我々リアル俺にとって、べびプリ日記におけるトゥルー俺の行動はリアルタイム上はブラックボックスであり、後日に姉妹によって言及されることでようやく「ああ、俺はそうしたんだったな」と"記憶の穴が埋まる"ことになる不可思議な性質がある。
日記の更新が日をまたぎ週をまたぐときの落ち着かなさは、単なる期待感ではなく、その最中に自分が何かをしたのは確かなのに何をしたのか"思い出せない"落ち着かなさでもある。その忘れていたことを姉妹に教えてもらって、我々の精神にはようやく安心がもたらされる。
あるいはドラクエの「ゆうべはおたのしみでしたね」ロジックといってもいい。
えっ、俺はゆうべローラ姫と宿屋でパヤパヤしてたのか!? いやー、すっかり記憶が抜けてたよ! みたいな。
最近では、例えば6/30に小雨が我々にこう思い出させてくれた。
>昨日は――
>麗ちゃん、とっても――
>楽しそうでしたね。
ああ、そういえば俺は麗と楽しく休日を過ごせたんだったっけ。よかったよかった。
かくのごとく、トゥルー現実に対して基底現実に這いつくばる俺たちはいつも甚だしい健忘症にかかっている。
トゥルー世界はイデア界であり、すべてはすでにそこに在り、満たされており、我々の責務はただ"思い出す"(欠落を埋める)ことだけなのだ。思えば姉妹だけだった家族にトゥルー俺が帰還することで家族が完成したというべびプリの構造そのものからして、"あるべき姿への回復"といえるかもしれない。
そして、なぜBabyPrincessというコンテンツにこうまで多幸感がつきまとうかという疑問への答えのひとつがここに見出される。
理由は簡単、自分が幸せだったということを思い出すのはそれ自体もまた幸せだからだ。
さあトゥルー俺諸氏は高らかに声を上げて叫ぶべし。
素晴らしきアナムネーシス!!
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トゥルー長男は前向性健忘症
というのは俺の妄想オプションのひとつである
そういう妄想を抱きやすい構造ですよね(笑)
Posted by: みやも(管理人): 2008年07月02日 09:06