面白い。
これを「チャンバラ」の直前に描いてるんだから凄いぜな。
内容は漂流モノではなく大破局モノですね。
生存闘争のハード面よりもソフト面に重心がかかっていて、「終末世界でボーイ・ミーツ・キチガイの串団子進行」というあたりいかにも『ドラゴンヘッド』以降の作品なんだけど、その一方で状況説明シーンがことごとく具体的に飛躍したキバヤシ理論スメルを放っているために、マガジン系タイトル以外の何物でもないというこの絶妙な立ち位置(笑)
ビジュアルでは、感情表現で絵面に気合いが入ると初期〜中期の藤田和日郎につながる感じがしました。いいなあ。
……ああ、それにしても山田先生の描く女体はそこはかとないエロスがありすぎる。むらむら。
[追記]
3巻の「死 刑──…!!!」が強烈すぎます。
この1ページだけのために金を払ったと思っても惜しくない。