探すと意外に入手を苦労したSUEZEN先生の漫画を、やっと先日あらかたゲットにいたる。
・ヤダモン(全2巻)
・パーコレイション
・風まかせ月影蘭
・マリンカラー(1)〜(4)
・新性生活 -ネオ・ライフ-
「マリンカラー」最終巻が欠けてるが……まぁ急がず探そう(^^;;
近作に「DEAD SPACE」というのがあるらしいが、あまり食指が動かないのでまた今度。
「新性生活 -ネオ・ライフ-」 白泉社 1999年
一番の目当てだったタイトル。
おもしろい。何か読んでてドキドキした(笑)
アルバイト先でゲイのオーナーとオーナーのかわいい娘の間に挟み込まれた青年の喜悲劇、芸人とストリップパフォーマーの二足のわらじをはく男の懊悩、縦比率に恵まれてない女性とビデオ編集を得意とする老人の邂逅、お互いをアートの対象として引かれあう写真家と彫刻家のレズ関係……という具合で、ちょっぴり倒錯気味の艶話を集めた短編集なんだけど、あつかう題材のわりに鬱屈したところが全然ない、さっぱり明るい読み味。
出逢いの妙とか奇縁といったものが個々のエピソードだけではなくて全体をとりまとめるフレームにもなっており、バラバラだった登場人物たちが、劇中の思いもかけない要素が噛み合って一気に収束、一同に介する後半の展開は至極お見事。
印象に残ったのは、「ゴースト・シャドウFUCK」というお話。売れないお笑い芸人の卵が、地下クラブではエアセックスを見せる売れっ子のパフォーマーをやっていて、500円玉一枚と札束ぎっしりの袋という2種類のギャラを見比べながら「どっちが本当の俺か」と考え込むシーンはとても趣深かった。ぜいたくな悩みだけどな!(笑)
それにしても、このシャドウFUCKがあとであんな重要な意味をもってくるとは予想だにしなかったぜい(笑)
【関連商品】
ヤダモン DVD-BOX 1 ヤダモン DVD-BOX 2
90年代にNHKの夕方10分枠で放映された異色の魔女っ子アニメシリーズ。SUEZEN先生がキャラデザを手がけてます。
お気楽な日常ファンタジーからだんだんとスケールの大きな世界愛を描くドラマへ拡がるお話で多くのファンを生みました。天真爛漫な幼女ヤダモンがメチャかわいい。
主題歌はリンドバーグの「マジカルドリーマー」。
良い曲なんだこれがまた。(OP動画)
NHKで全国放送されてたのにある意味で幻の作品だったヤダモンですが、今では全話DVDレンタルされてるようです。DMMとDISCASにて確認。このパッケージイラストは初出NTの奴かな?
久しぶりに借りてみよーかな。あの脳天気極楽お気楽おてんば乱暴者のプリンセスの衝撃のラスト(コミック版とは全く異なる)は忘れられません。
>衝撃のラスト
まさか宇宙規模のビジュアルにつながるとは……と当時ひっくりかえった記憶が……なつかしい。アニメ、マンガ、小説でそれぞれラストが違うんですよねー。
90年代のNHKアニメは、天才てれびくんのバーチャル三部作とか、ときどき物凄い作品をくりだしてくるから油断できませんでした。