お仕事用のテキストに際していつも悩むのが、「人気」という語。
「大人気ない」を「だいにんきない」とか、「人気(ひとけ)がない」を「にんきがない」などと混読されちゃいそうでこわい。もちろん前後の文脈で明らかに判別できるケースがほとんどでしょうが、それでも反射的によみがなの候補が浮かんでから間違ってるよみがなを棄却するまでのわずかな一瞬が確実にあって、そのわずかな一瞬が読みのリズムを阻害してしまうのがイヤなのです。
かといって「大人げ」「人け」と書くのも中途半端で収まり悪いし、わざわざルビ指定するほどの語でもないしなーと悩ましいかぎり。
けっきょく「おとなげない」「ひとけがない」と全部ひらがなにすることが多いのですが、これを使った文章の前後によっては一文まるごとひらがなになる場合があって、それはそれで見苦しい。日本語ってむずかしいですね。