第14話「ミルキィローズの秘密!」
・冒頭いきなりナッツが変な格好で街中に出現。しばらく出番が少なくてヤキが回ったかと視聴者を不安の渦に叩き込む。キャラへの愛が試される瞬間。
・スコルプさんを忘れないブンビーさんが泣かせる。ここまで情をからめてキャラを育てちゃったからには、うかつな扱いで退場させられたりはしないだろうと思う。思うというか願う。
・ナッツがらみだとリアクションが早く大きくなるこまち可愛いよこまち。「明らかにナッツさんの趣味じゃないわ」…趣味を把握しているのか、嫁として。
・「彼女の正体をご存知でしたか」みんなご存知だったけどギリギリまであえてスルーしてたよ!
・くるみ、ホームレス中学生疑惑。生活を心配される美少女戦士が最近のトレンド。しらんけど。
・前にも書いたけどエターナルが博物館モチーフの敵だというのはなかなか味のある設定ですよね。リアルでも西洋諸国で世界に名だたる博物館の多くが、その所蔵品のかなりのところを植民地時代の"文化収奪"の成果に支えられているわけで、しかも「我々が保全しなければこれらの人類全体の財産が失われていた可能性があるし、現在もなお我々が最善の管理体制をもっている(だから返還要求を受けても返すわけにはいかない」というエクスキューズがついてくるんだよね。有名なところでは大英博物館にあるパルテノン神殿の彫刻群(通称エルギン・マーブル)をめぐる、博物館側と元保有国であるギリシャ政府筋の泥仕合とか、調べてみるひじょーに難儀で面白いです(いや面白いつったら不謹慎ですが…)。
・だから「欲しいから奪うのだ」とはっきり言っちゃうエターナル(に所属するブンビーさん)は、じつはまだ正直で誠実ではある。己の破壊的な欲求に対する誠実さなんで、まあ悪は悪なんだけどコレクター系の悪役のロジックとしてはもう一味ほしいところかも。
・くるみ=ミルクの正体発覚。いや、うん、まあとりあえず驚いておくよ。なんだってーー。正体を隠してた理由がタチ悪ぃ(笑)
・レモネードの反応はたぶんのぞみへの愛でいっしょに驚いたフリをしていた可能性が高い。というかそのほうが可愛い気がするのでそう思うことにした。
・のぞみとくるみ、仲良く喧嘩。「ミルクは人間換算でのぞみと同年代」という設定がはっきり実感できる形になりましたね。小獣相手だと、どうしても"小さい子供みたいなもの"相手の一線みたいなのがあって対等ではなかったからねえ。これでいろいろ今後の展開に幅が出ますね。
・ナッツさんが最後にいいとこもってった。最後というか、最初からの仕込みが開花したというか。しかしコスプレはしなくてもよかったんじゃ……
・ああっそうか、形(衣装)から入るということでこまちと似たもの夫婦ってことか!(笑)
・ドナ王はプリキュアでは珍しい、オトナ視点で本筋にかかわりを持つキャラで安定感がありましたね。今回で一時引っ込むのは惜しいけど、次の王様にも期待。
・四人の王を回転寿司していくことで、今シリーズは「オトナの悪いロジックと闘って超克する」スジに加えて「大人に承認される」プロセスもあるんですよね。(直接認められるのはココとナッツだけど、それを"認めさせる"のはプリキュアたちってことで)
・あ、ようやくミルキィローズのCVクレジットに仙台エリさんの名前が(笑)
・次回、サブタイトルは「りんちゃんと豆の木」。いや、何も変な連想はしませんでしたよ!「と」と「の」を入れ替えるなんてそんな淫らがましいネタなんて!(後ろめたそうに目をそらしつつ)
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ナッツ「姿は変えられても、性格は変えられない」
毎回毎回、話に絡まないところで小さくなってはミニコント繰り広げる、お前ら不思議生物にだけは言われたくないわ!
あとドーナツ国王の「王とはいえ一人では大したことは出来ない」というセリフが
戦闘ほか、肝心なときに、小さくなって役に立たなくなるココナッツコンビには的確すぎると思った
人を動かして大したことをするのが王様ですから、いいっちゃいいんですけどね(笑)
伝説の戦士プリキュアに動いてもらってるというだけでも、わりと王様ポイントは溜まってるような気がします。あとはもうちょいどっしり構えた貫禄を…というのはまだ若い二人には無理な注文か。