「愛天使伝説ウェディングピーチ」英語公式サイトがオープン
ADV FILMSより発売のDVDリリースに合わせたサイト開設のようです。
いや、「ウェP」自体について特にどうこう述べる気はないんですが(^^;
海外では10年近く前のシリーズでも、やっぱりこうして「新しい」商品としてお店の棚に並ぶんだよなぁ、という不思議な感覚を抱かずにはいられません。
欧米では20世紀末からこちら、日本で放映中の新作アニメと10年単位の以前に終わった古いアニメがいっしょくたにどんどん流入しているんですよね。本家の日本なら「当時リアルタイムで観ていた人」という客層が時系列を作り出していますが、海外では大半の鑑賞者が旧時代と新時代の波をいっぺんにひっかぶる混沌とした供給状態にあるわけです。いうなれば「燃えよドラゴン」と「マトリックス」が同時期の商品として売り出されるところに直面するようなもので、とても興味深い状況です。
向こうのアニメ鑑賞者はこの混沌とした情報の奔流をどのように処理して、どのような意識を形成しているんだろうかと、あれこれ想像をかきたてられます。
追記:
でも、技術的な問題で言えば、小品を量産乱造しまくるアニメバブルのツケがたたって、この5年ほどクオリティ水準は横ばいの状態→90年代中半以降のTVアニメは現在最新の作品と並べてもほとんど遜色ないというのが哀しくもあったり。
ただひとつ明確に識別できるのはデジタル塗りや視覚効果の推移なんですが、それが果たして「進歩」になってるかどうか??
そういえば向こうでのガンダム放映の順番がWからファーストだったために、ファンが作画の古さとストーリーが繋がっていない事に面喰らったという話もありました。さらにカートゥーンネットワーク今期新放映分の日本アニメの目玉は「聖闘士星矢」だったりします。
何が受けるか分からないので、新旧問わずこちらで人気があった作品を手当りしだい紹介しているのが、海外のアニメ市場の現状のように見えるのですがどうなのでしょうか?
で、私が言いたい事は一つ。新旧問わず市場に出すなら「宇宙船サジタリウス」のような名作をちゃんとした形で紹介してほしいのです。どうも萌系アニメ絵=Coolという公式が出来てしまっているようで、その系統から外れる絵のアニメは全く触れられないのが残念です(もっとも海外で日本アニメ見ている層が、日本で言う所のかなりコアなオタクだったりするので、そういう公式が成り立ちやすかったのは事実ですが)。
手当たり次第<そのようですね。今はとにかく市場拡大の時期で、めぼしいタイトルを右から左へどんどん流し込んでる感じです。現在はひたすら即物的な刺激=美少女、美少年、アクション系が強く、フランス(2003年度)の人気投票を見ると第1位は……(^^;http://www.eurojapancomic.com/fr/rinking.html
まあ、あと2〜3年もすれば海外の市場も落ち着いて吟味してくれるようになるとは思います(^^; サジタリウスのように安定したタイトルはずっと「不朽」ですので、それからでもいいんじゃないかなと。