可愛いおんにゃのこキャラいっぱいの媒体にばかり浸ってると脳味噌が行き止まりにハマってしまいそうなので、思いっきり俗悪な野郎成分を摂取することにしました。 *1
具体的には実写版「ワイルド7」('73〜)を視聴のこと。
お友達の某氏がおすすめのエピソードをビデオにまとめてくれたものから、まずシリーズ前半の
「復讐のヘアピン・サーカス」(♯1)
「怪力、ヘラクレス」(♯2)
「マシーンガン・ロック」(♯9)
「200KM/H心中」(♯11)
「悪魔のライダー」(♯12)
までチェックしました。
お気に入りは第9話。発狂したエリート青年が結婚披露宴で花嫁から親兄弟まで皆殺しにする導入部にしびれます。<マシンガン>という言葉が一種特別な意味合いをもっていた時代の空気がたまりませんねえ。
放映当時(昭和47〜48)は週15本という特撮変身ヒーローブームだったり、暴力番組追放の声が高まっていたり、カミナリ族(^^;;が大人の眉をひそめさせていたり……というもろもろの背景があって、それを考えると番組自体が反逆児的な存在なんですけど、結果はTVドラマ史に残る高視聴率を記録できたんだから大した企画度胸です。
[追記]
原作のデザインからすると、両国とチャーシューのキャスティングはほんとに正反対だよね……。
そういえば去年、八百役の手塚しげお氏がお亡くなりになってたなぁ。元々は歌手で「矢車剣之介」の主役を始め色々な役をこなしていたベテラン俳優です。出演作も多く「ジーパン刑事を処刑したワイルド7の八百」とか言ってたファンも多かった(元ネタは太陽にほえろの松田優作殉職の回)。
1960年代のアイドルグループ「スリー・ファンキーズ」に在籍しヒットも飛ばしましたが、彼と入れ替わりにグループを去ったのが高橋元太郎・・・信じられなくとも昔はアイドル歌手だったんだってばうっかり八兵衛は、マッハGoGoGoとかバイクロッサーの歌も歌ってるし。
TV版ワイルド7に関しては、映画屋が気合入れて作ったテレビドラマだったりしますので、これから見ていくと色々面白い点が発見できると思います。
手塚しげお氏がお亡くなりに<
ビデオを見た時はうっかり失念してたので、気付いた瞬間に複雑な気分に……。
このドラマの映画魂は、「200KM/H心中」の恋人たちのボニー&クライドな散りざまでひしひしと感じられました。たまらん。