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銀河ツンデレ伝説
初の長編小説。イラストは上連雀三平先生!
二見書房 630円
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    2010年01月18日

    『七色いんこ』読んだ

    [ book ]

     ちょいと公私にわたってプチ忙しくてブログ更新が単調になっとります。
     お正月付近から複数方面のお友だちにお土産をいただいたり(感謝!)、あれこれ本を読んだり漫画を読んだりエロゲをやったり先週のプリキュア観たり今週のプリキュア観たりしたのでそのうちエントリを上げる予定です。

     今夜はひとまず、最近読んだこれのメモだけ。

    七色いんこ (1) (手塚治虫漫画全集 (341))七色いんこ (1) (手塚治虫漫画全集 (341))

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     舞台演劇で正規のキャストが使えなくなり別の人間を立てる必要が出たとき、完璧な変装によってオリジナルキャストそっくりの姿で“完璧な代役”をこなす代役専門の俳優……そしてその変装の技術で人々をあざむき金品を掠め取っていく謎多き盗賊、それが七色いんこ。

     ここ近年いろいろ意識して手塚漫画を読むようにしているのですが、まだまだ有名作でも未見のものがけっこうあります。これもタイトルだけは知ってて現物に目を通したのは今回が初めて。

     「七色いんこ」は正直、お話はかなり手なりで強引なエピソードが多いんだけど、そのぶん手塚先生の作家意識の普段づかいのところが漏れ流れてる感じで楽しいです。「子どもに見せる劇に実験とか変なひねくりはいりません」みたいな含みのあるセリフをさらっとサブキャラに言わせてたりね。

     個人的に一番面白かった話は「棒になった男」(出典は安部公房ですね)。
     素顔を隠して他人を変装とペテンで騙し続けてきた七色いんこの抑圧してきた無意識の本音が一つ目のてるてる坊主の幻覚になってつきまとってくる。いんこは日常生活やお芝居を邪魔されて悩まされ続け、あげくには舞台上で「棒になった男」のカバン役を演じているときにパンツ一丁のまま失禁する醜態を観衆にさらすはめになる。最後はてるてる坊主が家族を連れてきていんこがズッコケておしまい。オチがついてるようで何もオチてない(^_^;;

     絵ヅラとしてうっかり笑ってしまったのは、「俺たちは天使じゃない」のラストシーン。
     飲んだくれの親父がこさえた借金を返すため酒場勤めを強いられていた少女(12歳)を、ある計画のため親父に変装して入れ替わっていた七色いんこがうっかり情にほだされて助けるお話。

     正体が少女に知られてから迎えた大団円のなかで二人が別れる場面、

    100118.jpg
    少女 「ね おじちゃん …おじちゃんは天使なの?」
    いんこ「いいや… 天国からきたチャンピオンさ」(キリッ

     そんなセリフを吐きつつ取り出した少年チャンピオンを残して、いんこは去っていくのだった。
     ……うまいこと言ったつもりかー!!
     いやうまいんだけど(笑)

     ラストのコマで、渡されたチャンピオンを抱えながら七色いんこの乗った自動車を見送る少女の後ろ姿に漂うのは哀愁かそれとも激しくツッコミたい衝動か。


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    コメント

    手塚神は、めっちゃ忙しかったらしいので、
    もしかしたら「棒になった男」では原稿を落とすよりはと、思いつきで書いちゃったオチのない話を断腸の思いで掲載したけれども、次の週は

    編集者「先生、やっぱり漫画はオチがないと…」

    手塚「オチ?オチがつけばいいんですね!はい!チャンピオンさ、と。はい、落ちた!はい、持ってって!」

    編集者「ありがとうございます!」

    手塚「次!次の締め切りはアトム?バロム?バベル?ロデーム!」

    みたいなやりとりがあった気がする。

    Posted by: 名無しさん: 2010年01月19日 10:30

    >名無しさん
    たしかに、(実際どこまで手なりで流したのか確かめようがないですが)そう想像せずにはいられないような突っ走ったネタも混ざってますね。
    急な手の痺れでお芝居できなくなった七色いんこが漫画のページから抜け出して手塚治虫に「原稿にインクこぼすぞ、病気設定を取り消せ」と脅して治してもらうメタなストーリーとか(いちおうサブタイトルの元ネタからメタな題材ではあるんですが、それにしても…)

    Posted by: みやも(管理人): 2010年01月25日 00:26
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