手塚治虫漫画全集『ふしぎなメルモ』あとがきより
・同作品は手塚氏が虫プロ社長を辞任、手塚プロを設立したおりに御祝儀イベントとしてテレビアニメ用に企画した作品。アニメ製作も手塚プロ。
・パイロットフィルムでは「アポロの歌」という題名(少年キング掲載の「アポロの歌」とは無関係。ただしフィルムの終盤に昭吾少年が登場した)。
・続いて主人公の名である「ママアちゃん」にタイトルが改められ、その題で幼年誌に漫画が連載されたが、アニメ化にあたっては「ママア」が既に商標で登録されていたので、未登録の語呂を求めた結果「メルモちゃん」になった。メルモという語自体に特に意味はない。
・アニメ「ふしぎなメルモ」は評判こそ良かったが、裏番組が「サザエさん」だったことなどから、視聴率はいまいちふるわぬまま終わった。