今日の買い物は『花の慶次』1〜15および、同作文庫版9、10巻。先日日記で書いた某掲示板の某スレッドを読んだ余熱で猛烈に再読したくなって本屋へ駆け込みました。尻だけコミックがみつからなかったため文庫版で済ますあたりに僕の妥協的な生きざまがあらわれていますね。かぶいてねえなぁ。
内容については今さらなんで特にいうことはなし。やはり良質なネタの宝庫だという再認識で。
あらためて個人的なツボを列挙すると、
・斬ると必ず真上へすっ飛ぶ首
・ゴツい千利休
・長渕剛な真田幸村
・ラオウ様な猿飛佐助
・なにかというと放尿
・「だがそれがいい」
というか、もう全部面白すぎ。そして熱すぎ。そらネルフにも勝つわ。
この漫画確かに面白いんですが、原作読んだ後で漫画見るととんでもない事になりますな。慶次の年齢変更と家族構成の変化(すでにいい歳した子供がいる)は少年誌連載を考えての事でしょうが、その他の思いきり「見た目の北斗っぽさ」が炸裂している部分は何と言ったらいいのか・・・
それでもなんだか許せてしまうのは、原作に対する敬意を漫画家がしっかり払っているのが分かるから。原作のテーマである「傾奇」の意味を原先生が理解した上で、自分流に料理して読者に見せていこうという姿勢がうかがえるのは評価すべき点だと思います。原作のテーマを理解した上で「俺そういうの嫌いだから好きなように変えちゃう」で、とんでもない代物を生み出す困ったクリエイターが結構多い中で、原先生のこういう部分にはかなり好感を持ってたり。
敬意<あとがきその他を読むと、漫画の掲載を見ずに病死してしまった原作の(故)隆慶一郎先生への畏敬がすごく滲み出てますよね。
北斗っぽさ<あれはまあ、ご愛敬ですな(^^; 琉球編のとっかかりとか、原センセイのネジがゆるんだ所は露骨に「北斗」化してましたが、全体として少年ジャンプで載せる線としては(結果的にでも)いい匙加減になってたように思います。
Posted by: みやも: 2004年10月01日 00:25