とりあえず、
「人がコアな部分の心情を吐露している文章を、理をもって斬りさばくような野暮はしない」
これだけでも気を付けてればだいぶ違うような気がします。
もちろん書き手が意図して議論やツッコミを歓迎しながら著わしているのであれば心おきなく挑んでいいと思いますけど、そうではない場合──とりあえず思いの丈を外部媒体に書き付けたかった、というニュアンスの文に出くわす事もネット上ではよくあります。そういう時は、自分に実害が及んでこないかぎり、あえて見過ごすか、ただ静かに相槌をうつくらいで済ませてもいいのではないでしょうか。
とくにモノの好みに関する話題は、さんざん水を掛け合ってけっきょく益のない罵倒合戦に及びがちなので、「そういう趣味もあるんですねえ」で互いに手を打って、あとは冷静に棲み分けるスタンスが一番無難だと思います。
川の流れについて思うところを語っている魚に向かって「どうして空に目を向けない」と怒鳴りつける鳥にはならぬよう気をつけたいものです。