DVDにて東映動画の『西遊記』('60)を視聴。
本編はむかし何処かで観たので記憶を改める程度の観賞だが、特典に収録されている予告編(特報)の中で大川社長
*1
と孫悟空が"共演"している場面があって面白かった。これ、話には知っていたけど実際に観たのは今回が初めて。こういう資料に触れる機会が以前より増えたのはDVD普及のおかげですな。
「実写+アニメーション」と言われると『ロジャー・ラビット』('88)以降の、わりに近年のカートゥーン物 *2 がアタマに浮かぶんだけど、日本でもけっこう根の深い表現なんだよね。3ヶ月ほど前にはこんなトピックも出たし。↓
映画の電算化が進んで「出来るだけリアルな」グラフィック・キャラクターを生身の人間とからませる努力に傾いている今では「根本的なギャップがある虚実の邂逅で遊ぶ」感覚がかなり麻痺している *3 のがもったいないかもしれない。硬派なSFやファンタジー映画なら高精細なリアル系CGキャラで画面を埋めるのもいいけど、もっと砕けた漫画的コメディの畑ではもっと2次元丸出しな画を挿し込んでみてもええんちゃいますか。
[おまけ]
東映動画が"東洋のディズニー"を目指した事がよく分かる現場の図