来年1月4日発売のジャンプスクエアの話。 [ ジャンプスクエア公式サイト]
僕と同年代以上のジャンプ読者にはみなさん記憶に強く残っているであろう傑作ギャグ漫画『究極!!変態仮面』('93〜'94)のリメイク読み切りが掲載される(しかも手がけるのはマガジンで『スクールランブル』連載中の小林尽)ということで以前から話題になってましたが、今週のジャンプ本誌で新しい予告カットがお目見えしております。
おお、なんかチャイナ娘っぽいお団子頭のりりしい女の子が。
これは・・・もしかして春夏が出るのか!?(笑)
と、あわてて本棚から原典を引っ張り出して確認。この娘ね。
※四季春夏(しき・しゅんか)……自分を負かした主人公に結婚を迫るチャイナ娘。お色気で敵を惑わす拳法使い。ラブコメ的には当て馬的サブヒロインと思われていたが、打ち切りを迎えて最終回がいきなり数年後を描いたエピローグになった際、それまでいかにも本命っぽかったヒロインではなく春夏のほうが主人公と結婚して一児をもうけており、読者を驚かせた
まあ春夏そのものじゃなくても、御色拳は期待したいですよね(笑)
その際、はたして小林尽先生が女性キャラを原典どおりお下品すれすれのエロいノリで描くのか、それともマイルドな色気に整えるのかという点に注目です。
[追記]
いずみの氏が春夏=最初から正ヒロイン説を唱えておられまして、個人的にかなり説得力があると思います。
ピアノ・ファイア - 変態仮面の春夏はサブヒロインではなかった説
※追記部分で、小林尽と変態仮面のビジュアル的な影響関係を例示しておられます。これが今回のリメイクに関して一定以上の期待を抱ける理由でもある
ヒロイン説の論拠となる場面はこのへんですね。
少なくとも読み切り版〜1巻までは愛子ちゃんが正ヒロインなんですが、春夏が登場して間もない段階でテコ入れが効き過ぎて、ヒロインとしての「格」が愛子ちゃんと並んだ=どっちに転んでもおかしくない状態になってしまったことがほのめかされています。
そして、しっかり読み直すと、春夏が登場して以降、主人公と彼女をくっつけようという段取りは愛子ちゃんそっちのけでたくさん描かれているんですよね(同居、姑に気に入られる、親の来訪などなど)。
だから最終回で当時の読者が感じたサプライズは、じつはヒロインの正副の逆転によるものではなく、あるべき途中経過がすっぽ抜けた唐突さだったのではないか、と。
つまり、本当なら「ホップ、ステップ、ジャンプ、着地」になるところが、「ホップ、ステッ着地!! 」になっちゃったみたいな(笑)
こういう、あるていど前もって企図されていたものが打ち切りのあおりで最後っ屁めいた形になるケースは探せばけっこうあるんじゃないかな。最近だと「しろがねの鴉」の魔王ちゃんとかな!!
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