舞台はテキサス。
偶然みつけたマフィアの麻薬取引金200万ドルを持ち逃げした男と、その金の回収のために男を追いかける凶悪無情の殺し屋──無意味で不条理な暴力と流血と死が積み重なる追走劇のなりゆきを探る引退間近の保安官の視点から、現代社会の病理の前では古き良きアメリカの感性はもはや虚しくどこにも身の置きどころがないという、老境の嘆き節をにじませる物語。テーマ的にみて、原題の「No Counrty For Old Man」から"For Old Man"を抜いちゃったのは日本の配給会社の罪ですな。「魔女の宅急便」から「魔女の」を削ったようなもんじゃん。
見所はやっぱりハビエル・バルデム演じる殺し屋アントン・シガーでしょうか。こえええええ(顔が)
ガスボンベから圧縮空気を打ち出す文字通りのエアガンを携えてのっそりのっそり人を殺していく不気味スタイルにうっとり(笑)
原作小説↓
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あのアントン・シガーのキモさは異常。
貰った賞が助演男優賞ってことに失禁するほど驚きました。
え?主役じゃないの!主役だれー!CM見たけど、お前がエッチの後のように一息ついてるシーンしか覚えていないよ!
お前のパグ犬とペロ犬を足して二で割ったような顔しか覚えてないよー!
>主役だれー
原題の「OLD MAN」はトミー・リー・ジョーンズ演じる老保安官のことを指していて、じっさいエンドクレジットのトップも彼だったり。金持って逃げてる男がメインっぽいけど厳密には主人公じゃないので、後半にちょっと愕然とする展開が・・・