案外とウェットな人間ドラマになっとる。
トレマーズ4 S・S・ウィルソン監督 マイケル・グロス主演 2003
陸上版「ジョーズ」的な着想から始まり、3までの展開で量的にも質的にも行くとこまで行ってしまった「トレマーズ」が時代を19世紀にグイと引き戻し、火力に乏しい西部の住民VSグラボイズ(少数・基本形態)という退歩戦術の図をとった最新作。
サブタイトルが「THE LEGEND BEGINS」となっており、これが怪物達じゃなくて当シリーズの真の名物キャラ、ガンマー氏の原点を意味している点がミソ。この第4作によって「トレマーズ」シリーズは"ガンマー・サーガ"としての完成をみるのである。
内容そのものは第2作並みにかったるいためによほどシリーズに愛着を持ってる人間でないとアクビを連発することになると思うが、ビリー・ドラゴ演じる凄腕ガンマン"黒手"のケリーが異様に格好いいので僕は気に入った。その格好いいキャラを非常に勿体ない使いつぶし方してるのが残念きわまりないけれど、そこはそれボンクラ映画ですから!
[追記]
終盤に出てくる口径2インチ(50mm)の単発先込め式巨大猟銃パント・ガン
*1
に惚れた。