶を失ったお姫様
    ・それを助けた日本人青年
    ・その青年の妹でお姫様とそっくりなために悪党に勘違いで誘拐されてしまう少女

    という四者の行ったり来たりで構成されています。
    青年と妹の複雑な家庭環境も重要な軸なんですが、書き出すと長くなるので割愛(^_^;;
    妹がさらわれてる間に、そのふりをして母親と親しくなって擬似なんだけど本当の親子の絆をむすんでいくくだりは泣けますねえ。

    キャラクターでは、島から日本へ差し向けられた双子の殺し屋少女コンビ、チャーとベターという子たちがドジっ子可愛さでたまりませんでした。この子らなんでこんなむやみにキャラ立ってるの!(笑)

    新ゲノム(4) (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 359)新ゲノム(4) (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 359)
    古賀亮一

    コアマガジン 2012-12-25
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    うっかり今まで買いそびれていたんですが、こないだコアマガジンが警察の手入れをうけて休刊になってしまったというニュースを見かけ、メガストアコミックスという形ではもう今あるぶんしか入手できんのだなーと少しあわて気味に確保しました。

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